実のところ、この流れはずっと前から考えていたのでこの一話前の展開を自然になるようにするのが難しかったんです
というわけで物語はアニメでは五話の真ん中あたりまでかな?
そこまで進みます
放課後、今日もある程度見回りをしてから部活に行こうとしていた
「結構な人がこっちに来る…、壬生さんもいる…、持ち物に…行先は…」
と感じているとその二科生の集団が走ってきた
カシャ…
「人騒がせしますね…」
と私は部活に向かった
「蕾ちゃん、いつも着付けありがとうね」
「いえ、私にできることをしているだけです」
「蕾ちゃんにもしてあげるよ」
「いいえ、結構です。おそらくこの後出ていく用事がでてくると思うので」
と言って間もなくスピーカーが鳴った
「「全校生徒の皆さん、僕たちは学内の差別撤廃を目指す有志同盟です…」」
「始まりましたか…、では少し出かけてきます」
「う…うん」
蕾はその後放送がしなくなったのを聞いたので誰かが電源を切ったのだろうと思い放送室近くまで来た
当然、そこには生徒会生や風紀委員の人たちが集まっていた
達也さんや深雪さんの姿も確認できた
達也さんが
「委員長、どういう状況ですか」
「電源をカットしたのでこれ以上の放送はできないだろう。ただ、連中は内側から鍵をかけて立てこもっている」
あの人が渡辺風紀委員長、この一高の三巨頭の一人か…隣のがたいのいい男の人は恐らく十文字部活連会長だろう…
「外からは開けられないんですか?」
「奴らは事の既にマスタキーを盗んできてい…」
しばらく話を聞いて早めに解決したがっているみたいであった
このまま黙っていてもあれなので私は行動を起こした
「ちょっと行かせてくださいます?」
「ダメだ。この先は一部の人しか行けない」
「じゃあ、その一部の人間になれればいいんですね?」
すると私は懐にあったマスタキーを見せた
「なっ、どうしてあんたが…」
「どうした?」
「委員長、この女子生徒、マスタキーを持ってます」
「何!?」
誰もがマスタキーは放送室の中にいる連中が持ってると思ったがそれが女子生徒
ましてや一科生が持ってるとは思いもしなかっただろう
「蕾?、なんであなたが」
「お前、昨日の…」
「知り合いか?」
「クラスメイトの北山蕾です。あなたがどうしてマスタキーを?」
「持ってたからここに来たのですが間違いですか?」
「いや、間違いではないな」
そう答えたのは十文字会頭だった
「ついちょっと前に放送室に入る前の有志同盟名乗る集団の一人がマスタキーを持ってるのを確認したので
状況から察するに盗んだのではないかと思い、回収しました」
「ちょっと待て、君は今、盗んだマスタキーを回収したと言ったが取られて連中は気づかなかったのか?」
「気づきませんでしたよ」
「おかしくないか?」
「ええ、マスタキーを取れば、その持ってた人が気づくはず。気づかなくても周りの人が…」
「自分はそういうの見てきているので…」
「お前、ひょっとして…」
「それよりも、外からは開ける方法がありますがどうします?」
「どうするとは?」
「このままマスタキーを使って開けたら連中は動揺し話をまともにできるかどうか
この手段は強行突破よりも部が悪いと思いますよ」
「確かに…、自分たちが持ってると思ったものが敵の手にあれば動揺する…」
と達也さんが誰かに電話をかけ始めた
「壬生先輩ですか?それで今、どちらに?」
聞く限り、壬生先輩であった。生徒会と部活連が交渉に応じるということで中から開けてもらうことになった
「今のは壬生紗耶香か?」
「ええ、待ち合わせのためにと、プライベートナンバーを教えられていたのが思わぬところで役に立ちましたね」
「手が早いな君は」
「誤解です。それより体制を整えるべきだと思うのですが」
「体制?」
「中の奴らを拘束する体制です」
「君は今、自由を保障すると言ってなかったか」
「俺が保障すると言ったのは壬生先輩一人だけです。それに俺は風紀委員を代表してと一言も述べておりません」
こう聞くと達也さんも頭がかなり働く人と再認識した
そう思いながら深雪さんの方を見るとかなりダークなオーラをまとまりついているように耳に響いてきた
その後、無事中の連中の拘束をすることに成功
壬生先輩は達也さんに言い寄り十文字会頭が間に入ったその後、横から声がしてきた
「彼らを離してあげてもらえないかしら?」
と横には生徒会長こと七草真由美会長がいた
「だが…」
「分かっているわ、摩利。でも壬生さん、一人じゃ交渉の段取りもできないでしょう?
当校の生徒だから、逃げられるということもないわけだし」
「私たちは逃げたりしません」
「学校側は今回の件、生徒会に委ねるそうです」
「なに…」
「壬生さん、あなたたちとの交渉について打ち合わせをしたいのだけどついてきてもらえるかしら」
「ええ、構いません」
私もそろそろ引きどころだと思い、この場所から身を引こうとした
「あっ、あと、そこの一科生の北山蕾さん」
誰かから言われるかと思ったがまさか七草会長に呼び止められるとは思いもしなかった
「後ほど少し、伺いたいことがあるの。壬生さんたちと話がついた後、あなたとも少しいいかしら」
断ることも考えたが相手はあの七草家だ。そう簡単には逃げられないと思い、
「分かりました。それでは話が終わり次第連絡をお待ちしてます」
といい、私はその場を後にした
しかも文字数も二千をこえるというね…
考えてた文だとスラスラ書けちゃう…
こっから入学編は一気に進みます
というわけで早かったら木曜にはまた投下するので(遅くても土曜には)よろしくお願いします