見直して思ったけど文章変だな、と思いました
そこはどうにか許してください。
無事、妖怪を倒し妖夢や人々に誤解を解き新たな目的地を決めたが更なる災難がアルトリウスを襲う
「はっはっは、いやー、まさかそんな事があったとは、あー面白い」
アルトリウスが何が起こったか話すと魔理沙は豪快に笑いだし、目尻に涙を浮かべている。
「わ、笑い事じゃないですよ!危ない所だったのにっ」
妖夢が腕をブンブン振りながら怒っていた
「でもまさか、アンタがそんなに強かったとはねぇ。」
霊夢がキツい言い方でアルトリウスに言い放ち更に続ける
「しかもその左腕、使えてないじゃない。通りでおかしいと思ったわ、そんな大剣本来、片腕だけで振るなんてありえない」
それを聞き、妖夢と魔理沙は驚いていた様子だった。
特に妖夢は
「え、それじゃあさっきのも片腕だけで戦ってたんですか?私本気だったんですけど..」
後半になるにつれ、声が掠れていき、肩を深く落とした
「妖夢を片腕でしかも余裕となると、アルトリウス、お前どんな所から来たんだよ。妖夢も多少は出来る剣士だぜ」
妖夢は 多少 という言葉に怒るとアルトリウスがソレを遮った
「私のいた所と此処では環境が違う。それより、さっきのは一体」
「それが変なのよね。さっきの妖怪本来はこんな所に来るはずじゃないし、アルトリウスはさっきの妖怪に変な点はなかった?」
質問され、妖怪と対峙した時を思い出すと そういえば というのが1つ見つかった。
「既に弱っていたな。それもかなりだったかな」
アルトリウスはそれともう一つ気になったことがあったが言わなかった。
「ふーん、また調べる必要がありそうね。取り敢えず解散でいいかしら?アルトリウスが倒しちゃったし」
魔理沙は 了解だぜ と言うと、霊夢の後を追っていった。
妖夢とこの場に残ったアルトリウスであったが双方無言だった
「では、私は失礼する」
アルトリウスが去ろうとすると妖夢は呼び止めた
「あの..お詫びと言ったらなんですが、良ければ白玉楼に来ませんか?お詫びにお料理をご馳走したいんですけど..」
アルトリウスは別に食事を取らなくても大丈夫なのだが、妖夢の気持ちを踏みにじる訳にも行かず承諾した
「分かった、またいつかその白玉楼と言う所に邪魔させてもらおう。方向はどの辺に?」
後日、また訪問すると言い、方向を聞くと妖夢は指差しで示した
「あっちなのですが、こんなので大丈夫ですか?」
多少心配だが大丈夫と妖夢に伝え、別れる。
アルトリウスは、さっきの妖怪の事を思い出す
(あの妖怪が弱っていた理由、まさかな..冗談じゃない)
アルトリウスは自分のボロボロな姿を見て、震えた。
人より闇を恐れるアルトリウスに取って、恐怖そのものでしかなかった
アルトリウスが立ち尽くしていると前方から、何者かが近づくが気付かない。
「そこの君、見ない顔だが..大丈夫か?」
肩に触れられようやく目の前の存在に気付いた
「貴女は?」
「ああ、私は上白沢慧音だ。寺子屋の教師をやっているんだが先ほどの騒動が気になってな、君が戦っていたのを見たんだ」
随分と特徴的な見た目だったから多少驚きを隠せないアルトリウスだった。
「私はアルトリウス、騎士だ。安心してもらっていい、妖怪はもう倒した」
「そうか、それはありがたいな。騎士様か、見る限り困ってるようだな」
アルトリウスは困っているというより悩んでいる方が正しいが、質問するだけすることにした
「そうだな、この幻想郷にはどこか暗くて、光を通さない場所はあるか?」
慧音はそうだなー と手を顎に当て思案してから答えた
「地底 かな、君のいう場所に1番近いのがそこだな。」
アルトリウスは詳しく と聞くと慧音は少し不審がった
「何故そこに食いつくかは知らないが、地底とは鬼や妖怪が住む所だな、わかり易く言うとな。旧地獄が正式名称かな、昔地上の人間に嫌気をさした鬼や妖怪が新天地を目指し見つけたのがその地底って訳だ。」
「鬼か」
「そうだ、他にも灼熱地獄がありそれを蓋するように地霊殿という建物が建っていて、そこに灼熱地獄や地底ち住む動物の管理をしている人物がいるらしい。詳しくは知らないがな」
アルトリウスはますます不安になった。
「そうか、感謝する。助かりました」
礼をすると慧音は手を振りながらアルトリウスに注意した
「礼なんかいいさ。気を付けるんだぞ、もし地底に向かうならね」
アルトリウスは頭を下げ、次なる場所へと歩み始めた
▼
考えながら走っていると目の前に竹林が見えた。
(マズイな..考え事をしていたらよく分からない場所に来てしまった)
普通ならこんな濃霧で何も見えないので引き返すのだが何を血迷ったか、アルトリウスは入っていってしまった。
▼数10分後
(完全に迷ったか、失態だな)
完全に迷子のアルトリウスさんである。さらに何かの気配を随分と感じて警戒している様子だった。
「居るなら出てこい」
痺れを切らしてドスの聞いた声で呼びかけるが答えるものはいない。アルトリウスはここに妖怪がいる事をまったく知らないのだ。
「....」
仕方なく歩みを進めるアルトリウスは、何かがコチラに来る気配を感じた。段々近くなっていく。
「━ッ!!」
無言の気合と共に剣を気配の感じた方に振ったがそれは空を斬った。気配の方に視線を向けるとアルトリウスは驚愕した。
濃霧でよく見えないが″狼″そのもののシルエットだった
アルトリウスはありえないと分かってはいたが、そう思わずにはいられなかった
「シフ..?」
剣を下ろし、狼が去った方へと全力で走る。
「シフ..」
確かに名前を呼ぶが返事はない。
それでも走る、もう会えるとは思っていなかった。
此処に居るはずがないが、考えるより体が動いていた。
ここまでお読み頂きありがとうございました!
どうでしたか?心揺れるアルトリウスを書くのはだいぶ楽しかったです。ダークソウルでもシフとはかなり仲良かったので(わざわざシフに自分の大盾を加護に使うほど)このくらいかと思いました。迷いの竹林に来たという事は大体の方は予想できるかもですが、そういうことです。
アルトリウスはどうやら地底に目をつけた模様