東方ビーストウォーズ(再編集版)   作:赤バンブル

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デジモンⅩ-エヴォリューションとかと言う作品を見ましたがⅩ抗体版ウォーグレイモンカッコよかったです。ロイヤルナイツのメンバーが四人しかいなかったのは残念でしたが。アルファモン・・・・チート的な強さでした。(;´Д`)
セイバースのアグモンもⅩ抗体らしいけど大違いですね。
それでは本編どうぞ。


第十二話「地底の異変」

ブリッツウィングの事件から三日後・・・・・・・ 

 

 

 

 

 

<メガトロンのアジトのタランスの研究室>

 

タ「ブリッツウィング、早くプログラムの書き換えを開始するスよ。」

 

ブ「は~い!」

 

ブリッツウィングは明るい声でコンピュータパネルの操作を開始する。

 

タ「全く、最初の時と比べて大違いッス・・・・・。」

 

タランスは彼女の姿を見て呆れる。最初のころと比べるとずっとマシではあるが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪三日前≫

 

タ「な、なんスか!?」

 

突然研究室の天井が崩れ、そこからブリッツウィングが下りてくる。

 

ブ「ただいま~!」

 

タ「で、出た~~~~!」

 

悪魔が帰ってきたとばかりタランスはビビる。そんなこともお構いなしにブリッツウィングはとれた腕をタランスに突き出す。

 

ブ「直して。」

 

タ「はあ?」

 

タランスは状況をすぐに理解できなかった。

 

ブ「腕、とれちゃったからくっつけ直して。」

 

ブリッツウィングはもう一度頼む。

 

タ「は・・・・そうですか・・・・。」

 

その後腕をくっつけ直したブリッツウィングはコントロール回路を付けていないにもかかわらずタランスに忠実になった。最初はビビっていたタランスであったが三日も経てばさすがに慣れ、今では助手にしている。

 

タ「改造終了、もうプールの液体金属を抜いていいスよ。」

 

ブ「了~解!」

 

プールの液体金属を抜くとそこには一体のティラノサウルスがいた。

 

タ「お、今回はうまくいったみたいスね。メガトロン様。」

 

タランスは何気に言う。しかし、メガトロンはご機嫌斜めだった。

 

メ「うまくいっただと?メガトロン、変身!ぶらららああああ!」

 

メガトロンは変形しロボットモードになるが姿はベースである小野塚小町のままだった。

 

ブ「あちゃ~、また失敗だ。」

 

ブリッツウィングは手で顔を隠す。

 

メ「これのどこがうまくいっただ!この娘の姿のままじゃないか!」

 

メガトロンは怒りに任せてタランスに言う。

 

タ「そんなこと言われても困るスよ。」

 

タランスは困ったように言う。実はと言うとこれが最初ではないからだ。ここ数日、何度もメガトロンのボディを以前の物に修正しようとしているのだができるのはビーストモードとの切り替えだけで姿は未だに改善されていない。

 

メ「その言葉も何回聞いていると思っているんだ!1985回もの実験を行ってなぜこの娘のままでロボットモードになっているんだ!」

 

タ「仕方ない事なんスよ!その娘の体からスパークを抜き出すにもメガトロン様のスパークが完全に一体化してい

てできないし、プログラムを書き換えるにもロボットモードのデータが完全にその小町って娘の姿に固定されて変

えられないんスよ!これだけやって変わらないんすから当然スよ!」

 

あまりにも言われ頭にきたのかタランスは堂々と本音を言う。いくら我儘のメガトロンでも流石に考える。

 

メ「ムムム・・・・・(´・ω・`)」

 

そのとき、研究室にクイックストライクが入ってきた。

 

ク「ギッチョ~~~ン!朝飯ができたギッチョーン!」

 

ブ「わーい!」

 

ブリッツウィングは聞くなりすぐに部屋を後にした。

 

タ「ここで行ってもしょうがないスから飯にでもしましょうぜ。」

 

メ「むう、そうするか・・・・(´・ω・)」

 

一同が食堂に向かおうとした時だ。

 

サ「メガトロン様。」

 

後ろからサウンドウェーブが呼びかけた。

 

メ「おおう、実験準備が整ったか。」

 

機嫌を直したかのようにメガトロンが言う。

 

サ「ハイ、例ノウィルスミサイルハ地底ニセット。準備ガ完了シマシタ。」

 

メ「んで、今のところ誰にも見つからないんだな?」

 

サ「フレンジー、ランブル、コンドル、ジャガーヲ見張ラセテイマス。」

 

メ「よし!飯がすんだら全員で地底に向かうぞ!地底の妖怪どもの憐れな顔が目に浮かぶわい・・・・・・ふあはははははははははっはあ~~か~~~っぺ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<アリス宅>

 

アリスの家では朝早くからサイバトロン戦士たちの会議が行われていた。会議にはタイガトロン、エアラザーそして、事の発端となった八意永琳も参加していた。

 

コ「つまり君の弟子がサイボーグに改造されたというわけだね永琳。」

 

コンボイは永琳の証言を聞き、理解したうえで聞く。

 

