ゴメンナサイ
数少ない読者様の為にも
これからは本当に頑張りますので
どうか見捨てないで下さい
ダークソウルIII発売しましたね..
宴状態の博麗神社
平和な生活の裏で闇が蠢く
そして突然の訪問者
何かが動き出した幻想郷
夜にも関わらず博麗神社は賑わっていた。
アルトリウスは神社に背中を預け座り込んで空を見上げていた
(向こうは今、どうなっているのか。何故私だけがこんな所で..)
「赦されたのだろうか...」
そんな問いも虚空へと消えていく。
向こうの友は何をしているだろう
キアラン、ゴー、そしてシフは無事なのか。マヌスを倒す時に付いてきたが負傷して1人で帰す訳にも行かず盾を結界としてシフに与えだが..
何にせよ、自分がマヌスに負け、挙げ句の果て自らが深淵に飲まれた事は事実
そしてアイツが、マヌスがこの地に来ているかもしれない、人里にいる時に負傷した妖怪が襲ってきた時僅かに闇が見えた、そしてあの時感じた嫌な気、マヌスとよく似ていた
「よっ、何してんだ1人で座って」
正面から魔理沙が話しかけてきた
「何もしていない、少し考え事だ」
魔理沙は少し顔が赤い、酒か、酔っているのか
「なぁ魔理沙、勝てない相手に勝つ方法ってあると思うか」
魔理沙は、はぁ? と言った感じで少し思案すると
「そりゃ勝つまで何度も挑戦するだけだぜ」
「それがもし、生死を分ける戦いだとしたら」
アルトリウスは問い詰める
「それなら、勝つまで立ち上がるさ!」
自信満々に答える魔理沙を見てアルトリウスは理解し難いモノがあった
「そうか..」
んじゃなーと再び宴会へと戻っていく魔理沙であった
とても楽しそうな雰囲気だった
(やはりここの住人は甘い、死への恐怖感が圧倒的に鈍い..)
アルトリウスはマヌスに絶対的な恐怖を刻まれたからこそそう思えた。少し癪に触る、何も知らないのに誇ったようにいうその姿に。
アルトリウスは考える事をやめ、空を再び見上げた
でも、いつまでもこんな時間が続けばいい、以前のことは忘れ生きてもいいのかもしれない。
「シフ..お前はどう思う...?」
決して届かぬ問い
「あ、アルトリウスっ」
聞き覚えのある声に呼ばれたのでその方に向くと妖夢が息を切らせて居た
「大丈夫か?なにかあったのか」
妖夢は首を横に振る
「ううん、宴会してるっていうから、ちょっと急いで来たの。幽々子様は白玉楼に居るけどご飯作ってきたから大丈夫!」
アルトリウスに心配され嬉しい妖夢であった
「幽々子様?主人か何かか」
初めて聞いたその名を疑問にしてみる
「そんなところかな〜、アルトリウスは何ぼーっとしてたの?」
質問を曖昧に返したが重要な事でもないのでアルトリウスはこれ以上追求はしなかった
「ここに来るまでの事をな」
妖夢は興味深々という感じでアルトリウスの隣に座る
アルトリウスは話すか迷ったが少しならいいと思った。溜め込むのは良くない..
