ゴーレムとアンデッドの世界征服物語   作:バステ

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初めて評価の欄に色が付きました!
投票してくださった皆様ありがとうございますm(_ _)m
今回で初のシズとの絡みが入ります!


宣誓とプレゼント

「パイスタさんこの後守護者達とそのシモベを玉座の間に集めて俺がアインズ・ウール・ゴウンに改名することを発表するんですが、最後にパイスタさんが帰ってきたことをサプライズで発表しようと思うんですがどうでしょう?」

「おっ!いいですね、でも皆喜んでくれるかな?数年間ナザリックをほっぽった俺が帰ってきても」

「あぁ、その点は問題ないと思います。守護者各員、そしてシモベ全てが喜んでくれるはずです」

「何でそんなことわかるんですか?」

「さっき移動中に話したじゃないですか、NPC達は俺たちを至高の存在と呼んで恐らくですが、なんかもう神として崇めているNPCもいると思います」

「うへー、なんか急にプレッシャーが」

「耐えてください、俺は支配者らしい振舞いをしないといけないんですからNPCと話すときは毎回ぼろが出ないように必死なんですから」

「は、はいわかりました。でもそっか俺偉いんだから部下に気軽に話す感じでいいんだよね?たぶん」

自分に問いかけて少し考える

「うん、大丈夫だよきっと、うん」

納得したのでアインズさんとの会話に戻る

「お待たせしました、アインズさん、行きましょう!」

「はい、それでは玉座の間に移動しましょう」

そして俺たちは、玉座の間に移動する。

たった今モモンガさんがアインズ・ウール・ゴウンに改名したことを発表した。

すげぇよ俺こんなに綺麗な整列初めて見たよ。シモベ達すっげぇ真剣に話聞いてるし。うちの会社の朝礼では皆死にそうな顔で社長の話聞いてたから。

……考えるのはやめよう。おっ!アインズさんが俺に話を振ってくるころだな。

「さて、ここで皆にもう一つ伝えることがある。さぁ入ってきてれ」

「あぁ、アインズさん」

俺が言葉を発するとシモベたちがどよめきだした。聴力や視力が上がった今だからわかるのだが、中には泣いているシモベもいるようだ。

ここまでとは思ってなかった……

ここまでくると本当にナザリック教かアインズ・ウール・ゴウン教みたいなのがあってもおかしくないぞこれは。

「さて、シモベの諸君お久しぶり、本当に久しぶり。お前らが至高の存在と呼ぶ者の一人、パイスタだ!」

言い終わった瞬間玉座の間に割れんばかりの歓声が鳴り響いた。普通だったらその歓声はうるさく感じるかもしれない、だが、俺にとってはとても心地いい声だった。

そして、俺が手を上げると一瞬で静かになる。

「まず、謝罪させてほしい、ナザリックを数年もの間留守にしていたこと、本当にすまなかった」

俺はしっかりと頭を下げる。今俺の背中にティーカップを置かれても絶対にこぼさない自信がある。

すると、シモベたちが先ほどより大きくどよめいた。

恐らく俺が俺が頭を下げたのが信じられなか

ったのだろう。

しかもこんなに綺麗に。

「理由は話さない、どんな理由があってもそれは言い訳にしか過ぎない。だから、俺は今ここで誓う、俺は今後ナザリックとアインズさんとお前たちと共に歩んでいく。もう決して居なくならないと」

そう、俺は決めたのだ。たとえ元の世界に戻る方法が見つかっても決して戻らないと。前の世界には俺にとって大事なものがなかった。だが、ここにはナザリックには皆との思い出が詰まっている。みんなが残していったNPC達がいる。俺にとってここがいるべき場所なのだ。

