駄文ですがよろしくお願いしますm(_ _)m
書籍とWeb両方読んでいます。
ある程度の人は幸せになってもらう予定です。
例えばワーカーの女の子とか
設定に関して指摘があったのでさくじょしました。
プロローグ
ユグドラシル
12年前に発売されたこのゲームは仮想世界のキャラクターを現実体のように動かしているかのように体感できるゲームである。
そしてこのゲームにはもう一つ大きな特徴がある。それは、尋常ではないほどの自由度である。
これは、開発会社にプレイヤーに未知を知る楽しさを知ってほしいという願いがあったからだ。
この自由度によりユグドラシルは爆発的人気を博した。
だが所詮はゲームだ、必ず飽きられる。どんなにこのゲームを愛している者がいても少数だ。それだけではゲームは運営できない。
そして、今日ユグドラシルはサービスを終了する。
アインズ・ウール・ゴウン
ユグドラシルで上位に入る最強格のギルドの名だ。人間種と亜人種プレイヤーは加入することができず、スライムなどのモンスターの外見の異形種プレイヤーであり、社会人しか加入できなかった。様々なメンバーがいた、メイド服を愛するやつ、エロゲーを愛するやつ、自然を愛するやつ、その他に個性的なメンバーが所属していた。
だが、そんなメンバーたちもずっとゲームをしているわけにはいかない、彼らにも生活があるのだ、そのため1人また1人とユグドラシルを引退していった。
そして、今現在何故俺はこんな思い出に浸っているのかというと
ルーターが壊れた!!
やばい、会社の残業で心身共に燃え尽きそうなのに! しかも、サービス終了まであと30分!?
……一つ言っておこう俺は不器用だ。
今の人なら普通のルーターを直すのに5分も時間はかからないだろう、だが俺は違う。
俺は過去に携帯電話の設定に2時間かかった男だ。
この悲劇に数十秒現実逃避していたところなんだ。
ってそんなことしている場合か!!
急げ急げ!少しでも早く!!
20分後
終わった!!よしログインだ!!!
ユグドラシルにログインすると必ずアインズ・ウール・ゴウンのみんなで作り上げたナザリック地下大墳墓の最下層「会合の間」に現れる。だけど、案の定誰もいないギルド長であるモモンガさんは絶対にログインしている、あの人はギルド内で最もアインズ・ウール・ゴウンとメンバーを愛していた。ならばモモンガさんは玉座の間で最期を迎えるはずだ。残り時間5分!? やばいやばいやばい。
そんなことを考えていると突然目の前にメッセージが現れた。
通信状況が不安定です再設定することをお勧めします。
ふざけんな!こっちは時間がないんだっての!! 俺は爆走する。現実の体なら出ないはずのスピードをこの体は出してくれる。ちなみに俺はゴーレムだ、名はパイスタ由来はとある神話の鍛冶神とその神に作られた青銅の巨人からもじったものだ。
あとついでに、俺がアインズ・ウール・ゴウンに加入した経緯を俺の暇つぶしにために読者諸君に聞いてもらいたい。メタ発言?知らない名前だな。
そんじゃいくぞ!
ユグドラシル最盛期に俺は周りに流されるように俺はこのゲームを始めた。ゴーレムを選んだ理由は子供のころ初めて粘土で物を作った時の楽しさが半端じゃなかったというだけの理由だ。そして、その頃ユグドラシルでは異形種プレイヤー狩りが流行っていた。もちろん俺もその対象だった。だけどうずくまってじっとしていると気づかれないのがほとんどだ。そして、逆に後ろから襲って経験値をもらっていたりした。
そしてユグドラシルを始めてしばらく経ったある日俺は今までで一番規模が大きい異形種狩りの集団に会ってしまった。しばらく追われた後いつもの方法で集団を返り討ちにしていると後ろから声が聞こえた
「すごいですね、あれだけの人数をたった一人で」
「ん?だれだあんたら?同じ異形種みたいだけど」
「あ、すみません自己紹介が遅れました。私モモンガと申します」
「私はヘロヘロと申します」
「エロゲーをこよなく愛する男ペロロンチーノ!」
全員が礼儀よく挨拶してくれた。だったら俺も礼儀よくいこう。
「どうも、私はパイスタと申します」
話を聞くと3人はアインズ・ウール・ゴウンというギルドに所属しているらしい、そして遠目から俺が集団に追われているのを見て助けに来てくれたそうだ。ペロロンチーノさんは遠距離攻撃が得意らしいが位置的な問題で俺も巻き添えを食らう可能性があったので攻撃できなかったらしい。
「それは、わざわざどうも、それにしてもアインズ・ウール・ゴウンって確かギルドランキング上位のギルドでしたよね?すごいなぁ
みなさん」
そういうとモモンガと名乗ったアインズ・ウール・ゴウンのギルマスである人物が反応した。
「いえ、パイスタさんもすごいですよ、30対1で勝っちゃうんですから」
「あれは後ろからの不意打ちでしかも超位魔法使ったからですよ」
「え?でも、超位魔法特有の円球型魔法陣は見えなかったけど」
ペロロンチーノと名乗ったバードマンのプレイヤーの疑問に答える。
「それは発動して速攻課金アイテム使っただけです」
「ああ、なるほど。けどパイスタさん、超位魔法使えるなら結構高レベルなんじゃないですか?」
「もう少しでカンストです。でも、やっぱ物理だけじゃ限界があるんですよ」
そう答えると今度はヘロヘロというプレイヤーが話しかけてくる。
「じゃあうちに来ませんか?丁度うち硬い人がもっと欲しいって話してたんですよ」
「お、いいじゃんそれ」
「あ、いいですね。俺も賛成なんですが、パイスタさんどうですか?」
この誘いを受けて俺はアインズ・ウール・ゴウンに加入した。ギルドの皆さんは俺を迎え入れてくれた。だが、誰かが言った「お、ほんとに見た目固そうだな、お前特攻隊長な」
このふざけた発言が満場一致で可決され、俺は特攻隊長という名の砲弾となり毎回敵めがけて発射された。
当時はイラッときていたが今では良い思い出だ。
そして、玉座の間に到着した。
よし! 残り3分、挨拶とお礼と今までログインできなかった謝罪をする時間はある!!
「遅くなりました!モモンガさん」
やけに軽い扉を開けて部屋にいるであろう人物に向かって話かけたが目の前には何もなかった。
玉座の間はそこにはなく、ただそこには大きな穴が広がっていた。
「うっそぉ」
そう言って俺はその穴に落ちた。最後に目にしたのは
重大なエラーが発生しました重大なエ縺ェ縺ゥ縺ァ豁」縺励¥譁・ュ励′陦ィ遉コ縺輔l縺ェ。
これが、俺が最後に見たユグドラシルの光景だった。
いかがでしたか?
あらかじめ言っておきます、主人公はカルネ村スタートです。
モモンガとは次回後半に会えます。