転生してから1年がたった。時間が飛びすぎている気がするがまあいい。
1年たって分かったことがある。
それは原作の500年以上も前に来てしまったことだ。
どうしよう...これじゃ原作キャラに会えないじゃないか。その事を師匠に話してみた。
そうするとギンが
「お前の魔法で老化を止めればいいだけだ。」
とスッパリと言われた。
なるほど。確かに老化を止めれば長い時を生きることができる。しかし、『不死』になるわけではない。これから500年以上も生き延びなければならない。
これはもう師匠との特訓で鍛えるしかないな。ちなみに今の食事係は全て俺だ。どうやら俺はとても料理上手になっていたらしい。師匠が
「こんなに美味くなるとは...これからは全てお前の仕事だ!いいな!」
と言ってきたので仕方なくしている。
あともう一つ分かったことが、この家は結界で守られており普通の人は入ってこれないことだ。だから誰も人が来なかったのか。
さらにここは天狼島だということも判明した。しかし500年以上も前なので人がいない。はっきり言うと暇だ。特訓は勿論毎日命がけでこなしている。
ただし、娯楽が少なすぎる。本、漫画などは無いし、電気だって通ってないからネットなどもってのほかだ。
うーん。どうしよう。500年くらい待てばナツ達がS級試験でここに来るはずだが、それまでずっとここにいるのか?
それは嫌だ。師匠に島から出られるかきいてみよう。
「師匠。」
「なんだ?」
「島から出たいのですがどうすればいいでしょう?」
「ほう。島から出たいのか。」
ほうほう、と興味深そうにこちらを見てる。
「島から出たければまず特訓を終わらせることだ。そうすれば結界が解除されるようになっている。あと4年間我慢しな。」
あと4年もここにいるのか。それは暇だな...
「ええ~。あと4年もこの島にいるんですか?暇ですよ~。」
「暇か...」
「はい。暇ですね。」
「なら、あと4年分の特訓を1年で終わらせる。4年分を1年に凝縮させ早く終わらせよう。」
「そんなことができるんですか!?是非お願いします!。」
「ほう..いいだろう。だが、今までとは比べ物にならないくらいつらいぞ?頼んだのはお前だから拒否権は無しだ。いいな?」
「はい!」
あれ?これ大丈夫?勢いよく返事したけど...まあいい!早く終わるのであればいいだろう。
「いい返事だ。それでは取り掛かろう。」
これで早く島から出られるぞ!全力でやらなければ死ぬ...今までよりキツイとか...泣けるぜ。
生きていられるかな...
原作キャラが出ない...
もう少しで登場の予定です。多分...
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