二重人格ので主人公がSAOで何を繰り広げるか? 作:誰さん
「ファァァー」
俺は起きると大きな、あくびをする
時間にまだ余裕があるのでゆっくり準備しよう
それにしても昨日の記憶が曖昧だ、聞いたことは覚えているが自分が言ったことをあ覚えてない
「はぁー」
またバカなことしたんだろうな
そんなことを考えてつつゆっくり朝食をとっていると誰が訪ねてきた
「おーいヒロト迎えにきたよ」
あの声は昨日知り合ったユウキだ
何故ここを知っているんだろう
しかしせっかく迎えにきてくれたので一緒に行くことにしよう
俺は準備を整えドアを開ける
「おはようユウキ」
「うんおはよう」
俺が少し明るく挨拶すると
元気な挨拶が返ってきた
俺とユウキは集合場所にゆっくり歩きながら向かった
「それにしてもヒロト昨日は凄かったよ」
「えっ俺何かした?」
俺は嫌な予感がしつつ聞いてみた。
「うんキバオウさんに「馬は干草でも食っときな」とか「お前はバカ」とか、後」
「もういい分かった」
俺は必死にユウキを止めた
またやっちまった自分でも気づいているのだもう一人がいる事に
でも嫌いではない俺が言えないことを知らない間に言っているのだから
でも言い過ぎだろ
「はぁー」
俺は大きなため息を吐く
「うんどうしたの、ヒロト元気ないよ昨日と雰囲気違うし」
ユウキが顔を近づけ言ってきた
俺は顔が近いことにドギマギしながらも答えた
「いや別にいつも通りだよ」
「ふーんそれならいいや」
その後無言のまま歩いた
「ほらっ着いたよ」
沈黙を破ったのはユウキだった
キリトがこっちに手を振っている
俺も手を振り返した
「2人共遅刻せずに来れたようだな」
キリトが明るい声で言ってきた
「勿論だよなんたって僕がヒロトを起こしに行ったんだから」
ユウキが自慢げに言う
「いきなり来るからびっくりしたよでもありがとう」
キリトとアスナが驚いた顔をした
「えっ何?俺変なこと言った」
「いや以外だなぁーと思ってなぁアスナ」
「ちょっと私に振らないでよ、まぁ確かにそうだけど」
「ちょっとキリトとアスナの中のイメージってどんなの」
「「怖い人」」
グサッ心に言葉のナイフが刺さった
そんなにストレートに言わなくても
俺の心はガラスのように繊細なんだ
そんなこと言ったら傷つくぞ割れて知らないぞ
「はぁーそんなにはっきり言わなくても」
「ごめんごめん昨日のがあまりにも衝撃的すぎて」
「昨日のことは忘れてくれ」
そんな会話をしていると時間になった
「よし揃ったようだね。今日は誰か一人でも欠けたら、中止にするつもりだったんだ。
それも余計な心配だったね」
全員の士気が高まった
「俺からは一つ勝とうぜ‼︎」
俺も覚悟を決めた
と言ってもボスの取り巻きの相手だが
せいぜい楽させて貰おう
そして俺達は迷宮区に向かった
道中も数回戦闘があったがほぼ戦闘に参加することなく終わった
「随分楽だね」
俺が嬉しそうに言った
「あぁそうだが油断は禁物だぞ」
キリトが真剣な顔で言った
そしてボス部屋に着いた
その重々しい扉は入ったら抜けだせないような雰囲気をだしている
『ギィー』
扉は鈍い音を立て開いた中は真っ暗だ
あれ何も無い
その瞬間だったいきなり部屋が明るくなり、ボスとその取り巻きが姿を現した
「突撃ーーー」
ディアベルの声で全員が戦闘体制に入っる
俺達も取り巻きの相手をする
ユウキがソードスキルで攻撃を相殺すると
「ヒロトスイッチ!」
「おう!」
俺は敵の首元を狙うと残りのゲージを一太刀で仕留める
「フゥ〜」
「ユウキと息が合ってるな」
「そっちこそアスナと息ぴったりじゃん」
そんな会話をしているとボスの体力が残りのわずかになった
その途端ディアベルが仲間を下げ一人で突っ込んで行った
普通ここは一気に皆んなで攻撃するとこじゃ無いのか?
ディアベルに何か考えがあるのだろう
情報通りだと曲刀に武器を変えるはずだ
しかしボスが手にしたのは曲がってる剣では無く真っ直ぐと伸びた剣だった
俺が疑問に思っていると、キリトが
「後ろに思いっきり飛べーーー」
と叫んだ
俺が見た光景は凄まじかった
ディアベルが無惨にもスタンしている姿だった
走り出した時はもう遅かった
キリトと俺はディアベルに駆け寄ると
ポーションを出した
しかしディアベルは皆んなを頼むと言葉を残しポリゴンとなって消えた
そうこれがこの世界における死だそれが意味するのは現実世界での死
俺はそう思うとやり場の無い怒りが込み上げてきた。
また自分の中で何かが変わる音がした
「おいキリト、アスナ、ユウキ手を貸せ!」
皆んな一瞬戸惑った顔をしたがすぐに頷いた
「遅いんだよこの豚野郎が!」
俺はそう言い敵の攻撃を避けるとソードスキルをぶちかました
「おいっお前らもぼーっとしてずに手伝え」
俺の言葉に反応し固まってた奴らもようやく動き出した
後は良く覚えて無い気が着くとボスは倒されていた
「やったねヒロト」
ユウキが嬉しそうに言ってきた
「あぁでも次は足引っ張んなよ」
そしたらユウキがムスッとした顔をした
「可愛い奴だな」
俺がそう言うとユウキは照れながらそっぽ向いた
周りは完全に喜びの渦に包まれていた
その一言があるまでは
「なんでやなんでディアベルはんを見殺しにしたんや!」
「は見殺し?お前何言ってんの」
俺がそう言うとキバオウは少しビビりながらも
「そうやそこの兄ちゃんあいつの使う技知ってたやろ」
キバオウの言う兄ちゃんとはキリトのことだ。
確かにあの時キリトはディアベルに後ろに飛べとは叫んだがあれは恐らく武器を見て判断したのだろう
でもこの状況はまずい一気にβテスターへの不信感が積もる
しかしそれなら簡単だ共通の敵を作ればいい
もう一つの俺には申し訳ないがこれは俺の専売特許だ
「ハハハハハハハハハハハハハハお前ら相変わらずバカだな」
「なんだともう一度言って見ろ」所々からそんな声が聞こえる」
「だ・か・らお前らバカかと聞いているんだ」
「キリトは武器を見て判断したんだ。だろキリト?」
不意に聞かれたので戸惑ったが静かに頷いた
「つまりキリトは、βテスターの時の知識を活かしディアベルに叫んだんだ」
これでいい憎悪の目が俺に全部向いている。
「それじゃなおバカさん達俺そう言いボス部屋を後にした。