ゴーレムとアンデッドの世界征服物語   作:バステ

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一応これ書かないとこの先本編での説明が多くなりそうだったし、各国の反応を書いておいた方がいいかな?と思ったので書きました。
挿入投稿ここで合ってるかな?
あと、この先原作とあまり違いがないところはカットしたりしなかったりします。申し訳ありません。

注意
各国の会議時間がとてつもなく短いですがこれは一部抜粋したものを書いたので本来はもっと長時間各国会議をしています。(そういうことにしてくださいお願いします)


下等種会議(挿入投稿)

「アゼルリシア山脈の半分が消失しただと!?」

 

大貴族の一人が叫ぶ。今は今回のスレイン法国の襲撃について王と国の有力貴族たちに報告していたところだ。アインズ・ウール・ゴウンという名の魔法詠唱者、パイスタという名の元人間のゴーレムの話を聞いた貴族たちは「そんなのはあり得ない」「戦士長は疲れてらっしゃるようだ」「そのアインズ・ウール・ゴウンという者もスレイン法国の者でしょう」「人間がゴーレムになって蘇るなどあり得ない」などと馬鹿にしており、真剣に話を聞いているのは主である王と蝙蝠のようなあの男である。

そんな中たった今大貴族が発した内容には全員が驚愕の表情をあらわにした。アゼルリシア山脈は王国と帝国を隔てている巨大な山脈である。その半分が消失など人間の仕業ではない。

 

「そ、それは本当なのですか?」

 

「はい、山脈付近の都市にいた私の部下が巨大な爆発音と閃光を見て報告に来ました」

 

「ですが、それはあなたの部下1人だけの話では信用できませんよ」

 

「いえ、一人ではありません。その都市にいた部下100名全員が証言しているそうです」

 

「なっ」

 

静寂が訪れ、先ほどまで私の話を聞いていた蝙蝠、レエブン候が口を開く。

 

「消失した部分はどのようのなっていたのか分かりますか?」

 

質問された貴族は慌てて答える。

 

「は、はい地面が半球型の盆地に変わっていたそうです」

 

そしてレエブン候は少し考えるそぶりを見せて返答する。

 

「ありがとうございます。これは少なくても個による行為ではないはずです。たとえドラゴンがやったにしても個がここまでのことをすることができるとは思えません」

 

「考えられる理由は2つ、1つ目は帝国又は法国の魔法による攻撃実験。2つ目は先ほど言ったようにドラゴンなどの巨大モンスターの群れが何らかの目的で山脈を何らかの方法で消し去った。これが最も現実的な考えだと思われます」

 

「あ、ありえない!帝国や法国がそんな強力な魔法を行使できるはずがない!」

 

自尊心の塊だった貴族たちが叫びながら目の前の現実を否定する。だが、王は冷静に現実を受け止め判断を下した。

 

「先ずは帝国と法国に対しての警戒を強めよ。ドラゴンに関しては我々では知識が足りなすぎる・・・レエブン候そなたに任せてもよいか?」

 

「はっ!」

 

「そして、ガゼフよ、そなたは今一度カルネ村に赴きアインズ・ウール・ゴウンという魔法詠唱者とパイスタというゴーレムを探してきてくれ。そして、出会うことができた場合この王都に連れてきてくれ」

 

「はっ!仰せのままに」

 

そして、この会議は終了した。

 

 

 

 

 

 

「陛下、ご報告があります」

 

「ん?どうしたんだ、じい」

 

この場には陛下と呼ばれた少年とじいと呼ばれた老人しかいない。故に二人は気軽な雰囲気で話している。

 

「アゼルリシア山脈の半分が消失しました」

 

「ほう?原因は」

 

「不明です。王国はそこまでの脅威としていませんでしてたので、山脈をあまり警戒していなかったの原因です。申し訳ありません」

 

「別にいい、どうせ王国の連中は〝黄金〟とガゼフ以外は警戒するだけ無駄だからな」

 

「それで、法国の連中はこの件に何か係わっているのか?」

 

「いえ、それはありません。法国から山脈に何かしらの攻撃魔法を放った場合私の探知結界が反応します。あれほど巨大な山脈を消失させるとなるとそれこそ第10位階魔法が必要になります。いくら法国といえどもそれは不可能です。もし第10位階魔法を何らかの方法で行使できたとしても私の結界を掻い潜るのはありえません」

 

 

「またずいぶんな自信だな」

 

「法国から放たれた魔法であった場合必ず私の結界を通過するようになっているからです」

 

「魔法以外の可能性は?」

 

「ドラゴンの群れが何らかの理由で山脈を破壊した。というのが有力株ですな」

 

 

「そうか、王国は?」

 

「あり得ません。内通者、潜入者のどちらからもそんな情報は上がってません。それに、王国は魔法の力を侮っているとてもこんな威力の魔法を行使できません」

 

「なるほど、では法国の魔法による攻撃、ドラゴンの群れによる何らかの攻撃その両方を警戒しておいてくれじい」

 

「畏まりました」

 

 

 

 

 

スレイン法国では最高神官長と六大神官長たちが慌てふためいていた。

先日ニグン率いる陽光聖典の監視を命じた土の巫女姫が監視を開始した途端に爆散、さらに昨日突如王国と帝国を隔てるアゼルリシア山脈の半分が消失したという知らせが入った。

これほどの出来事が連続して発生したことにより神官たちはついに〝破滅の竜王〟が復活するのではと大慌てであった。

 

「土の巫女姫の爆死、そしてあの巨大な山脈の消失、これはもう破滅の竜王の復活の予兆ですよ!なんとしても復活を阻止せねば!」

 

「何を言っている!そんなことよりどうやって人類を存続させるかでしょう!?」

 

「いや、そんなことはもう遅い!今こそスレイン法国の全戦力で不完全な状態である破滅の竜王を倒すべきだ!」

 

神官たちは自らの意見を押し通そうとする者、何も言わずただただその状況を見ているだけの者の二つの者たちに分かれていた。

 

「落ち着かんか!!」

 

混乱している神官たちに冷静さを取り戻させたのは最高神官長であった。

 

「今は皆混乱している、だからこそ情報が必要だ。そこで、アゼルリシア山脈に漆黒聖典と傾城傾国の使い手であるカイレを向かわせ情報が集まり次第対策を考えよう。皆はそれまでに現状を受け入れ冷静な考えができるようにしておいてくれ」

 

「はい」

 

神官たち返事をして会議は解散となった。

 

 

 

 

 

一方山脈を消失させた終焉(原因)を作った張本人は

 

「それでですね!この後が凄かったんですよ!!」

 

楽しそうに骸骨と談笑していた。




王様や貴族はどのように喋らせればいいかよくわかりません。
なので、色々おかしなところがあるかもしれませんがお許しください。
山脈名は作者が調べた限り明記されてなかったので勝手につけさせていただきました。
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