あと何話で入学編終わるんだろう…
私のデバイスが鳴った
つまりは打ち合わせが終わったのだろう。
待ち合わせは生徒会室。深雪さんや達也さんは毎日来ているだろうけど私にとっては初めてだ
コンコン
「いいわよー」
「失礼します」
「いらっしゃい」
とそこには七草会長だけしかいなかった。一応音で生徒会室を伺ったがホントにおひとりのようだ
「まぁ、座って」
「失礼します」
といい、七草会長の真向かいに座った
「紅茶淹れるから待っててね」
「私はそんなに長居する気はないですよ」
「いいって、私の気持ちだから♪」
といい、七草会長はニコニコしながら紅茶を淹れ始めた
しばらくして会長が戻ってきた
「どうぞ、北山さんのイメージにあう紅茶をブレンドしてみたの」
「そんな大げさに…」
「どうぞ、召し上がれ」
「では、ありがたく…」
口に入れようとした瞬間、七草会長が微笑んだような気がした
「どうかしら?」
「七草会長はこのような味の紅茶を普段から出しています?」
「えっ、うーんと。来客の中でも特別な人に対して淹れているかな…」
「それではこのような味の紅茶は少々控えた方がよろしいかと」
その味は私にとってはまだあまり感じられないぐらいだが普通の人が飲むと喉が焼けてしまうのではないかというぐらい辛い紅茶であった
「それで、私に聞きたいがあるのでは?」
「ああっ、それね。今回の件でなんであなたが二科生の人が取ったマスターキーを持っていたか詳しく教えてくれる?」
「最近、二科生の動きが怪しかったので少し伺っていたのですがあのような行為を取られていたので対処しました」
「そもそもなんでマスターキーを持ってるとわかったの?」
「分かったわけではありません。偶然回収したらマスターキーだった。それだけです」
「そんな偶然もあるわけね…、なんで持ってる人が分かったの?」
「しいて言えば、音でしょうか…」
「音?」
「はい、何か物が懐に携帯したら揺れますよね。その音です」
「へぇ~…、でもそれで持ってる人も分かっただなんて凄いわね」
「私もですが姉も得意分野は振動系の魔法なので。
まぁ、姉と違うところは出力する力の器用さですかね…
なんたって私の姉の北山雫は入学試験の実技試験ではかなりの上位になってますから」
「そうね…、確かに北山雫さんは入学の実技試験で深雪さんに次ぐ二位の成績をとってます
対しての蕾さんの実技試験で…」
「知ってますよ。合格した一科生の中でブービーですよね?」
「それに対して理論もそんなによくない…。ホントに姉に比べたらですね…」
「私はそれでいいんですよ…。話しはそれだけですか?」
「はい、北山さんの方からは何か私に対して聞きたいことはあります?」
「蕾と呼んでください…。姉と混同したらややこしいので…。さっき話し合ったんですよね?」
「その日時ですか? あなたも気になるんですね」
「まぁ、それでことが収まれば私は文句ないですけどね…」
「話は明後日の放課後に公開討論会を開くことにしました」
「生徒会側からはどなたが?」
そういうと七草会長はカップをおいた
「私よ」
「生徒会長自らですか…、確かに妥当っちゃ妥当ですが…」
「危険…よね。実は私も一科生と二科生の差別は私も直したかったのよ…
それで蕾さんもその討論会を見に来るの?」
「そうしたいのですがおそらくその時に用事が入ると思いますので…」
といい、私はカップを置いた
「ごちそうさまでした。今度はもっと甘いのでお願いしますね」
といい
「失礼しました」といい部屋を出ていった
廊下でしばらくして
「流石に全部飲み干すと…ううぅ…」
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「ふぅ…」
「話は終わったか」
「十文字君」
別の扉から十文字会頭が出てきた
彼の得意魔法「ファランクス」は何もかも防ぐ
当然、音も。それで蕾の網にも引っかからなかったのである
「何か気づいたことある?」
「隠していることは確かだ。しかし、何を隠しているかがまだ分からん」
「十師族関連でもなさそう?」
「実技の試験を見る限りはないと見えるな。今のままでは」
「それって彼女は意図的に魔法の実技の成績を下げてるってこと?」
「可能性はある。が何故そのようなことをするかが分からん。ただ、今日の一件でその片鱗が見えたのもまた事実だ」
「そこら辺はこれから九校戦とかを見ていっての判断ね…」
「ただ、北山が真の実力を九校戦までに出すかは分からん。
むしろ、出さない可能性が高い。新人戦を出れる実力を出すか」
「あの子、メカニカルなところも平均的だし、一年生がエンジニアになる可能性は例がない。とすると」
「まぁ、まだ九校戦までは時間がある。じっくり見ていこうではないか」
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その夜
蕾は警察省で調べていたデータベースを開いていた
「蕾、調べもの?」
と姉の雫がこちらにきた。ほのかちゃんとの会話が終わって様子を見に来たんだろう
「うん…」
「あんまり夜更かしはダメだから早く寝ようね」
といい眠った
蕾は心の中で
「お姉ちゃんはわざと気にしないでいてくれている…」
と少し前の言葉を思い出しながら、自分も就寝するのであった
次がいつの投稿になるか…
そして思ったらあと今年もあと一カ月ですね
リアル支出がやばくなる…