「遅い!」
葵との待ち合わせ場所につくとそう言われた。葵の今日の格好だがいつものズボンスタイルとは違い青のミニスカートに黒のニーソックスを履いている。奏と茜の入れ知恵か?俺がニーソ好きとばれているのか?
今はそんな事考えている場合じゃないな。
「いやいや、待ち合わせ時間ピッタリだろ?」
修に送ってもらい待ち合わせの時間ちょうどについたのに何故か遅刻したような事になっている。
「それはそうだけど・・・私は30分も待ったんだよ。だから遅いって言ったの!」
理不尽だー!とどこかのツンツン頭の高校生みたいに叫びたくなったが流石にしない。
「悪かったって、機嫌直してくれよ。俺に出来ることがあったらなんでも言ってくれ。」
「えっ、なんでも?」
しまった!金のかかることはやめてくれって言っとけばよかった。
「それじゃあ・・・」
葵は暫くの間考え、何かを思いついたらしく言ってきた。金がかからないことでお願いします。
「今日一日、腕組んで歩いてくれる事。わかった?」
予想外の答えが出てきたな、けどこの前のダンディ君の時も腕組んできたからな・・だがここには国民の目がある、俺は別に選挙に興味ないからいいけど葵はどうなんだ?一応聞いておこう。
「なあ、葵。」
「何?」
「ここには多くの国民がいる、もし俺がその要求をOKしたとしてお前は国民に見られるのはいいのか?お前の評判が下がったりするぞ?」
「別に私はそういうの気にしないから平気だよ、ほら早く行こ!」
葵に腕を組まれて今日の目的地であるショッピングモールに向かった。
『あ~あ、葵も奏みたいにとは言わないがもう少し周囲の目を気にしてくれよ~』
葵に引っ張られながらそんな事を考えていた。目的地につきどうするか葵に聞いた。
「んで、どこから行く?」
「ん~そうだな、買い物から。」
そう言って近くの服屋に入った。俺は服にはあまり興味はないので葵の服選びに付き合うことに。
『また今度DE〇Oに行って色々買わないとな~』
葵が服を選んでいるのを眺めながら今度自分が買う服の事を考えていた、すると葵が服を持ってこっちにやってきた。
「ねえ烈、今から試着するから見てもらってもいい?」
「ああ分かった。」
試着室に入り着替え始める葵、服が脱げる音が聞こえ何故か恥ずかしくなってきた。
『お、落ち着け!葵は妹だ、何を緊張してんだ!?煩悩退散!』
俺が色々考えていると葵は着替え終わったらしく声をかけてきた。
「どうかな?似合う?」
葵の格好は白のワンピースに青の薄いカーディガンを羽織っている格好だった。暫くしたら夏になるのでそれに合わせた格好だな。
「まあ、悪くないんじゃないか?」
「あ、ありがとう///」
葵は照れながら試着室のカーテンを閉めた、顔が赤くなっていたの葵にバレてないよな?暫くこのようなやり取りが続いた。周りの客や店員が何故かニヤニヤしていたが気にしない事にした。
「次は烈が言ってたスポーツショップに行こ?」
「いいのか?今日はお前に一日付き合うぞ?」
「いいの、服もこれだけ買えたし。」
服屋を出て次はスポーツショップに向かうことに。葵は服を買えて満足そうな表情だった。
「確か、スパイクとトレシューがそろそろやばいからを買っておかないと。」
「そうなんだ。修君もそうだけど二人共結構買い換えるよね?やっぱりあれだけ練習してるから?」
「そうかもな、荒木達も結構買い換えているみたいだしな。」
スポーツショップにつきスパイクを見に行く事に。
「俺はスパイクを見に行くけど葵はどうする?待ってても暇だろ?どこか行きたい所があるならそっちに行ってもいいぞ?」
「そうだな・・・あっ!私あっちに行っとくね。」
「ああ、わかった。」
葵はアクセサリーなどを置いてるコーナーに向かった。暫くの間スパイクとトレシューを選ぶのに時間をかけ、最終的に白青色のスパイクと黒色のトレシューを買った。出口に行くと葵も何かを買ったらしく袋を持っていた。
「お待たせ、何買ったの?」
「ひ・み・つ。それよりもお昼食べに行こ、お腹すいたでしょ?」
時間を見るとちょうど昼飯にはいい時間だった。昼飯を食べるためにフードコートに向かう事に。
という訳で葵とのデートスタートです。正直女子の服とかわかりません!個人的には葵のスカート姿とかもっと見たかったです。
葵とのデートはまだ続きます。それではまた次回~