新妹魔王の|亡霊者《ゴーストメント》 作:ダーク・リベリオン
「ちょ霊亜!もう少し丁寧にあいさつしなさいよ」
「そうですよせっかくの新年のあいさつなんですから」
「わかってるよ。にしても澪の着物姿ちょ~かわゆす♪」
「あっ、あんまりじろじろ見ないでよ」
「照れるとこも可愛いな~」
「もう、ふざけてないであいさつする!」
「みなさん。今後とも私たちの作品を応援してくださいね~。そしてそして~新年発の回は原作でもおなじみあのシーンで~す」ニヤ
「ちょ!万里亜何をする気なの!?」
「それは見てのお楽しみです。それでは本編をどうぞ!」
前回、今後のアイコンを集めの協力を申し出た澪
それに伴い万理亜が霊亜たちに提案したものとは…
「主従契約魔法、霊亜さんとは澪さまと主従の契約を結んでもらいます」
リビングの床に魔法陣が刻まれており、準備は整っていた
「質問、なんで主従関係になる必要あるん?」
「まぁあくまでも形式上ですが契約することにより魂が結ばれた者同士なら互いを感知できるんですよ。その特性を使ってアイコン集めの効率を上げようということです」
「ふむふむ…なるほどな」
「ではご理解いただけたようですので早いとこ進めましょう。この魔法は万月の時にしか使えないんですよ。ちょうど今夜は万月、このチャンスを逃す手はありませんよ!」
「そうなんだ」
霊亜は万理亜の説明を聞いてこの魔法のことを理解する
「でもいいのか澪?」
「べっ別に私はいいけど…霊亜はあたしとじゃ嫌?」
「いや、全然。むしろ喜んで」キッパリ
「そっ、そう…まぁ居場所がわかればいいし」
あまりにも即答だったので逆に澪のほうが困ってしまう
「では、お二人共同意ということで早速はじめましょう!」
そう言いながら万理亜は澪の手を取る
「澪さまにとっては初めての魔法ですのでサポートはまかせて下さい」
「うん」
「…澪さまの手の甲に出た魔法陣に霊亜さんがキスすれば契約成立です」
万理亜が契約の流れを説明する
「え~。手の甲なの~…どうせならほっぺとかがいいな~」
「なっ!?」
「なるほどそれはめいa…ゲフンゲフン。だっ、ダメですよ霊亜さん」
「そうよ!ただの契約でなんでそこまでしなきゃなんないのよ!」
澪の否定に軽くショックな霊亜だった
その時だった
「うん?」
霊亜の手の甲に魔法陣が現れた
「万理亜ちゃんが言ってたのって…これ?」
「えっ?」
「ふっ…」ニヤ
「ちょっとどういうことよ万理亜!?」
先ほどと手順が逆なことに気づいた澪が万理亜に怒鳴るように問いただす
「あっれ~おかしいですね~。どこで間違えたんd「どうするのよ!?これじゃ!」とっ、とりあえずこうなったからには澪さまが霊亜さんの手にキスすればいいかと~」
「冗談じゃないわよ!なんで私が霊亜の下僕になんなきゃいけないのよ!?」
「別にそんな風に思わなければいいだけじゃ…ってあれ?」
手を見ると魔法陣が点滅し始め、消えそうになっていた
「なんか消えかかってるよこれ?」
「はっ!?澪さま早く霊亜さんにキスしてください!」
「で、でも…」
「次の万月になれば解除できますから急いで!」
万理亜が急ぐよう急かすもためらっている間に魔法陣が完全に消えてしまった
「あらら…消えちった」
「そんな~…」ガク
なぜかすごくがっかりな万理亜は床に座り込む
なんとか回避できたと澪が思っていると
「!?」
突然澪の首に首輪のような文様が現れた
「なっ、なに、これ…?」
力が抜けたように座り込んだ澪
「ん?澪、どったの?」
心配した霊亜が澪の体に触れた瞬間
「ふあぁぁぁ~!!」
突然呻き出す澪に驚く
「み、澪!どうしたんだ!?」
「もう呪いの効果が発動しちゃったんですね!」
「呪い?どういうことなん万理亜ちゃん?」
