「僕の名はゼレフです。ゼレフ・ドラグニルです。」
ゼレフと出会った。
本当にゼレフなんだよな。まさか会うとは思わなかった。
コイツは危険だから何とかしないとな。
「なんでゼレフはあそこで倒れてあたんだ?」
「あなたには呪いも効かないようですし、話しても大丈夫そうですね。実は...」
ゼレフはそう言い今までの自分の過去を話した。
やはりここは原作と一緒か。ナツのことや、呪い、悪魔の創造のこと。
悪魔は後のゼレフ書の悪魔のことだな。
うーん。何とかして呪いをどうにかできないことか...
俺の能力で呪いの効果を止めることができるか?
「なぁ。少しああか?」
「はい?なんでしょう?」
「ああ、敬語はやめてくれ。普通でいいぞ。」
「わかったよ。それで何だい?」
「もしかしたら呪いの効果を止めることができるかもしれないんだが...試してみるか?」
「ッ!?本当ですか!?是非お願いします!!」
ゼレフはそう言い頭をものすごい勢いで下げてきた。
「ああ、試すだけだから成功するかはわからないぞ?」
「それでもかまいません!試せることは全て試してください!」
「わかった。準備に入るから少し待っててくれ。」
俺は結界の準備にはいった。今回の奴は強力だからな。念には念を入れてしなければこちらが死ぬ。
今回使うのはこの鎖だ。伸縮自在だから何にでも使える。
この鎖をゼレフの周りを四角に覆うように取り囲む。そこに魔力を通し頑丈にしていく。さらに魔法で結界を張る。
詠唱なんてものは必要ないが問題なのはイメージだ。呪あのイメージなんてしたことがないからな。
今回は『視る』を使うか。結界内のものは俺の思うがままだ。やっぱりチートだがこの際はしっかりと使わせてもらう。
そしてゼレフの内にある呪いを直接見てイメージを行う。これで大丈夫だろう。
「準備は終わったぞ。これから始めるが準備はいいか?」
「はい。いつでも大丈夫です。」
「結界魔法『
俺は魔法を発動させ、呪いを見た。
なんだこれは...ドス黒い説明できない何かがうごめいている。これが『呪い』というやつか。俺以外が見たら発狂もんだなこれは。
そのまま呪いを見続けイメージする。こんな感じでいいだろう。いくぞ!
「結界魔法『完全停止』」
魔法を発動させ、呪いの動きが止まっていくように見える。成功だな。
そう思った次の瞬間
「ッ!?なんだこれは..!?」
俺の右目から血が出ていた。呪いを見続けたからか...?
考えていくとさらに痛みが出てきた。
クッソ!痛ってえ!呪いの効果が今になって出てきたか?なんて呪いだ。
だが封印には成功した。ドス黒い何かは完全に止まり動きを止めた。よかった。
「ふぅ。成功したぞ。おめでとう」
「本当!?やった..ついに呪いから解き放たれたんだ...」
ゼレフは泣いている。やはり殺したくないのに殺してしまう。そんなのは誰だって嫌だ。助けることができたんだったら一件落着ってことかな。
「本当にありがとう。礼を言っも感謝しきれないよ。」
「いいよこれくらいは。」
俺は礼をもらい一服しようとするが目に違和感を覚える。
あ、右目が失明している。
え、マジで?今更そんな副作用!?ないわ~。ゼレフ助けて一件落着じゃないの?なんでだよ~。
ゼレフは助けることは出来だが右目を失うのであった...
いかがでしょうか?
次は早めに上げようと思っています。