東方ビーストウォーズ(再編集版)   作:赤バンブル

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J9って知ってるかい?

昔、太陽系で枠に暴れまわっていたって言うぜ

今も世の中荒れ放題、ボヤボヤしていると後ろからバッサリだ!

どっちもどっちも・・・・どっちもどっちも!

(銀河烈風バクシンガーより)

J9シリーズ、動画で興味持ったけどTSUTAYAにもゲオにもなかった・・・・・。


第七話「コンボイ対スコルポス」

<三人移動中>

 

コンボイたち一行は紅魔館を目指して飛んでいた。

 

コ「なあ、アリス。一応聞いておくが紅魔館にはどういう住民が住んでいるんだ?」

 

コンボイは紅魔館のことについてはあまり知らなかったのでアリスに尋ねる。

 

ア「簡単に言えば吸血鬼姉妹とメイド、居眠り門番、魔法使いっと言ったところかしら。」

 

コ「この世界には本当に驚かされるよ。しかし、吸血鬼とは人間の血を吸って生きてるのではないのか?」

 

コンボイは疑問になりながら聞く。彼に知っている吸血鬼は人間の血を吸う悪魔のような存在だというぐらいだった。

 

ア「時々、メイドの血を吸っているの。でもそれでたまに貧血になるそうだけど。」

 

コ「共存していくとは大変なものだな。」

 

コンボイはまだ合わぬメイドに称賛する。

 

魔「お~い、お二人さん。そうと言ってるうちにもう見えてきたぜ。」

 

魔理沙が指さす先には真紅に染められた古城のような建物が建っていた。

 

魔「じゃあ、私はここで別れるぜ。じゃあな、仲のいいお二人さん。プププ・・・・。」

 

魔理沙はアリスをまたからかい別れていった。

 

ア「だ、だからそんなわけじゃ!」

 

アリスの顔が再び赤くなった。

 

コ「アリス、本当に大丈夫なのか?また顔が赤くなっているぞ。」

 

ア「ほ、ほっといて!」

 

二人は紅魔館の前に着地した。

 

コ「ん?」

 

コンボイは門の前で誰かが立っているのに気付いた。よく見るとそれは中国風の服装をした女性であった。しかし、彼女は動いている様子がない。

 

コ「彼女はなんでこちらを見ようとしないんだ?」

 

ア「近くで見ればよくわかるわ。」

 

近づいて行くといびきが聞こえてきた。

 

?「ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ・・・・・・」

 

コ「寝ているのか。」

 

ア「彼女の名前は紅美鈴。ここで門番をしているんだけどこのザマ。だからメイドによく制裁をくらうの。」

 

アリスは呆れながら美鈴の紹介をする。

 

コ「もうすでに職場放棄をしているというわけか・・・・。」

 

コンボイは珍しく美鈴を皮肉そうに見る。

 

ア「やるときはやるんだけどね。」

 

寝ている美鈴をほっといて一行は門を通り中庭に入った。庭は手入れがされており綺麗になっている。

 

コ「綺麗な庭だ。手入れがよくしてある。」

 

?「お褒め頂き光栄です。」

 

コ「!」

 

コンボイは後ろから声がしたのに驚き、振り向いた。そこにはさっきまでいなかったメイドが突然の如く立っていた。

 

コ「こ、これは・・・・」

 

突然に出来事にコンボイは理解できず、混乱した。

 

ア「あ、咲夜。ごめんなさいね、勝手に上がり込んで。」

 

アリスは申し訳なさそうに咲夜に謝罪する。

 

咲「全く、美鈴ったらまたサボって・・・・・またお仕置きをしないといけないわね。」

 

咲夜はため息をつきながら言う。

 

ア「紹介するわ、コンボイ。この人は十六夜咲夜。この紅魔館のメイド長をしているわ。」

 

咲「咲夜と申します。」

 

咲夜は丁寧にお辞儀しながら挨拶をする。

 

コ「コンボイだ。見ての通り外来人だがよろしく頼む。」

 

咲(スコルポスと同じような感じがするけど・・・・・気のせいかしら。)

 

咲夜はコンボイを見ながら考えるがエンブレムが違うのでおそらくそんなことはないだろうと思い直した。

 

ア「ところで咲夜、パチュリーの所の行くところなんだけどやっぱりいつも通り図書館?」

 

咲「ええ、パチュリー様なら今の時間、本の整理をしていると思うわ。」

 

ア「そう、じゃあお邪魔するわね。」

 

咲「あとで紅茶を持っていくから。」

 

二人は咲夜を後にして紅魔館の中に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<地下図書館>

 

魔「へへ、うまく侵入できたぜ。」

 

魔理沙はパチュリーに気づかれないよう欲しい魔導書を探す準備をしていた。これまで何度もつかまったりした経験もあり今のところ察知されたいない。それを知らないパチュリーは何かを思い出したのか図書館を後にした。

 

魔「さあてとさっさと欲しいもんを借りていくとするか。」

 

魔理沙は梯子を使い欲しい魔導書を探し出す。

 

