誘われるのは最後です。
最近タイトルのネタがない!
今回も会話文が多いです。
「ほう?何で電話を?」
「まず、先に言っておくことがあります。パイスタさんがいなかった間に守護者達を集めて会議を開いたんです」
「え!? 何で呼んでくれなかったんですか!?」
「何度もメッセージでコールしましたよ、でも全く反応されませんでしたので始めまた」
「ぐ、それは何にも言い返せない」
「それで、守護者達には話しましたが俺、少しナザリックを空けようと思うんです」
「ファッ!?」
「驚くのは無理ないと思います守護者達も驚いてましたし反対もされました。ですが、これはどうしても自分でやっておきたいんです」
「な、なにを?」
「この世界の常識を学ぶことです。俺たちはこの世界についてまだ何にも知らない、これはとても危険なことだと思うんです。だから、俺が自ら見聞きしたことをナザリックに伝えてナザリックがこの世界に合った行動をできるように準備しておきたいんです。」
「なるほど、ですが、アインズさんはメッセージ使えますよね?なんで電話が必要なんですか?」
「それは、守護者の中にはメッセージが使えない者が居ますのでどうせなら通信アイテムなんかあればいいなぁって思ってたんです」
「そこで、俺がアイテム作れることを知っての依頼ですか」
「はい」
「分かりました、最善は尽くしますがあまり期待しないで下さいよ。俺は他の皆みたいにうまく作れませんから」
「でも、終焉作ったんですよね?」
「それは、タブラさんやるし★ふぁーさんが色々教えてくれたからです!」
「ははは、でも期待してます」
「うぐ、でもすぐには出来ませんからね」
「はい、そんなすぐに必要っていうわけではないので大丈夫ですよ」
「はい分かりました、できるだけクオリティの高いのを作りたいと思います」
「ありがとうございます。あと、デミウルゴスにはアインズ・ウール・ゴウンが将来倒すであろう魔王になってもらう事になりました。そのため、どこかの国一つを支配下に置き魔王として君臨してもらいながら今不足しかけているスクロールの素材である羊皮紙を集めてもらうことになりました」
「デミウルゴスに任せておけば安心ですもんね。で、他には?」
「アウラには近隣の森に非常時用の緊急避難場所の建造をシャルティアにはこの世界特有の武技を使うことができる消えても誰にも気づかれない人間、つまり犯罪者を捕まえてくるように指示しました。アルベドには俺がいないときのナザリックの管理、コキュートスとマーレには今はナザリックの防衛任務を与えてます」
「あれ?それじゃ俺は何すればいいんですか?」
「パイスタさんはナザリックに必要だと思うものを作っていただけるとありがたいです」
「了解でーす」
「あ、そうだ、言い忘れてました。セバスとソリュシャンには王国や帝国などの兵器や戦力の情報収集をしてもらうことになってます」
「了解です、でもそうなるとプレアデスたちは誰がまとめるんですか?」
「ユリとペストーニャに任せます。それと、プレアデスで思い出したんですが、シズにパイスタさんの専属メイドになってもらうことになりました」
「……は!?ななな、何を言ってんだあんたは!?」
「いや、だってパイスタさんシズのこと好きなんでしょ?だったらいいじゃないですか」
「いやいや、本人の了承なしは流石に……」
「シズを呼んで確認しましたが快諾されましたよ」
「え!?で、でも……」
「なんでそんなに嫌がるんですか?シズのこと好きなんでしょ?」
「嫌なのではなくて、もし
「……一体あの人に何されたっていうんですか?」
「聞かないでください」
「はぁ、というわけで明日からシズはパイスタさんの専属メイドです」
「……もうあの人のことは後で考えよう。でも、アインズさんこれだけは言わせてくれ」
「はい、何でしょう?」
「マジありがとう」
「いえいえ」
そう言ってパイスタは退室していった。
はぁ、まさかシズが俺の専属メイドになるなんて・・・最高かよ!!
だが、まだシズが居ないうちにデミウルゴスを探し出さなければ。
そう思い必死に探すがやはりこの広いナザリックでは見つけることは困難だ。だがここでようやくあることを思い出す。
「そうだ、メッセージで呼び出せばいいんだ」
そうしてメッセージでデミウルゴスを自室に呼び出す。
何回かノックがあり入室を促すとデミウルゴスが入ってくる。
「失礼します。パイスタ様一体何の御用でしょうか?」
「デミウルゴス、アインズさんに聞いたんだがお前はどこかの国を支配するんだよな?」
「はい、その通りでございます。のちに現れるだろう救世主アインズ・ウール・ゴウンが倒す魔王として一国を支配してまります」
デミウルゴスは当たり前のように答える。
「なら、頼みがあるんだが」
「何なりとお申し付けください至高の御方からの命令は絶対に遂行して見せます」
「こいつで色々実験してくれないか?」
そう言って俺はアイテムボックスから薄汚れたフラスコを取り出す。
「パイスタ様それは一体何なのですか?」
「これはな……」
数日後俺はカルネ村に来ていた。以前村長に言ったゴーレムの実験を手伝ってもらうためだ。
実験のために作ったナイトゴーレム5体、スクワイアゴーレム20体、ガーディアンゴーレム5体の計30体を引き連れてやってきたわけだが、なんだか村が騒がしい。なぜだ?
そしてすぐに理由が分かった。皆俺を含めたゴーレム軍団ではなくシズを見て騒いでいるのだ。
「シズ」
「なんでしょう?パイスタ様」
「お前が人気者で俺は嬉しいよ」
「?」
俺が言った意味がよくわかってないシズは考える素振りを見せるがその後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「おぉ! パイスタ様!」
村長がこちらに駆け足で寄ってくる。
「村長お久しぶりですね。一月ぶり?」
「おそらくそのぐらいだと思います。しかし、これだけのゴーレム本当にお借りしてもよっろしいのですか?」
「はい、その代わりこちらの実験に協力してもらいますがね」
「もちろん! 皆には既に話はしております。各家お借りするゴーレムの記録はきちんとつけますのでご安心ください」
「それを聞いて安心しました。皆さんの農作業やその他の重労働をゴーレム達にさせる時に命令通りに動くか動かないかをその命令と一緒に書いていただければ結構です」
「分かりました。それと、パイスタ様にお客様が」
「ん? 俺に?」
「はい、王国戦士長殿が」
「ガセフさんが?」
すると、後ろから誰かが近づいてくるのが分かった。
「パイスタ殿あの時以来ですな」
振り向くとそこにはこの世界に来た日に(アインズさんが)助けた王国戦士長のガゼフさんがいた。
「お久しぶりですガゼフさん」
「あの時パイスタ殿とゴウン殿がいなかったら私は今ここにいなかったでしょう」
「俺は何もしてないですよ、あなたたちを助けたのはアインズさんです」
「だが、私たちの傷を癒やしてくれたのはパイスタ殿なのだろう?」
「さぁ? それはどうでしょう?」
「ははは! では私の勝手な思い込みということでいい。それよりパイスタ殿急で申し訳ないんだが・・・」
「なんでしょう?」
「これから王都に来ないか?」
急な展開で申し訳ありません。パイスタに外の世界をもっと知ってほしいんです。
次は最新話としての投稿ではなく、前の話と話の間に挿入投稿します申し訳ありません。
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