これからも増えていきます(笑)
右目が見えねぇ...ヤバいな。
この世界での片目はハンデがデカい気がする。原作知識も最近は薄れてきた。今覚えているのは人物くらいでいつ頃にイベントが発生するかもうわからん。
原作知識というアドバンテージも意味がないな。
でも片目ってカッコいいな。中二属性てんこ盛りだ。いっそのこともっと増えればいいのに。
オルトゥスは失明にあまりショックを受けていなかったようだ。むしろカッコいいと思っている。
そんな時ゼレフが
「今まで言わなかったんだけど君のその耳はなんだい?」
どうやら俺の耳を気にしていたようだ。
「ああ。俺は半狼だからな。人のときは耳が残ってしまうんだ。」
よくよく考えてみると男でケモ耳に需要はあるのか?最悪気色悪いだけじゃ...いや。考えないでおこう。うん。
「半狼?なるほど。長く生きていたけど初めて見るよ。」
「俺の師匠は人の時は完璧に人になれるけどな。俺はできなかった。」
「君の師匠?気になるね。良ければ話してくれないかい?」
「ああ、いいぞ。俺の師匠はな...」
そんな感じでゼレフと夜まで話し込んだ。話してみるといい奴じゃないか。やはり呪いの効果で性格など変わるのか?早めに助けることができてよかった。マジで。
「そろそろ寝るか。」
「そうだね。お休み。」
俺たちは森の中一緒に夜を過ごした。
~~次の日~~
「おはよう。ゼレフ。」
「ああ。おはようオルトゥス。」
「オルでいいよ。」
「わかったよ。これからはオルと呼ぶね。」
「ああ。」
「ところでゼレフちょっといいか?」
「なんだい?」
「これからお前はどうするんだ?」
そう聞くとゼレフは渋い表情をする。
「ああ。そのことなんだけど寝る前に考えたんだけど、今まで僕を殺すために作った悪魔を何とかしようと思っているんだ。僕がまいた種だからね。自分で何とかしないと。」
「そうだな。これはお前の問題だから自分で解決すべきだ。だが、本当に無理な時は俺を呼んでもいいぞ。もう俺たちは『友達』だろ?」
「『友達』か。いい響きだね。僕の初めての友達だ。」
嬉しそうに笑っている。一人は辛いもんな。俺も師匠がいなかったらどうなっていたか。
さあ。これからどうしよう。ゼレフの目的はわかった。俺の目的は?
う~ん。わからん。目的がない。取りあえず家に帰るか?そうするか。
「さて、俺は家に帰るつもりだが寄っていくか?」
「オルの家か。見てみたいね。僕も行くよ。」
「大丈夫だ。なら早速行くか。」
「わかったよ。ところで帰り道はわかるのかい?」
あ、俺迷子だった。すっかり忘れていた。
だがこんなこともあろうかと、家に帰ることはできる。これも空間魔法ってやつを使う。ほんとに便利すぎて好きだわ。
「家の前ま接転移はできるけどそれでいいか?ここらで思い残したことはないか?」
「ああ。大丈夫だよ。」
「それでは『転移』」
俺たちは天狼島まで転移した。
「ここが君の家か。ここらの地名はわかるかい?」
「ここは天狼島ってとこだ。」
「ここが天狼島か。初めて見るよ。たしか『天狼玉』という宝があるらしいね。」
「マジか。長いこと住んでいたけど知らなかった。」
「最近じゃ『レッドリザード』ってギルドがここを拠点にその宝を探しているらしい。」
「ほう。ついにここにも人が住めるようになったか。話は中でしよう。取りあえず入ってくれ。」
「そうだね。お邪魔します。」
俺たちは家に入った。
「ここがオルの家か。シンプルだね。必要なものしかないね。」
「師匠から預かっているんだ。師匠は不必要なものはすぐ捨てるからな。いつも綺麗になるんだよ。ちなみにこの家には視覚障害の結界を張ってあるから泥棒もない。」
「結構便利な家だね。」
「そうだな。ちょっと飯作るから適当に座ってくれ。」
「オルの手料理か。楽しみにしてるよ。」
「師匠曰くとても旨いらしい。期待して待ってろ。」
「そうするよ。」
俺はキッチンに入り飯を作ることにした。材料は冷凍保存してある。長持ちするって素晴らしい。
~~食事シーンはカット~~
「ご馳走様。」
「お粗末さんでした」
俺らは飯を食い終え片付けに入った。
「さて。僕はもう行くよ。ご飯までもらって悪かったね。」
「もう行くのか?」
「ああ。僕もゆっくりとしていられないしね。」
「そうか。ならここでお別れだな。大陸まで送るぜ。」
「ありがとう。また会えることを祈ってるよ。」
「ああ。俺らはまたいつか会えるさ。じゃあな。」
そう言うと俺はゼレフを大陸の港町まで転移させた。
「これでまた一人か。でもしばらくはゆっくりとすごそうかね。」
俺はソファに寝っ転がり寝た。
明日からなにをしようかな...
いかがでしょうか?
ゼレフの口調が優しすぎる気が...
つぎはやっとヒロイン(予定)のメイビスを登場させます。大丈夫かなぁ...
感想、批判等お待ちしています。