ゴーレムとアンデッドの世界征服物語   作:バステ

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今回でようやく彼に会えます!
それと今回オリ要素を本文に自然に混ぜて書くことができなかったので申し訳ありませんがただの説明の文を入れました。本当にすみません。

注意
この作品はど素人が書いたものなので読みにくい点が多々あります。


無機質の英雄2

っしゃあああ、ここでかっこよく守れば化け物から英雄になれるだろ俺!

そんなことを思い大きな声で逃げようとする村人に声をかける

「皆さん!逃げないで固まってください!

私が皆さんを守ります!!」

だがすぐに反論が飛んできた

「何言ってんだお前!たとえゴーレムでも帝国の騎士の集団には勝てっこないだろ!」

だが

「お前、勝算はあるのか?」

先ほど会話したゲルテという男が言った

「ある」

俺は断言する。ここは俺の夢だぞ、大丈夫だ。

「あなた……」

「父さん!逃げようよ!!」

「わたし皆と一緒に居る!」

「ミーナ、エンリ、ネム、それに皆、確かにこいつの言う通りかもしれないバラバラにに逃げるより固まって逃げよう!騎士たちはパイスタが何とかしてくれる!」

おっ!名前呼んでくれた

ゲルテの言葉に村人はまだ不安でいっぱいだ。

なら、力を証明すればいいじゃない♪

「よっこいしょっと」

「何をしてるんだ?」

「いやなに皆さん不安だろうから少し力の証明をしようと思ってね」

そう言って地面をえぐり、超硬い球体を作る。

「そうっりゃっ!!」

全力投球するとボールをここ最近全く投げてなかったせいかかなり端の方の騎士たちに当たる。だが、そこにいた騎士たちと馬がバラバラになって吹き飛んだ。

「「うっそぉ」」

これは村人と俺のコメントである。

まさかここまでとは思わなかったのだ、俺も村人も。

まさか、ここでは俺は最強の存在なのか?

そう思っていると

「た、頼む俺たちを助けてくれ!」

「子供がいるのお願い!!」

先ほどまで俺のことをあまり信じてなかった村人たちが一斉に俺の後ろに群がってきた。

まぁ、人間こんなものか・・・

すると、ゲルテが近寄ってきて

「俺も戦う、戦力は多いほうがいい」

「……え、いやここは俺一人でやらせてくれ。実は見ての通り俺、今力加減がよくわからないんだ、だからあんたは他の男どもと家族守ってな」

「しかし」

「大丈夫大丈夫。あ、そうだ!じゃあこいつらと一緒に村人の皆さん守ってくれや」

そういってゲーム時代と全く同じ方法でゴーレムのシモベを作る。

「あの程度ならこんぐらいでいいだろう

中位ゴーレム作成 アースウルフ」

それを3体!

「アースウルフたちよ村人を守れ!」

村人全員を指さし命令すると3匹は雄たけびを上げた

「よし、そんじゃあそっちは任せた」

「……わかった騎士たちは頼んだ」

「おう!頼まれた!」

そう言って騎士団に近づく

すると甲高い声が聞こえてきた

「ひぃい!お、お前らあの化け物を押さえろ俺が逃げる時間を稼ぐのだ!」

化け物は絶対に俺だな。あんなことしちゃったんだからまぁ仕方がないか。

だけど、あっちから仕掛けてきたから別にいいよね。

「こっちも試したいことたくさんあるから嫌でも付き合ってもらうよ!」

さっきスキルの使用はできた、次は、武術かな?

武術は魔法と違ってHP消費だから乱用は危険だけどここは俺の夢だし大丈夫でしょ。

「さて、そんじゃあ行きますか!」

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ」

そういうと騎士たちが一斉に逃げ出した。

「逃がすかよ!初段位武術山彦!」

武術は初段〜十段、奥義とランク分けされており、ランクによって消費HPが変わる。初段〜五段は定数、それ以降は◯割消費だ。だが、奥義は任意に消費HPを決められ、消費HPが多いほど威力と効果が上がる仕組みだ。

今使ったのは最低ランクの複数人をターゲットに出来る武術だ。

さすがに最低攻撃力なら全力でもいいだろうと思い、ターゲットに決めた1人に素早く近づき全力で斬りつける。

 

「ぴゃっ!?」

 

すると、そいつの上半身が消えた。

はて、なんでだろうと思い辺りを見渡すと前方に広がる挽き肉の絨毯があった。

 

「まじか、って事はこいつらクソ弱いって事か?」

 

山彦は1人に当てた攻撃を複数人に伝播させる事が出来る代わりに攻撃力が落ちる。俺が使用できる武術では最弱の技だ。なのにこの有様とは。

複数人?そう言えば他のターゲットは?

そう思い、ターゲットにした他4人を見てみると1人目と同じような状態だった。

 

「うーん、これだと恐らく魔法の発動も武術と同じように出来るだろうけど、こいつらに補助魔法かけて攻撃するのはもったいないなぁ」

 

「な、何!?魔法だと!?このゴーレムは魔法も使えるというのか!?」

 

うん、まぁ使えるけど……

今のはさっきの叫んでいたやつだ。

口に出すのがめんどいので、他の騎士たちに質問する。

 

「なぁお前ら、今ここに隊長副隊長みたいな役職のやつはいるか?」

 

2人を除き全員が首を縦に振る。

 

「なるほど、お前らか」

 

「や、やめてくれ、村人には何もしない!だから、命だけは!!」

 

「神よ、我をお護りください」

 

1人は命乞い、1人は神様か・・・

まぁ、とりあえず捕まえて事情でも聴きましょうかね。

 

「あぁ、命は取らないから安心しろ」

 

「ほ、本当ですか?」

 

「あぁ、もちろん」

 

そう言って2人を掴み持ち上げる。

 

「な、何をする!?」

 

「殺さないとは言っても逃すとは一言も言ってないぞ?」

 

「い、いやだぁぁぁ」

 

「……」

 

もう1人のやつはもう諦めたか?