永「ええ、それもほとんど人間に近い構造で・・・・」

 

永琳は自分が見た確かな情報を伝える。

 

ダ「黒幕はどう見てもメガトロン、デストロンに決まっているだろ!」

 

ダイノボットは話が終わっていないにもかかわらず断言する。

 

コ「いや、まだメガトロンが犯人だという証拠が一つもない。しかし、我々とは違う何かが動き出しているということは確かだ。」

 

ラ「とにかく敵が本格的に動く前に僕たちが先手を打たなきゃいけないんだな。」

 

コンボイの意見にライノックスは賛同していた。

 

タ「しかし具体的にはどうするのでござるか?」

 

タイガトロンが質問する。

 

コ「敵はどのくらいの戦力なのかは未知数だ。しかし、永琳の弟子のような犠牲者が次々と出てくる危険性がある。そこで我々も戦力の強化を行おうと思う。」

 

ラ「たとえばこのメタルスメモリなんだな。」

 

ライノックスはコンピュータの端末のようなものを取り出す。

 

ラ「これはクウォンタムサージの記憶が記録されていてこれをボディに取り付けてあるコネクトに挿入するとク

ウォンタムサージを大量に浴びたときと同じ状態になるんだな。」

 

メモリをコンボイに渡す。

 

コ「試しに私が挿入してみよう。」

 

コンボイは自分に取り付けてあるコネクトにメモリを挿入する。するとコンボイの体は光に包まれしばらくたつとメタルスの状態になっていた。

 

ダ「何!?」

 

ダイノボットは驚きのあまりに顎が外れそうになった。

 

タ「これは驚いたでござる。」

 

しかし一番驚いていたのはアリスだった。

 

ア「あ、あなた本当にコンボイ!?」

 

アリスはまるで別人になったようなコンボイを見ながら言う。

 

コ「ああ、私だが?」

 

コンボイはコネクトからメモリを抜くと一瞬で元の姿に戻った。

 

ア「メタルスとかいうものになるとみんなあんな風になるの!?」

 

アリスはライノックスたちを見て聞く。しかし、答えは曖昧なものだった。

 

ラ「コンボイ以外はみんななったことがないから全然わからないんだな。」

 

ライノックスは困ったように言う。

 

エ「チータスにラットルもこっちに来てないしね。」

 

エアラザーはかつての仲間の名前を挙げる。

 

コ「しかし、このメモリを挿入してから内部でのボディの組換え中に攻撃されると強制的に解除されてしまうのが欠点なんだ。」

 

ラ「しかもメタルス化の間の時間ロスの短縮も課題なんだな。」

 

ライノックスは証言する。

 

エ「でもそれだけじゃ、心細いんじゃない?」

 

エアラザーから手厳しい言葉が出た。

 

ラ「それも手を打ってあるんだな、今にとりが霊夢たちでも簡易的にトランスフォームできるトランスアーマーを開発していてもうすぐ試作機が数機ロールアウトするんだな。」

 

ライノックスの言葉にスコルポスは聞く。

 

ス「つまり霊夢さんやアリスさんでもトランスフォームができるようになるんスか?」

 

コ「そう言うことだ。今は自分でできることに取り組んでくれ。」

 

一行は会議を終わらせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<地底>

 

メ「フレンジー、発射角度は合わせたか?」

 

メガトロンがフレンジーに聞く。

 

フ「了解です、メガトロン様。」

 

フレンジーはパネルを操作して角度を合わせる。

 

ブ「そういえば、このミサイルってどんな効力があるんだっけ?」

 

ブリッツウィングはタランスに聞く。

 

タ「もう忘れたんスか!あれほど言ったのに、このウィルスはどんな妖怪でも感染した瞬間能力が封じられ、力を

奪っていき次第には完全に動けなくなるという代物スよ!」

 

タランスは誇らしげに言う。ところが

 

フ「それでも能力を使用中の妖怪や強いのには二、三時間以上はかかるけどね。」

 

フレンジーが欠点を言ってしまった。これにはさすがのタランスもマジ切れした。

 

タ「チビは黙ってるス!」

 

タランスはフレンジーに銃を向ける。

 

フ「サ、サウンドウェ~ブ!」

 

フレンジーは怖がりながらサウンドウェーブの陰に隠れる。

 

サ「ヤメロ。」

 

サウンドウェーブは銃を降ろさせる。

 

メ「まあ、万が一我々以外にトランスフォーマーがいたとしても以前使ったウィルスも配合しておいたから問題はない。テラザウラー、直ちに打ち上げろ!」

 

メガトロンはテラザウラーに指示を出す。

 

テ「了解したザンス。」

 

テラザウラーは発射ボタンを押す。ミサイルは発射され地底旧都ではこれまでにない光が輝いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪三時間後≫

 

ウィルス爆弾が打ち上げられたことを知らず地底に入ってきた妖怪がいた。地霊殿の主古明地さとりの妹古明地こいしだ。

 

こ「あ~楽しかった!家に帰るのも久しぶりだな。お姉ちゃんまた心配してるかな~。」

 