「私はな、とあるお方の直属の騎士集団の1人なんだ。そして闇の力を利用しようとする奴を封印した、その後ある街に行き、また闇..深淵に侵されていて..それを防ぐのが役目だったんだ..!」
段々と声を落とし、なにかに怯えてるように見えた。
妖夢はそう感じた
「..ダメだったの?」
「...」
妖夢の問いにアルトリウスは何も答えない、視線を反らす。現実から目を反らすように。
「私は闇を恐れ逃げてきた、そして闇に捕まり、更には我を失い名も無き者に襲いかかるところだった」
アルトリウスは今でも鮮明に覚えている、マヌスが放つ膨大な闇を。
「そこで意識が無くなってこっちに来たんだ..」
妖夢は聞いてはいけない事を聞いてしまった気がした
「逃げたいと願ったからここに来たのかもしれないな」
アルトリウスは自嘲するように薄ら笑いする
妖夢は何も言えなかった、話の次元が違うんだ。アルトリウスは何もかもを諦めたように見えた。
思わず妖夢も悲しげな表情をする
「すまない、こんな話を聞かせて..」
「ううん、アルトリウスの事が聞けて良かった。誰にでも怖いものはあるよ!!」
少しでも気分が晴れるようにと、アルトリウスは妖夢の下手な気遣いがちょっとだけ嬉しかった。
その後、妖夢はアルトリウスと話続け、気が付けば結構な時間が経っていた。宴会に来た奴は殆ど帰り、すっかり静かになっていた
「ったく、これ片付けんの全部私なのよ~、アイツらは気が楽でいいわねえ」
霊夢がかったるそうに片付けをしていた
「まぁそう言うなよ霊夢、楽しかったからいいじゃないか!な、アルトリウス」
魔理沙が言うと霊夢は溜息をつき、片付けをせっせと続ける
「まぁ、珍しい体験をさせてもらったよ、色んな人がいるのだな」
宴会の様子を見ていると羽の生えているものや角の生えたのもいる、変わった服装なのもいた。こっちの世界でも特別珍しくはないが、こっちは全てのものが話し、言語を理解し会話している。それがこっちの世界との違う所だ
「そこー、アルトリウスと魔理沙!喋ってる暇があるなら手伝いなさいよねー」
ご指名された魔理沙は箒に跨りこの場から逃げようとしていた
「ちょっと家の用事思い出したぜ!わりいけど帰るぜ!じゃあな!」
足早に帰っていった、霊夢は コラァァ! と怒鳴っていた
「まともに手伝うのは妖夢だけね..」
「あはは..流石に1人じゃ大変ですしね」
今まで喋らずせっせと片付けを手伝っていたのは妖夢、流石に時間が時間なので二人とも疲れが見えてきた
次の瞬間、突如爆発が起きた
全員がその方向へ向き、顔面蒼白になる。何故ならそこにはアルトリウスが居たのだから
「誰!」
妖夢が問う
妖夢が構える
この音を聞いて魔理沙も戻ってきた
「あら、どれ程の実力があるか試しただけよ」
傘をその手に持ち、優雅に空を歩くその様はアルトリウスに不意打ちした奴だった
「珍しくここに来たと思えば..」
霊夢が少し上空にいる何者かを睨む
「紫、アイツの事知ってるの?」
紫と呼ばれた人物はユラユラと、まるでそこに居ないかのように思える存在、と霊夢は毎回見てて実感する。
「ふふ、まぁね」
紫という人物がアルトリウスの居たであろう方向へ見やる、そこには砂煙が立ちそこの様子が見て取れない
一瞬の静寂が流れる
━━刹那、目にも見えぬ速さでアルトリウスが紫へ飛びかかる
「セアァ..!!」
気合いと共に放たれた一撃は物の見事に躱され、くうを斬り地面に突き刺さる
「アルトリウスっ!」
妖夢が安心したように名前を呼ぶがアルトリウスの眼中には紫しか見えていない
「そんな甘い攻撃じゃ、アイツは倒せないわよ?」
余裕綽綽といった風にアルトリウスを見下げる紫
アルトリウスは驚いていた、おそらくあの攻撃をモロに当たっていれば死んでいただろう、そんな攻撃だった。だが驚いていたのはそんな事ではない
アルトリウスは反射的に剣を振り弾幕を相殺したのだ
「何者なんだ..」
1人砂煙の中呟く。アルトリウスはこの幻想郷で初めて本当の殺気というのを感じた事に驚いていたのだ。
今の一撃でアルトリウスは頭にキていた
「セアァ..!」
渾身の一撃のつもりだったが躱された、というより瞬間移動に近かった
「そんな甘い攻撃じゃ、''アイツ''は倒せないわよ」
アルトリウスはこの紫の言っている事が理解出来た。
それと共に確信した事が1つある
コイツは、マヌスを知っている
どこで?ナゼ?俺の..敵?
「どうしたの?それで終わりかしら?」.