魔「これこれ、じゃあさっさと引き上げるか。」

 

魔理沙は魔導書を本棚から抜き取ろうとする。そのとき

 

?「悪いけどそうはいかねえし。」

 

下から声がしたため魔理沙は、一瞬ビビって梯子から落ちそうになった。梯子の下を覗くとスコルポスがいた。

 

魔「な、なんだ。誰かと思ったらいつもフランと一緒にいるサソリじゃないか。驚かすんじゃないぜ。」

 

魔理沙は安心したのか安堵の息をする。コイツなら見逃してくれるだろうし万が一捕まえると言ってもすぐに撃退できる。

 

ス「驚かせてねえし、それに今俺は仕事中だし。」

 

スコルポスは不良のような言葉を混ぜながら言う。

 

魔「なんだ?まさか私を捕まえろってパチュリーに言われたのか?無理無理、サソリが私を捕まえるなんて十年早いぜ。」

 

魔理沙は笑う。サソリに何ができるのだと。

 

ス「やってみなくちゃわかんねんだよ。スコルポス、変身!オラオラオラオラ!」

 

スコルポスはロボットモードに変形した。これにはさすがの魔理沙も唖然とした。スコルポスが変形しようなどとはとんだ予想外である。

 

魔「こ、こんなのありかよ。」

 

ス「オラ!」

 

スコルポスはミサイルを発射する。魔理沙はすかさず避ける。ミサイルが当たった本棚は倒れてしまった。

 

ス「んあ!避けんなよ!後で直すの大変なんだぞ!」

 

スコルポスは慌てて本棚を立て直す。

 

魔「うるせえ!あんなもんに当たるほど私はお人よしじゃないぜ!」

 

魔理沙は弾幕を打ちながらスコルポスの動きを探っていた。弾幕を打ちながら相手の動きを探るのも戦術の一つだ。

 

魔(あの感じだとアリスと一緒にいたコンボイって奴みたいに飛べるようじゃなさそうだな。早くしないとパチュリーが戻ってきて厄介になるし、一気に接近してゼロ距離マスパを喰らわせてやるぜ。)

 

そう考えると魔理沙は懐からミニ八卦炉を取り出しスコルポスの動きをうかがって接近を試みようとしたが。

 

ス「だったら、コイツはどうだ!オラ!」

 

スコルポスは素手の鋏からサイバー・ビーを発射した。サイバー・ビーは魔理沙の胸に飛びついた。

 

魔「な、なんだこの虫!と、取れねえ・・・・・!」

 

魔理沙は急いで虫を取り外そうとする。すると虫からガスが出てきて魔理沙を覆う。そして、床に墜落した。

 

魔「どうなっていやがるんだ・・・・・・体が動かない・・・・・・」

 

魔理沙はもだえ苦しむように動けなかった。

 

ス「どうよ!パチュリー様特製の痺れガスの味は。どんなコソ泥でも一撃だぜ!」

 

スコルポスは嬉しそうにガッツポーズをする。そのときパチュリーが戻ってきた。

 

パ「どうしたの?随分騒がしかったようだけど。」

 

パチュリーは気にするようにスコルポスに聞く。

 

ス「パチュリー様!今こそ泥を捕まえた所ッスよ。」

 

スコルポスは床に倒れている魔理沙に指を指す(指ではなく鋏であるが)。

 

パ「あら、魔理沙。しばらくぶりね。ここ最近は随分と本を盗んでくれたわね。」

 

魔「盗んだんじゃないぜ。ただ借りただけだぜ。」

 

魔理沙は意地を張るように言うがもはや負け犬の遠吠えにしか聞こえない。

 

ス「コイツどうしますか?」

 

パ「その辺につるしておいて。後でこあ・・・・・じゃなくて、妖精メイドたちにお仕置きさせておくから。」

 

ス「了解ッス。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、魔理沙はアリスたちが来るまで吊るされるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紅魔館内>

 

コ「思っていたより随分と広いな。」

 

コンボイは感心しながら部屋を見渡す。

 

ア「こう見えても部屋の数も半端ないからね。」

 

コ「これだと迷ってしまいそうだ。」

 

ア「私から離れなければ大丈夫よ。」

 

そう言いながら二人は地下への階段を降りた。

 

ア「ここが図書館よ。」

 

アリスは目の前の扉に指を指す。

 

コ「随分深いところにあるんだな。」

 

ア「まあね。パチュリーいる?私よ、アリスよ。」

 

二人はドアを開け、部屋の中に入った。しかしそこで見たのは逆さに吊るされていた魔理沙だった。

 

魔「誰か助けてくれ~。」

 

魔理沙は半泣きで助けを求めた。

 

ア「魔理沙!いつもはつかまらずにあっさり帰ってるのに。」

 

アリスは意外そうな顔で言う。無理もない魔理沙の泥棒としての腕は本物なのだから。

 

コ「誰にやられたんだ?」

 

魔「スコッポっていう化け物サソリにやられたんだ。」

 

コ「サソリ?まさか・・・・・!」

 