「おおおおおおおお!!!」

先ほどとは比べ物にならないほどの歓声が鳴り響いた。

「そして、共にアインズさんの(ギルメンを探すという)計画を実現しようじゃないか!」

「これで、俺はもう言うことはない。アインズさん締めをどうぞ」

「そうですね、パイスタさん」

アインズさんは立ち上がるとシモベたちの向かって命令した。

「さぁ!皆に命令する。アインズ・ウール・ゴウンを不偏の伝説にしろ!!」

「いやぁ、カッコよかったですね最後の「アインズ・ウール・ゴウンを不偏の伝説にしろ!!」決まってましたよ!」

「うぅー、やめてください、あの時は勢いだったんです、お願いですから勘弁してください……ふぅ、さてパイスタさんこの後どうしますか?」

「おぉ、これが精神安定化か」

「はい、おそらくパイスタさんもそのうち発動すると思いますよ」

「なんか楽しみです。えっと、俺は前と違うナザリックを見て回ろうと思います」

「そうですか、では楽しんできてくださいね」

「はい!! 行ってきます!!」

「だから別に跪かなくたって良いって!」

「し、しかし」

「やんなくていいの!俺はただ見学に来ただけだから」

「どうしました?……パイスタ様」

「ん?」

振り向くとそこには戦闘メイドの一人シズ・デルタがいた。

「おっ!シズ、久しぶり!」

「お久しぶり……です」

「あのさ、今暇?」

「はい……今は見回りを……しています

「あのさ、急で悪いんだけどちょっと付き合ってくれない?」

そう言ったらシズが少し笑った。

……かわいい

今ここで言っておこう俺はシズがとてもお気に入りだ。できれば四六時中眺めていたいのだが、それをゲーム時代の時にシズの製作者の前で言ったら半殺しにされたのでできない。このことに関しては変態と言われても構わない。

「よろこんで」

よっしゃああああああ!!

流石にここで叫ぶのは上司としてはおかしいので心の中で叫ぶ。

「そんじゃ、行こうか」

そして、シズと一緒にナザリックを回る。

シズはナザリックのギミックを全て知っている設定だから歩きながら今いる階層のギミックの説明をしてくれる。

俺はシズの声を聞きながらギミックに詳しくなり、俺個人の印象だが、シズもなんだか楽しそうだ。うん、きっと楽しいのだろう。そう思おう。……何だこれ完璧じゃ無いか!

最後にシズ達プレアデスが在中している部屋の見学も終わり俺は一旦自分の部屋に戻ることにする。

 

「シズ、俺は一旦自分の部屋に戻るよ。説明してくれてありがとう」

 

「私も……行きます」

 

「どこに?」

 

「パイスタ様の……部屋まで」

 

「えっ!?俺の部屋に来ても何にも無いけど」

 

「至高の御方……お一人で歩くのは……危険です」

 

「あー、なるほど……そうだね、じゃあ護衛よろしく」

 

「はい……この命に代えても……お守りします」

 

「シズには傷ついてほしくないんだけどなぁ」

 

「えっ?……えっ!?」

 

何故かシズの顔が真っ赤になりしかも少し煙が出ている気がする。珍しい。

 

「お、おい!シズ!ど、どうした!?」

 

「な、何でもありま……せん」

 

そう言ってシズは立ち上がるといつもの顔に戻っていた。

 

「そ、そうか?なんか異常があったら言うんだぞ」

 

「はい」

 

そしてシズと共に自室へ向かっている途中あることを思い出した。

実は、タブラさんにクリエイトツールの使い方を教えてもらい、シズにプレゼントを作ったのだ。

それも、個人的に入手できたとある超レアアイテムを全て使ったものだ。

部屋に着いたら丁度いいからシズにプレゼントしよう。

そして俺の部屋に着いた。

 

「では……失礼しま

 

「あっ!ちょい待ち。ここで少し待機していてくれ」

 

「了解……しました」

 

急いで部屋にしまったプレゼントを取りに行く。普通なら自分で持っておくはずなのだがそれでは盗まれる可能性があるので、このナザリックの自室に保管しているのだ。

 

「あった!」

 

それを見つけて急いで戻る

 

「お待たせ」

 

「56秒しか……経ってません。この程度待つには……入りません」

 

「そっか、それじゃあ今日付き合ってくれたシズにこれをあげよう」

 

そう言ってプレゼントを渡す。

 

「これは……」

 

「名前は終焉(エピローグ)。シズの為に作った銃だ」

 

「……」

 

「攻撃方法はレーザー、その他の事は説明書に書いてあるから、素材はだいたいが超希少金属で残り全てが熱素石で作った俺個人の最高傑作だ!」

 

(まぁ、実験で作ったおもちゃを除けば初作品なんだが)

 

「はい、これが説明書ね」

 

「……」

 

「シズ?」

 

説明書を差し出したが、シズは俯いたままで不思議に思い顔を覗き込むとシズの顔はビックリするほど赤くなっていた。

そしてボフンッ!という音と同時にシズはこちらに倒れこんできた。

 

「シ、シズ!?」

 

「フシュー」

 

シズの反応が無い。

ヤバいヤバいヤバいどうするどうするどうする!?

と、とりあえずさっき行ったプレアデス達の部屋に行こう!同僚のことなら分かるだろう……たぶん。

そう考えて俺はシズを抱きかかえて走り出した。

 

 

 




どうでしたか?
シズ可愛いよシズか((ry
なぜかパイスタは精神安定化が発動しない、何故だ?
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