ここから原作改変がありますのでご注意ください。
地獄の修行から1年後俺は何とか生きていたようだ...よかった。助かった。
「よく耐えたな!正直ここまで出来るとは思わんかったぞ!」
師匠は笑いながら頭を撫でてくる。
ちょっとうれしいな。
「ここまで実力をつければもう自立できるだろう。もう俺ともお別れだな。」
そうだった。師匠は俺の手助けをしてくれるだけでいなくなるんだったな...
そう思うと寂しくなるな...
「ハハハッ!そんな顔をするな!出会いがあれば別れはある。別れる時ぐらい笑って送り出し出してくれよ。」
そうだな。悲しい顔で相手を送るのは違うよな。別れる時こそ笑おう。
「そうですよね。悲しいよりは楽しいほうがいいですよね!」
「おう!そうだな!」
師匠は俺の頭をワシャワシャと強くなでてくる。
これも最後なんだな...
「そうだ。最後にこれを上げなければな。」
そう言い、作り出した空間から何かを取り出す。
「何ですかそれは?」
「これはお前が転生するときに願ったものだ。鎖と槍だ。」
そういえば神様にそんな事を言っていたような...
だめだな。転生の時の記憶が曖昧になっているな。歳か?
「これの使い方は自分で学べ。今のお前なら十分に使えるはずだ。あと俺が使っていた家だがそれはそのままお前にあげる。」
「家までもらっていいんですか?」
「ああ。もうここにはこないだろう。もし帰ってくることがあったら美味い飯でも作って歓迎してくれ。」
「分かりました。ではこの家は俺が責任をもって管理させていただきます。とびっきりの料理でおもてなしをしますね。」
「フフッ。では頼んだぞ。これで本当にさらばだ。」
「はい。今までありがとうございました師匠!」
「ではな。」
そういうと光のように消えていってしまった。
また会えるのだろうか。その時は全力でもてなさなければな...
~~~しばらくして~~~
よし。島を出る準備はできた。この島ともしばらくはお別れだな。
結界で覆い見えないようにしておこう。あと防御の結界も張って...よし。うまくできたみたいだ。
俺は船に乗り込み陸を目指した。
~~~道中はカット~~~
大陸についてから俺は色々なところを回った。山、町、海など島にはない素晴らしいものであふれ返っていたいた。しかし
「ここどこだろう?」
絶賛迷子中なのだ。どうしよう。森に入ったのはいいが、迷ってしまった。
何か策はないかと考えながら歩いていると一人の少年が倒れているのを発見した。
取りあえず近づいて確認をせねば。
どうやら寝ているみたいだ。死んではいなかった。よかった。
しかしこの少年どこかで見たことがあるような...
あ。コイツゼレフじゃん。
え、どうしよう。ここで出会ってしまうとは。確かぜレフには呪いがあったような...
もしものために結界を張っておこう。
この結界は俺の『時空間を操る能力』の応用で作った結界だ。
この結界の中にいるとあらゆる魔法、呪いなど自分に害のある効果を『停止させ無効化する』ことができる。名前も考えておこう。
...チートだな。うん。仕方がない。神様のせいだからね。
しばらくするとぜレフが気がついたようだ。
「う、うん...」
「お、起きたか少年。」
「ッ!?あなたは!?それよりも早く離れてください!早くしないと呪いが...!!」
「ああ、それなら大丈夫だぞ。この結界で無効化されるからな。」
「何...?本当だ。草木が枯れない...」
「わかってもらえたか?」
「はい。おかげで助かりました。殺さずに済んで良かった...」
ゼレフはホッとしたようだ。
「ところでなぜ呪いのことを?」
「ああ。近づいたときにどす黒い魔力を感じたのでな。まさか死が関わる呪いとは..張っておいてよかった。」
「そうですか。この呪いは生命を尊く想えば想うほど周りの者が死んでゆく。そんな呪いです。」
「それはまた危ないのを...ところで名前は?俺はオルトゥスだ。よろしくな。」
「僕の名はゼレフです。ゼレフ・ドラグニルです。助けてくれてありがとうございます。」
これがオルトゥスとゼレフの初めての出会いだった。
ゼレフが登場しました。
あとオリキャラであるギンはお別れです。多分出ないんじゃないかな?
この作品ではゼレフを改心?させるつもりです。できるかなぁ...
これはかなり壊れるんじゃ...気にしないでおこう。
感想、批判、アドバイス等お待ちしています。