おふくろに起こされて昼飯をすませた。さてこれからどうしようか、あいつらが帰ってくるまでまだ時間があるし暇だな。久しぶりに帰ってきたし町に行ってみるか。
「おふくろ、ちょっと出かけてくる。」
「あんまり遅くならないようにね。」
「分かってるよ。」
おふくろに出かける事を伝え町に出かけた。さて町に来たのはいいが何しようかな?こんな時間にゲーセンなんて行ったら色々面倒だしな商店街でもうろつくか。商店街に向かう途中目に入ってきたのは俺達兄妹の選挙ポスターだ。今年の一月に選挙をやることを伝えられた。期間は一年で俺と葵が卒業したら投票らしい。俺はやる気はなく選挙の公約も適当に決めたっけな、確か「自由で明るい国」って今見ても適当だな。確かこれを決めた時よく聞くラジオを聞きながら決めたんだっけ、そのラジオのパーソナリティはよくフリーダムって言われててアシスタントはスキンヘッドの見た目だ。このふたりに合わせて自由と明るいを入れたんだったな。そんな懐かしい事を思い出しながら歩いていると商店街についた。商店街で歩いていると肉屋のおっちゃんに声をかけられた。
「あれ、烈様じゃありませんか!?いつこっちにお戻りに?」
「こんにちは、今日です。学校は時差ボケがあるだろうって休みにしてもらってるんです。」
「そういう事ですか、あっよかったらこれどうぞ新作のメンチカツです。」
「ありがとうございます、いくらですか?」
「お代はいいですよ、帰国のお祝いって事で。」
「すいません、頂きます。」
おっちゃんにメンチカツをもらい商店街をうろついてた。商店街を一通り見て回ってたら欲しい物が結構出ていた。
「今度の休みに色々買うか。」
今度の休みのプランを考えて歩いていると河川敷にたどり着いた。小さい頃はよく来ててサッカーしてたな。小さい子供達がサッカーをしているの見たら凄くサッカーがしたくなってきた、その後小学生の所に乱入して1対10という無謀な事をした。
小学生に乱入した後家に帰ると何故か家の中が騒がしかった。
「ただいま・・・って何この状況?」
近くにいた修に聞いた。
「おかえり烈兄さん、何って烈兄さんが昼から出かけて帰ってこないって母さんが葵姉さんに話したら父さんに頼んで探させてもらおうとしてるのを母さんと茜が止めてるってわけ。」
「なんでそんな大事になってんだ、携帯に連絡すればって・・・あっ」
「烈兄さん携帯持って行ってなかったでしょ、携帯が繋がらなかったのも慌ててた原因。」
そういえば残りのバッテリーが少なく充電したまま部屋に置いてたんだっけ。
「とりあえず葵姉さんを落ち着かせてこのままじゃこの国の軍隊が動き出すから。」
「ああわかった。」
あの親父なら娘の頼みであれば軍を動かす事になんのためらいもなく動かすだろうな・・・葵を取り押さえているおふくろと茜の所に向かう。
「ただいま、葵そんなに心配するなよこうして帰ってきてるんだし。」
「烈ー!」
「ぐはっ!!」
俺が声をかけると葵は茜とおふくろを振りほどき俺の所にダイブしてきた、その時ちょうど俺の腹に頭が当たり俺はその場に倒れた。
「もう私がどれだけ心配したか・・って烈?烈!?大変烈が起きないどうしよう!?」
その場にいた五月・茜・修・光は同じ事を思った「どうして兄の事になるとここまでダメになるんだろう。」
ちなみに輝と栞は烈を心配していた。
「烈兄様大丈夫ですか?烈兄様なら必ず立ちあがれますよ!」
「烈お兄さま大丈夫?痛いの痛いの飛んでけー」
「起きて烈ー!」
ちなみにこの10分後無事に復活しました。復活した後茜がひったくりを捕まえたというニュースを見た、どうやら能力を使い捕まえたみたいだが映像を見る限り見られたなありゃ・・・ちなみに茜は俺の後ろで騒いでいた。その後家族が揃い晩飯を食べ始めた。(俺の席は葵の隣である)食べてる最中親父から急にテレビ出演が決まったと言われた、何それめんどくせ。俺はどうにか逃げようと考えたが今週末部活がない事を既に調査済みと言われて更に逃げたら強制的に城のトイレ掃除と言われたので諦めた。
晩飯の後俺は部屋に戻り留学中に持って行ってた荷物が届いてたのでその整理をしていた。整理中にふと気づいた事がある。部屋の漫画減ってないか?向こうに漫画持って行ってなかったので部屋にある漫画は大体把握していたが結構な量が減っているな。俺が暫くいないので返すのはまた今度でいいかという考えの奴らが多いんだろうな。大方修や茜や岬あたりだろう、明日戻しとくように言っとくか。部屋の整理もそこそこに切り上げて寝ることにした。
「明日からまた学校か・・・どうなる事か・・・」
今回は烈の話でした、学校には行ってなかったので茜がひったくりを捕まえた所は見ていません。選挙の期間はアニメ基準にしました。次回は烈を加えた朝の風景と高校生組の登校です。それではまた次回~
12/1 内容を少し変更しました、すいません。