コンボイが言おうとしたとき

 

ス「オラ!」

 

スコルポスは容赦なく攻撃をしてきた。二人は避ける。

 

ス「今度は誰だ!って、お前はサイバトロン!」

 

スコルポスは驚く。なぜエネルゴアにいるはずコンボイがここにいるのかと。

 

コ「スコルポス!やはり、デストロンもこの世界に来ていたか!」

 

コンボイはバトルフェイスを展開し、サイバーブレードを出す。

 

ス「く、くそお!せっかく手に入れた幸せをお前なんかに奪われてたまるか!」

 

スコルポスはコンボイに向かってミサイルを乱射する。

 

コンボイはコンボイジェットで飛行しうまくミサイルを避けていく・・・・・。

 

ス「うわあ!だから避けるなって!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪一時間後の紅魔館の広間≫

 

ス「いててて・・・・・」

 

咲夜に包帯を巻かれながらスコルポスは傷の痛みに嘆いていた。

 

結局、戦いはスコルポスが図書館の本棚を倒さないように慎重になりすぎてしまいコンボイにゼロ距離でプラズマキャノンで撃たれ身動きが取れなくなってしまいとどめを刺されそうになったとき駆けつけたフランによって止められた。

 

フ「やめて!スコッポいじめないで!」

 

フランは慌ててスコルポスを構うようにコンボイの前に立ちはだかる。

 

コ「いじめる?君はわかっているのか?彼はデストロン、この世界は愚か全宇宙を支配しようとする悪の集団の仲間なんだぞ。」

 

コンボイはメガトロンでの一件もあるのでかなり警戒していた。

 

フ「スコッポは何もしてないよ!パチェの手伝いしただけだよ。大事な友達なの。お願い、いじめないで。」

 

フランは泣きかけらがらコンボイに訴えた。流石のコンボイもまだ幼い(精神的に)少女の前では手を出すこともできず、この時ばかりは攻撃をやめた。。

 

コ「・・・・・・・・・」

 

咲夜に入れられた紅茶を飲みながらコンボイは考えていた。

 

 

 

 

何もしてない。

 

 

 

 

 

フランは確かにそう言っていた。ではスコルポスはメガトロンとは接触していない可能性が高いと考えられた。

 

ア「コンボイの話だと彼はデストロンなのは確かだけど見ている感じそんなに悪い奴には見えないけど。」

 

アリスはスコルポスを見ながら言う。コンボイの話ではかなり悪い性格をした連中と言うイメージがあったがこれはどう見てもかなりドジる人物にしか見えない。

 

コ「私が太古の地球でのビーストウォーズにおいては彼はメガトロンに一番忠誠を誓っていたように見えていた。しかし、彼らはメガトロンの捨て駒にすぎなかったんだ。」

 

魔「そんなこと平気でする奴がいるなんてな。」

 

魔理沙は真剣そうな顔で言う。

 

パ「いつも平気で盗むあなたが言うこと?」

 

魔「うう・・・・・・・(・_・;)」

 

このことに関しては流石に帰せる言葉がなかった。

 

コ「スコルポス。」

 

コンボイは黙っているスコルポスに声をかける。

 

コ「君に一つ聞きたい。ここに来てからメガトロンとは会ったか?」

 

ス「・・・・い、いや、メガトロン様とは会ってない。でも、会ったところでまたいつ捨てられるのかを怯えるのが落ちで戻りたくない・・・・・・」

 

スコルポスは震えながら言う。

 

コ「一つ言っておく。仲間になる気はないか?」

 

ス「え!?」

 

スコルポスは驚いた。

 

コ「我々がこの世界に来た以上メガトロンもここに来てないとは限らない。しかし、立ち向かうには仲間が必要だ。今のところ私たち以外にダイノボットとライノックスがいる。君もこの世界を守りたいという意志があるならサイバトロンのメンバーとして君を受け入れる。どうかな?」

 

スコルポスはしばらく考えた。そして、フランに目をやり閉じていた口を開いた。

 

ス「こんな俺でもいいのか?デストロンだった俺に・・・」

 

コ「君がその気があるのなら歓迎するよ。」

 

ス「・・・・・・ありがとう。」

 

スコルポスは感謝の言葉を述べる。その後一通りの会話を終え、コンボイ、アリス、魔理沙の三人は紅魔館を後にした。ちなみに当然のことながら魔理沙は何の収穫もなくトボトボ引き上げていった。

 

 

 

夕日の中フランを肩車しながらスコルポスは声をかけた。

 

ス「フラン。」

 

フ「何?」

 

ス「ありがとな。友達になってくれて。」

 

フ「うん!これからも友達だよ!」

 

二人は笑いながら紅魔館へと戻っていった。

 

 

 

 

 

 




最近のロボットアニメって手抜きが多いような気がする。
リメイクが駄作になる奴もあるし。やる気ねえのかな?制作陣。
J9シリーズの新作「銀河神風ジンライガー」の主役メカのデザインが実写版メガトロンに見えるのは俺だろうか?
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