 

「クソが!!」

 

そう言って今まで静かだったやつが剣を俺に突き立てたが剣は折れてどこかに飛んで行った。

 

「まぁいいか、お前らはもうどうでもいいから逃げていいよ」

 

「ほ、本当ですか?」

 

「あぁ、いいとも。だが、もうここ周辺には手を出すなとお前らに指示した連中に伝えろ。

また攻めてきたらこの程度じゃ済まさないからな」

 

最後の方はタブラさんに教わった相手に恐怖心を与える喋り方にしてみた。

 

「た、退却!!」

 

全員一目散に走り去っていった。

 

「さて、行きますか」

 

そう言って2人の顔を見るともう生者のそれではなかった。

広場に戻ると他の3つの通路に大量の騎士の死体が転がっていた。

全員首か頭が何かに齧られた跡があった。

 

「お前らが殺ったのか?偉いな」

 

アースウルフたちはお座りをして次の指示を待っている。まるで、可愛い犬のように。

 

「しばらくそのまま辺りを警戒」

 

また3匹は雄叫びをあげた。

 

「誰かこの騎士2人を縛ってくれませんかね?」

 

そう言うと誰かが頑丈そうなロープを持ってきてくれた。それを使い騎士2人を拘束すると村から少し離れたところからさっきのやつらとは比べ物にならないほどの反応があった。

 

「おっと、主戦力到着かな?」

 

「どうした?」

 

ゲルテが不安そうに尋ねてくる。

 

「いやなに、ちょっと手応えのありそうな奴がきたから行ってくる」

 

一応アースウルフをさらに3匹増やしておく。

 

「そんじゃ!」

 

思いっきり踏み込む地面には結構大きなヒビが入ったがまぁ許してもらえるだろう。

 

 

 

反応があった場所に来るとそこには信じられない光景が写っていた。

 

「モ、モモンガさん?」

 

「はい、お久しぶりです!パイスタさん!」

 

非常に嬉しそうな声で俺の名を呼んだその声はまさしくモモンガさんのものだった。

 

「まさか、夢にまで出てくるとは……」

 

「え?」

 

「え?だってこれは俺が見ている夢なんだし、モモンガさんが出てくるって事は罪悪感を払拭するため?ならここで謝っておこう!」

 

そして俺はその場で土下座をする。

 

「え!?ちょっ!」

 

「モモンガさんすみませんでした!!」

 

そして今までの経緯を話す。

 

「ふぅ、スッキリしたこれで明日からの仕事に専念できる」

 

「あのー、言いにくいんですが、パイスタさん俺本物ですよ」

 

「えっ?」

 

「えっと俺も色々説明しますね。びっくりするだろうけど」

 

そこから俺は衝撃の事実を聞く。

0:00を過ぎてもサーバーダウンしなかったこと。

それからNPCたちが自我を持って行動していること。

ここは紛れもない異世界だということ。

R-18が解禁されていること

……どうやって分かっんたんだろう?まぁいいか、

 

「さ」

 

「さ?」

 

「最高じゃないですか!!モモンガさん!ここは異世界で、NPCたちは命を持った!?しかもここでは俺たち最強なんですよ!!」

 

「はい、そうみたいですね!遠隔視の鏡で見てました」

 

「え〜ならすぐに来ればよかったのに〜」

 

「いや、ここで会って話を合わせておきたかったので」

 

「あ、なるほど!俺が村人に話した内容と矛盾しない為ですね」

 

「はい、あと提案というかお願いなんですが、俺、今日からアインズ・ウール・ゴウンを名乗ろうと思うんです」

 

「ほうほう、なぜ?」

 

「この世界に名を轟かせてこっちに来ているかもしれないギルメンに集まってもらう為です」

 

「なるほど、分かりましたアインズさん」

 

「ありがとうございます」

 

「では俺が言った嘘をどうぞ」

 

そして、村での会話をアインズさんに教える。

 

「な、なんかすごいことしてるな俺」

 

「ま、ネクロマンサーなんだし多分できるんですよきっと」

 

「はぁー、分かりました、その設定でいきましょう」

 

「はい!じゃあ村に戻りますか、俺が捕まえた騎士たちはナザリックに連れて行きましょうか?」

 

「はい、色々試したいことがありますから」

 

「ほほう、なら俺も混ぜてくださいよ」

 

「いえ、その騎士たちは拷問官やデミウルゴスに任せようと思います」

 

「あぁ!なるほど確かに適任ですもんね」

 

「でもいいんですか?騎士たちと約束したんじゃ・・・」

 

「はい、命は取らない(・・・・・・)って言いました!」

 

「うわぁ、騎士たちかわいそう」

 

まるで、興味が無い声である。

 

「まぁとりあえず、村に行きますか」

 

「はい、そうしましょう」

 

そして俺たちはカルネ村に向かって歩いて行った。

 




なんと、ゲルテさんはエンリたちのお父さんでした!
お母さんはミーナさんです。
稚拙な文失礼しましたm(_ _)m
あと、このままニグン潰すとこまで行っちゃます。すみません。
あと、明日は投稿できるか怪しいので明後日投稿と考えておいてください(心待ちにしている人なんていないだろうに)
ナザリックにはあとニ、三話くらいかかるかもです。
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