こいしはかつて姉のさとり同様相手の心を読む能力を持っていたが本人はそれを嫌い封印し、代わりとして自分の存在を無意識にする能力を獲得したのだ。そのためいつも外出しているためさとりを困らせている。

 

こ「今日はどんな風にして驚かせようかな~!突然目を隠して『だ~れだ?』っていう風にしようかな?お姉ちゃん、びっくりするだろうな!」

 

最初は楽しく考え事をしていたこいしであったが町に着いた途端異変を感じた。街には人の気配がなかった。

 

こ「あれ?みんなどこにいっちゃったんだろ?いつもは賑やかなのに?」

 

こいしは不思議そうに街を歩くが進むたびに疑問が不安に変わっていった。

 

こ(どうして誰もいないの?もしかして地霊殿も・・・・・)

 

こいしは怖くなり地霊殿に急いだ。

 

地霊殿に付いた後こいしは急いでさとりの部屋に向かった。

 

こ「お姉ちゃん!」

 

こいしは部屋の戸を開けるが思わぬ光景に驚いた。そこにはこの地霊殿には似合わない未来的な機械が密集したところになっていた。あまりの光景にこいしに不安はさらに加速させた。

 

こ「お姉ちゃん!どこ!お姉・・・・・」

 

こいしがさとりを呼ぼうとしたとき

 

?「いや~お嬢ちゃん、かわいいね~~!今夜はもんじゃだ。」

 

上から声がした。

 

こ「誰!?」

 

こいしは上を見上げる。

 

メ「さあ~て、お嬢ちゃん。俺様はお姉ちゃんじゃないのよ~。グラビアアイドルでもないのよ~。死神であって

死神でもない。果たしてその実態は!二日酔いで~」

 

こいしはクイズなのかと思い

 

こ「目がトロン?」

 

メ「ピンポーン!」

 

メガトロンは移動用の椅子でこいしの目の前に現れる。

 

こ「ここでなにしてるの?ここは私のお家だよ!」

 

メ「ふん、もうお前のお家ではない。ここはすでに俺様のものになったのだ!いや、旧都全体がな!そして妖怪共もみんな消してやったしな!もうすぐ『頂いちゃった音頭』も発売予定!」

 

その言葉がこいしにとっては衝撃的だった。

 

こ「消した!?お姉ちゃんは?お燐は?お空は?」

 

こいしは聞くがメガトロンは笑いながら答えた。

 

メ「家族を心配する前に自分を心配したらどうだ?ばっきゅ~ん!」

 

メガトロンはティラノサウルスの頭部を展開し、こいしに発砲する。こいしは避ける。

 

こ「弾幕勝負でもするの!」

 

メ「何を言っている、お前は敵陣のど真ん中にいるんだぞ?どんなに足掻こうが逃げられんわい!」

 

そのとき入口からフレンジーとランブルが入ってきた。

 

フ「覚悟しな、侵入者!俺たちのハンマーアームを受けてみやがれ!」

 

二人はハンマーアームを展開し地震を起こした。しかしそのおかげで部屋が揺れ機材が倒れそうになった。

 

メ「バ、バカ者!ここを壊す気か!」

 

フ「す、すみませんでした!」

 

メガトロンの怒った顔にビビったのかフレンジーは怯えた。

 

ラン「あれ?あのガキは?」

 

気がついたらこいしはいなくなっていた。こいしは能力を展開して部屋を後にした。

 

こ(早く霊夢に知らせないと・・・・・・)

 

フ「ど、どうしましょう?」

 

フレンジーはまた怒られると思いながらもメガトロンに聞く。

 

メ「構うな、どうせ後で動けなくなったところを捕まえれば終わりだ。」

 

メガトロンはタッチパネルを展開し通信をする。

 

メ「インフェルノ、クイックストライクこちらメガトロン。応答せよ。」

 

パネルにインフェルノとクイックストライクが写る。

 

イ「はい、出ましたごっつんこ!」

 

ク「旧都改造計画、順調だギッチョーン!」

 

クイックストライクの後ろではロボット軍団が工事を行っていた。

 

メ「そちらに小娘が一人逃げ込んだ、タンク軍団を引き連れ捕まえろ。」

 

イ「了解しましたメガトロン様!」

 

インフェルノは答えた。

 

ク「ギッチョ~ン、すぐにでも捕まえてやるでギッチョン!」

 

二人はタンク軍団を連れ二手に分かれてこいしの捜索を行う。

 

 

 

 

 

 

 




一番覚えていることで自分が最初に遊んでいた玩具はビーストメガトロンでした(笑)。でも、テレビと違いがありすぎてすごく違和感がありました。ダイノボットはもはや別人でしたし。メタルスは両親が気にいらないという理由で一個も買ってもらえませんでした(自分のブームがトランスフォーマーからポケモンに移行したというのも大きな原因でしたが)。せめてパワードコンボイかドラゴンメガトロンは駄々をこねても買ってもらえばよかった(;´Д`)。そんな苦い思い出のビーストウォーズメタルスです。
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