それはコイツに聞けば一番だ。
アルトリウスは剣を紫に向かって投擲する
「全然なってないわよ」
すんなりと回避されるがそれは予想済み
脚に力を入れ跳ぶ、剣に追いつきそれを取り斬りかかる
「...ッ」
再び瞬間移動で躱される。直前に異空間のようなモノを生み出しそれを通じ別の場所へと移る、ならばそれを読み斬ればいい
僅かに感じる気配へと即座に向かい斬った、と思ったが見事に吹き飛ばされる
「どうも、御機嫌よう。」
地へ降り、霊夢達を向き直る
いつの間にか固唾を呑んで見ていた3人はハッとする
「いきなり来るなり何してんのよ..」
「まったくだぜ..」
「あぶないですね..」
口々に文句を垂れる
「ちょっとココに用があってね、厳密に言うとアルトリウスに、よ」
狩彼女は八雲紫という、幻想郷最古残の妖怪であり最強の妖怪の1人である。
「名前知ってるのね。で、紫..博麗大結界がおかしくなってる事の事よね?」
それを聞いて魔理沙と妖夢は驚いた表情を見せる
「ええまぁ、それもあるけど本題は..」
何かを言おうとしたのと同時に立ち直ったアルトリウスが紫に力一杯に斜めに斬り掛かる
「本題はコレよ」
まるで見透かしていたかのように上昇していた紫
「アルトリウス、落ち着いて」
霊夢が状況をアルトリウスに説明する
アルトリウスが紫を敵視しないように説明するのに時間はそれなりに要した
「いきなり仕掛けるのも悪いんだぜ」
アルトリウスが怒るのも仕方ない、と魔理沙は言う
「アルトリウス凄い動きだったよ」
初めて見る本気の太刀筋に感心する妖夢
「悪かったわよ、どれ程の実力か見たかっただけよ」
当の紫はアルトリウスに謝罪し許しを得る
「アルトリウスもあんまり熱くならないように。さっきも説明したけど紫は強いから」
入念にアルトリウスに注意を促す霊夢、アルトリウス自身も八雲紫が恐ろしく強いのは把握した
「何の用だ」
アルトリウスが珍しく怒気を馴染ませて言っていることに紫以外の3人は驚いた。
「何をとぼけた事を言うのかしら、貴方だって分かってるんじゃないのかしら?」
「…」
アルトリウスが思い当たる節など、ひとつしかない
「やはり、来ていたのか..」
俯き、微かに聞こえる程度に呟く
「そう、そして″それ″はアルトリウス..貴方に導かれ此処に来たのよ」
アルトリウスはハッとして顔を上げる
「そうか、逃れる事は出来ないのだな。」
「さっきから2人だけで話を進めない!」
霊夢が口を割って説明を求める様子を見せる
「さっぱりだぜ」
「何か危険なのかな」
魔理沙と妖夢も緊迫した2人を見て不安になる
「霊夢の言う通り、博麗大結界..外界との繋がりを遮断するはずの結界が破られたのよ」
それを聞いて霊夢は少々の驚きを見せ、すぐに思案する
「それは、意図的に?」
「そうよ」
「それがアルトリウスに導かれたモノって事ね..」
アルトリウスがその話を聞いていて思ったのはマヌスにまず間違い無いこと、そしてマヌスは此処の全てを闇に染める、ウーラシール市街のように
「マヌスが..来ている」
「マヌス?」
妖夢が聞く
「私が此処に来る前″最期″に対峙した魔物だ..負けたがな」
最後に付け加える
それを聞いて霊夢と魔理沙、妖夢は言葉を失う。負けた、アルトリウスの世界での 負け それは死を意味する
「マヌスには何らかのの空間を繋げる能力がある、恐らくそれで八雲の言う結界を無理やり繋げたんだろう」
「なるほどね、極めて危険ね。今は行動をしていないようで地底もそこまで被害はないけれど」
紫の言葉に霊夢がある事に引っ掛かった
「今は?」
「恐らく、アルトリウスとの戦闘の傷のせいよ」
傷 というがそう長く持つものではないとアルトリウスは感じていた
「私はその地底へ行き、そこにいる者を避難を促す。地上は頼む」
アルトリウスは行動に移し一刻も早く深淵の拡大を防ごうとした
「詳しい事は分からないが了解したぜ!地上は任せな」
「幽々子様にも伝えときますっ!無論私も協力しますよ!」
「まぁ仕方ないわね」
幻想郷の危機とあらば立ち上がる3人
「マヌスは魔法も使う、闇のな..こっち側に来たらそれに気をつけろ」
アルトリウスが最後の注意をし地底へと向かおうとしたが、突然の爆発音
「紫..!?何をしてるの」
それは紫から放たれた弾幕だった
「やはりダメよ、アルトリウス...貴方は此処で死んでもらうわ」
その言葉に周りは驚愕の表情を見せる
「…」
闘気むき出しのアルトリウスが煙の中から現れる
どうでしたか
久しぶりに続きを書いていたので今までの内容とは噛み合わない所とか出てきてそうで怖いです
ココを起点に物語が一気に加速するので宜しくお願いします。申し訳なかったです
ダークソウルIII買いました