「ふあ~、眠い・・」
早朝、部活の朝練の為に学校に向かっていた。
「こういう時、修の能力は便利だよな・・・」
俺は未だ家で寝ている修を羨ましがっていた、朝練があるとき修は基本的にギリギリまで寝て能力を使って学校までやってくる。
「そういえば、茜と奏の靴がなかったけどあいつらもう学校に行ってるのか・・・」
奏は生徒会の仕事で早く家を出ることがあるが茜は早く出ることはないので疑問に思ったがクラス委員をやってるって聞いたしその事で早く出てるのかもな。
そんな事を考えながら学校に向かって歩いていると道路に猫が飛び出しそれを助けようと茜が能力を使って飛び出しそこにトラックが向かっているのが見えた。
「っ!何やってんだあのバカ!」
舌打ちをして茜の元に走り出した。
「距離はギリギリだけど届くか?」
俺は走りながら能力を使おうとしたが次の瞬間奏が能力を使い自分達とトラックの前に壁を出していた。その後出てきた運転手を睨みつけてトラックは去っていった。その様子を見終えた俺は二人の元に向かった。
「全くあんたは無茶しすぎなのよ・・」
「ご、ごめん。」
「ほんとにな、見てて心臓止まるかと思ったぞ・・・」
「「烈兄さん(烈兄)!?」
「驚きすぎだろ・・・」
「烈兄なんでここにいるの!?」
「なんでって、朝練あるから。」
「あれ?それじゃあ修ちゃんは?」
「あいつはまだ寝てるよ・・・」
「やっぱり修ちゃんは修ちゃんね・・・」
「そんな事より茜、さっきみたいな無茶はもうやめろ。」
「もしかして見てたの?」
「しっかりとな。」
「ううう・・・」
「まあ、俺が言いたい事は奏言ってくれるだろうから俺は先に行くぞ。」
俺はそう言って学校に向かった。その後聞いた話では奏が作った壁はなんと四千万もしたそうだ、四千万って・・・あいつどれだけの金持ってるんだよ、国家予算超えてるんじゃねえのか?
「あっ。」
「おはようございます、烈君。」
「おはよう卯月。」
校門前で卯月と会った。
「卯月も大変だな、生徒会の仕事とはいえ朝早くから学校に来ないといけないなんてな。」
「いえいえ、これも会長の役目ですから。」
「でも、あんまり無理はするなよ。倒れたりしたら葵達が心配するしな。」
「そうですよね・・・でも奏さんや他の役員の人達もいますし大丈夫ですよ。」
少しの間卯月と話していると・・・
「おはよう、烈。」
「おう、一騎。」
「あ、飛鳥さん!」
「卯月さんもおはよう、生徒会の仕事かい?」
「は、はい!」
なんだ?卯月の奴一騎が来たら急におかしくなったぞ?
「さて、時間もあまりないしそろそろ行こうか烈。」
「お、おう。」
「それじゃ卯月さんも生徒会の仕事頑張ってね。」
「は、はい。飛鳥さん達も練習頑張ってください。」
そうして俺達は別れ部室に向かっている途中。
「なあ、烈。」
「どうした?」
「卯月さんの事なんだが。」
「?」
「なんで俺と話す時にあんなに緊張しているんだろうか?」
「そういえばなんでだろうな?俺や隆とかと話す時は普通なんだが、何か心あたりとかないのか?」
「特にないんだが・・・」
「う~ん、それじゃあ葵達に聞いてもらうように頼んでみるか。」
「悪いな・・・」
その後朝練をこなした、修だがやはり時間ギリギリにやってきた。
烈の能力で少し追加設定を思いついたので追加です。
基本的には触れないと止めれないですが自分の半径10M以内だと周りの時間を止められることができます。その場合は手を上にかざします。止められる時間は5分が限界です。しかし負担が大きいの普段は使いません。
まあ、ぶっちゃけDI〇のザ・〇ールドです。
今回は奏と卯月の話でした。卯月の話ですがもっと深く書きたいと思います。
烈の能力の追加要素ですがもし奏の能力が間に合わなかった場合どうやって茜を助けようと考えた時にDI〇が思いついたので真似しました。結局使わなっかたのですが。
それではまた次回~