駄文ですが見てくれたら嬉しいです
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ハイランド王国のとある屋敷。何人もの兵士たちが屋敷の周りを囲んでいる。
そこにいるのは王国の王女の一人、アリーシャ・ディフダだ…
彼女は人質としてその屋敷に捉えられていた。
彼女の周りは敵ばかりだった…
低位とはいえ、王位継承権をそれでも確固たる自分の意志を持ち大臣たちと戦う自分は周りからは疎ましく思われていたから…
彼女はいつでもたった一人で国のために戦ってきた
「スレイ…」
彼女は閉じ込められた屋敷の中で自分のために戦ってくれているであろう、一人の少年のことを考えている。
自分のせいでからの優しさが大臣たちに利用され、無理やり戦わされている少年のことを…
彼はアリーシャにとって数少ない味方の一人だった…
まだこの世界には彼のような人物がいる。それはアリーシャにとっては大きな励みになっていた。
スレイは自分のことを見捨てない。でも、だからこそ心配もしていた。
自分のせいで、彼は大変な思いをしているんじゃないか…
なぜなら彼は、決して自分を見捨てないから…
「本当にそう思うのか?」
「!?」
突如響いた声に振り返る。しかしそこにら誰もいない…
そして、その声は頭の中に再び声が響いてきた。
「彼は自分を見捨てない。これは自分の味方だ。本当にそうなのか?」
「誰だ!姿を現せ!!」
その声は彼女の不安を煽ってくる。
自分の見つけた。仲間という光をかき消されるような気がしてアリーシャのこころから穢れが少しずつ顔を出し始める。
「だが、その男はローランス帝国へ向かったぞ。お前を見捨ててな…」
「な!?」
そんな馬鹿な…
アリーシャが信じられない、いや、信じることができない情報が、耳に入ってきた。だが、その声には嘘だと疑うことのできない凄みがある。
聞いた情報は事実なのだと本能が告げる
「嘘だ…うそだうそだ!!」
「ならば、実際に見せてやろう」
「あ、あぁぁぁぁぁっ!!」
そこで彼女の頭の中に流れ込んできた。スレイが戦場からどんなふうにこうどうしてきたのか。彼があのあと何をしてきたのか、その全てが…
「そんな、私は…スレイ……」
「そうだ。その男にはお前の事などもはや考えてもいない。お前の事を仲間だなんて思っていないんだ…」
「あ、やめろ、やめろぉぉ!!」
次々とつきつけられて行く事実、それは純粋なアリーシャを汚すのには十分だった…
「あ、あぁ…ぁぁぁ!うわぁぁぁぁ!!」
アリーシャの心から生まれた穢れがその体を蝕んでいく。
すると、そこに小さな黒い光が姿を表した。
そして、その光からは今までアリーシャが聞いていたのと同じ声が響いたてくる。
「そうだ。怒り、憎しみ、悲しみ、それは穢れとなり人の心を蝕む。だが、それでいい…」
その黒い光はアリーシャの中へと入っはいっていく
「お前の穢れは私が食らってやろう。故にお前は…」
「う、うっ…」
「私の器となるのだ…」
「はぁ、はぁ…」
ゆっくりと目を開くアリーシャ。
その瞳は深い紅に変わっている…
「う、うぅ、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
その日、その屋敷からは謎の瘴気が広がり、周りにいた兵士たちは絶命していたのだという。
ただ一人無事だったのは、その時何があったのかを全て忘れてしまっていたアリーシャただひとりだった。その時、アリーシャの体からは穢れが一切見当たらなかったとその街の守護天族は語っている…
テイルズオブゼスティリア2
次回から本編となりますよろしくです!