愛が重たい女の子がお電話しています
ほんの少し作者の実体験です
悲しいですね(´•ω•` )
今回は自己満足色が強いかな……
というわけで今週は読まなくても良いですよ!←←
時間の無駄ですよ!←←
大学入試を終えた先輩が、以前約束していた通り私に電話をくれた。
どうやら合否が出たらしい。
もしもし……あっ、大学決まったんですか。
…東京ですね、おめでとうございます。
…体調とか崩されませんでしたか?
貴方はいつも無理ばかりしていたんですから…え?私ですか?
私は…貴方に会えなくなってから、また体調を崩しがちになりましたかねぇ……えへへっ、重い女ですいませんでした。
…駄目ですね、私。きっと貴方を支えにし過ぎていたのでしょう。
あ…いえいえ、悪くはないんですけどね。
それだけ貴方を好きでいられたということなんですから。
そういえば、覚えていますか。今からちょうど半年と、3ヶ月前のコト。
私が貴方と出会って、恋に落ちて、想いを伝えた日のコト。
…そうですか、忘れたくても忘れられない、ですか。
奇遇ですね、私もです。
先輩ったらとっても優しいけれど、ちょっと天の邪鬼で。
最初は私の言葉も全く信じてくれませんでしたね。
…あははっ、天の邪鬼は否定させませんよ。
でもそんなところも何故か好きで、私は何度も手を伸ばしてたんですよね。
やっと手が届いた時には益々好きになっていました。
…詩みたいですって?ふふっ、そうかもしれませんね。気分は俵万智です。…え?違う?なんだって良いじゃありませんか。
少しずつ、でも確実に…時間をかけて私が知っていく貴方はいつだって魅力的だったから、貴方に飽きるなんてこと…ましてや嫌いになったことなんて一度もありません。
え?あぁ、それですか。
この間見かけた時に避けたみたいになっちゃったのは泣きそうになったからなんですよね、挨拶も出来ずすいませんでした。
……。
ずっと、ずっと好きだったんです。
今だって大好きなんですよ。
…だから、ねぇ…お願いです…何か言ってくださいよ。
3ヶ月前に貴方にフラれてからずっと考えていました。
こんなに振り回され続けているのに私は何故貴方が好きなんだろう、と。
答えなんてすぐに出てしまいました。
だって、私は貴方が好きなんですもの。結局貴方だから好きなだけなんですよね。
…どこが良いのか…なんて訊くのは無粋ですよ。
貴方であるところが好きなんですから。
…フラれたあの日に言った通り、私やっぱり貴方以外を好きになるのは難しいようです。
3ヶ月間、馬鹿のように待ってしまいました。
貴方に余裕が出来るまで、貴方が気持ちだけで答えられるようになるまで、待ってしまいました。
…えへへ、良いですよ。馬鹿とでも何とでも言って下さい。自覚症状ありの馬鹿なので否みませんよ。
それに…貴方の言うほんと馬鹿、は何故か温もりがある気がして。…いえまさか、マゾではないですよ。
…だから今、もう一度、あの日みたいに勇気を出してみようと思うんです。
…お願いです、止めないで下さい。勿論結果は判っていますよ。…結果が全てではないんですから。…言わせてくれますよね…?ありがとうございます。
先輩、好きです。気遣い下手で、ヘタレで変人で、優しくて頼りになって…私にとって誰よりもかっこいい、そんな貴方が今も大好きです。
また、私に一番近くで貴方を応援させてくれませんか。
……。
…えへへ、言ってしまいました。…どうして貴方が泣いているんですか、ずるいですよ。
返事聞いて泣きたいのは私なのに。
…あっ、勿論謝るのもナシですよ、私も謝らないので、おあいこでお願いします…ね…。
フラれるのが判ってたのに何故告白したのか、ですか…。
いえ、特に意味はないですよ。ただちゃんと失恋しておこうと思いまして。
…っ、ほら、失恋って恋を失うって書くじゃないですか。
私、まだ失えてなかったから…っ。まだ貴方に恋、してたから…。
ん…えぇ、はい、気が済みました。
大好きです…いや、大好きでしたよ、先輩。
私に恋を教えてくれてありがとうございました。
大学、東京行っても頑張って下さいね…。
私、これからはまた…今まで通り…1人の後輩として…元の正しい立ち位置で…応援してますから。だからいつでも部活、顔出して下さいよ。
今まで…ありがとうございました…。
で、ではそろそろ失礼しますね。
ぷつっ……つーっつーっつーっ……
えへへ…すっきりさせられて良かったな…。
──でも私、まだ失恋は出来なさそうだ──
来週はちゃんと書くので許して下さい(´•ω•` )