龍が如く 白球、追いし者   作:めんぼう

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閲覧ありがとうございます。

書いてる者がほぼ初投稿なので、違和感バリバリです。
変なとこがありましたら感想でご指摘してくださると幸いです。

ちょこっといじりました。


プロローグ  二人の龍

日本最大の歓楽街、神室町。

 

多くの飲食店に映画館、キャバクラ、ゲームセンターにパチンコ店などが建ち並び、

夜もネオンが輝き、まさに『眠らない街』と呼ばれるにふさわしい場所だ。

 

しかし、裏では違法カジノや違法風俗、チーマー達の小競り合いなどが絶えず行われ、

あちこちで喧嘩が繰り広げられる、良くも悪くも賑やかな街だ。

 

そしてここに一人、チンピラに喧嘩を売られた男が一人・・・

 

 

劇場前広場

 

「おい、おっさん」

「・・・?俺のこと?」

 

おっさんと呼ばれたのは、ボサボサ頭で無精ヒゲ、お世辞にも綺麗とは言えない男。

チンピラ達はこの人物を今日の標的に決めたのだ。

 

「今俺達遊んでてさぁ、金無いんだよね」

「で?」

「察しが悪いなあ、金出せ金!財布の中身全部出して消えろって言ってんだよ!」

 

チンピラの数は3人。ヒョロっとした金髪、背の低いグラサン、目つきが悪いデブの面子。

グラサンが脅し担当のようだ。

 

 

「いやぁ・・・金出せって言っても、ほら」

 

その3人に、男は自分の財布を逆さにして振る。

男の手には数枚の硬貨が数枚降ってきただけだった。

 

「手持ち217円しかないんだけど・・・」

 

男とチンピラ達の間に、微妙な空気が流れた・・・。

 

 

 

 

 

天下一通り入り口。

 

「なぁ矢部くん、俺達遊んでる暇なんて無いんじゃ・・・」

「固いこと言いっこなしでやんす!たまには息抜きも大事でやんす!」

 

矢部と呼ばれた眼鏡の少年に引っ張られ、大通りのゲートをくぐる少年。

街中にも関わらず野球のユニフォームを身に纏っているが、周りは気に留める様子も無い。

 

これは街中で全身タイツや覆面レスラー、挙句の果てには電子の歌姫すら現れるので、

ユニフォームなどそれらに比べれば何倍もマシな為であったが、二人は知る由も無い。

 

 

「今日はゲーセンにガンダーロボのフィギュアが入るんでやんす!それをゲットしにいくでやんすよ!」

「それ絶対俺必要ないだろ・・・」

「つべこべ言わずにくるでやんす!」

 

露骨に嫌な顔をする少年は、しぶしぶと眼鏡の彼の背中を追っていった。

 

劇場前広場

 

「・・・ん?なんだあの人だかり」

「そんなことよりガンダーでやんす!オイラ先に行ってるでやんすよ!」

 

何かを囲うように集まる人たちに立ち止まる少年にかまわず、

矢部はゲームセンターへと走り去っていった。

 

「なにが起きてるんだろ・・・」

 

人の波を掻き分け、事の真相を確かめに行く。

そして、そこで彼が見たのは

 

 

「おぉらッ!」

 

「ぶべらッ!」

 

 

のぼりを豪快なスイングで振るい、チンピラをかっ飛ばす、小汚い男の姿だった。

 

 

 

プロ野球の舞台を追われ、夢を奪われた男、品田辰雄。

白球を追い、プロ野球の舞台を目指す男、小波辰哉(こなみたつや)。

 

 

これは二人の小さき"龍"の物語である。




二人が始めて出会いました。
出会ったというより小波が一方的に見てるだけなんですけどね。

書き始めた理由がおもしろいもの×おもしろいもの=もっとおもしろいもの
になるのではというアホ丸出しな理由です。
龍が如くファンならびにパワプロファンの皆さまには土下座しても許されないと思ってます。

次回はようやく二人がからみます。
いったいどのようなからみをみせるのでしょう。
ちなみに小波のポジションはセンターと考えてますが、パワプロのシステムでは
外野手とまとめられてるので、必要な場面以外外野で表記します。
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