「主従関係の本来の目的は忠誠心を維持することです。つまり配下が裏切りなどの行為をすると呪いが発動する仕組みなんです。おそらくさっきキスをしなかったから呪いが発動したのかと」
状況を分析し、霊亜にことを説明する
「なるほど…一応聞くけど、命に関わることは?」
「それはありません。他の人ならともかく私ほらもう知ってますでしょうがサキュバスですから、この契約に私の魔力を使ったので澪さまはサキュバスの呪いにかかってしまったわけです」
「ほうほう」
「なっ…納得して、ないで…早く助けてよ…」ソワソワ
こんな状況で冷静に分析をしている二人に澪が突っ込んだ
「ともかくいつまでもこの状態はかわいそうだ。どうやって呪いを解くんだ?」
「簡単です。服従させればいいんです!」
「どう服従させればいいんだ?」
キョトンとする霊亜に万理亜は澪の近くに近づいて説明する
「澪さまを触ればいいんですよ。今の澪さまは呪いの効果で感覚が引き上げられてるんです。快楽を与えてあげれば落ち着いて自分から忠誠を誓うはずです」
「ちょ、万理亜…!?」
「もう少しの新防ですよ~いま霊亜さんが楽にしてくれますから~別に澪さまの快楽に堕ちた顔を見たいだなんてこれっぽっちも思ってませんよ~。さぁ霊亜さんお願いしま…あれ?」
霊亜にお願いしようとするが霊亜の姿が見当たらない
「霊亜さんどこですか~?」キョロキョロ
万理亜があたりを見回し霊亜をさがす
「はぁ…はぁ……!?」ムニュ
すると突然、澪の胸が背後からわしずかみにされる
「あっ…あぁ~」
「うん?」
『ダイカイガーン! オレ オメガドライブ!(意味深)』
「任せてくれ!俺が今、楽にしてやるから」
なんと霊亜はいつの間にか後ろに回っていた
「速!?」
これには万理亜もびっくりだった
「やっ、やめなさいよ…100回殺すわy…っ!?」
「やめとけよ。俺に取ってはご褒美にしかならんよ」ドヤ
「うっ…」
「安心しろ……優しくしてやるから」
霊亜はわしずかみにしている手でゆっくりと澪の胸をわしわししていく
「あん…あぁ…あぁ~」
そのまま霊亜は左手を澪の脇に移す
「うっ…うぅ~はぁあぁ~ん!」
「どうやらそこが弱点みたいですよ霊亜さん」
「そうみたいだな…でも。ここだけじゃないんだろ~?」ハム
「…っ!?」
そう言いながら霊亜が澪の耳たぶを甘噛みする
それもいやらしく
「(ダメ…ダメだよ。すごく…きもち、いい…このままじゃ。お兄ちゃん…お兄ちゃんお兄ちゃ~~ん!!)」
♦︎♦︎♦︎
「やりすぎてもうたなw」
「本当、見かけ以上に肉食系ですね」
あの後、澪はくたくたになるまで快楽に溺れ、ソファーで体を休めていた
「あはは…て言うかさ、万理亜ちゃん」
「はい?」
「今さらなんだが。この主従契約、しなくてもアイコン見つけたらケータイとかで連絡とればいいんじゃね?」
その言葉を聞いた瞬間、ギクっと言わんばかりに体を振るわせる万理亜
「けっ携帯なんていつ使えなくなるかもわかりませんからこっちのほうが確実ですよ明らかに!!」
「まぁ別にいいけど…万理亜ちゃん」
「はい?」
「背後にご注意を…」
霊亜がそう言った瞬間、万理亜の頭がわしずかまれる
背後には鬼の如き形相の澪がいた
「万理亜…ちょっと話しがあるの」ゴゴゴゴゴ
「ひえぇ~澪さま頭が!頭が割れそうです~!!別にわざとじゃないんです!いたいですいたいです!割れます~!!」
万理亜の叫びが家中に響き渡った
「ご愁傷様」
霊亜は連れてかれた万里亜に黙祷を捧げるのだった
「ということで澪と契約を結んじゃいましたw」
「うぅ…どうしてこんなことに」
「まぁまぁ落ち込まないでください澪さま~」
「誰のせいだと思ってるのよ!?」
「言い争いはそこまでにしてとりあえず挨拶すんぞ」
「「「みなさん。今年も『新妹魔王の