AM・6;00、長男の烈はまだ寝ていた。部活で朝練がある時には起きている時間なのだが昨日の夜に修から朝練がない事を聞いていたのでまだ夢の中である。
「zzz・・・ここでとめる・・・」
AM・6;30、「無限大なああ~」自分のスマホからアラーム代わりの音楽が聞こえる。俺はスマホのアラームを止めようと手を伸ばすが何故か届かない。おかしいと思い目を開けると直ぐ目の前に葵の顔があった。
「!?!?」
俺は驚いて訳の分からない言葉になって起き上がった。なんで葵がここにいるのか最初分からなかったが葵の格好が制服だったので納得がいった。俺を起こしに来たのはいいが朝練がない事を知っていてもう少し寝かしといてやろうと思いそのままにしたのはいいが自分も眠くなってきて俺のベッドで寝てしまったんだろうな。
「またか・・」
俺はやれやれとため息をついてそこで寝ている葵を起こす事にした。
「おい葵起きろ、というか人のベッドで寝るなよ。」
「烈、そこはだめだよ~」
こいつ一体どんな夢見てんだよ、というか早く起こさないと降りてこない葵を心配しておふくろが来ちまう。
「起きろ葵、おふくろが来ちまうぞ。」
「う~ん烈~。」
葵は寝ぼけているのかこっちに抱きついてきた、更に状況が悪化したー!このままおふくろが来たらめんどくさい事になっちまう!俺はなんとか葵を起こそうとしているが葵は起きる気配がない、葵を起こすのに悪戦苦闘していると部屋のドアが開かれた。
「葵~烈を起こすのにいつまで時間かかって・・・あら~」
「まて、おふくろ!これはおふくろが考えてるのとは違うぞ!」
「まあまあ、烈が久しぶりに帰ってきて葵は嬉しいんだから今日ぐらいいいんじゃない?あ、でもあまりゆっくりしすぎないようにね」
おふくろはそう言うと下に降りていった。
「えへへ烈~」
こんな笑顔を見せられたら怒る気力は出ないな・・・暫くの間そのままいたがスマホの時間を見ると7;00と表記されてた。
「ってもうこんな時間かよ、起きろ葵!もう7時だ他の奴らが起きちまう!」
「烈、そこはだめだって~」
「そんな事を言ってる場合じゃないんだよ!時間がねえんだよ!」
「えっ時間?ってもうこんな時間!?ごめん烈、すぐ起こすつもりだったんだけど気持ちよく寝てたから起こすのは悪いかなって思って・・」
「大体分かったから、とりあえず下に行け俺も着替えて下に行くから。」
「うんわかった、それじゃあまた後でね。」
葵とのゴタゴタもあったが着替えて下に降りたが一足遅かった。他の弟妹達の準備が終わるのを待ってリビングに入ると既に準備が終わりテーブルの椅子に座ってた修と奏がいた。
「おはよう烈兄さん、珍しいね寝坊するなんて。」
「違うわよ修ちゃん、どうせまた葵姉さんが烈兄さんのベッドに潜り込んで烈兄さんが準備できなかったとかそんな所でしょ。」
「奏!なんで知ってるの!?」
「ばかっ!そこで肯定するな、適当に誤魔化しとけばいいのに。」
「ああだから烈兄さんの部屋から大きな声が聞こえたのか。」
「えっ、そんなにでかかったか?」
「凄く大きかったわよ、栞なんて烈兄さんの声で起きたぐらいなんだから。」
「輝もそうだったな。」
という事はこんな時間なのに全員起きてたのはそういう事か・・帰ってきて最初の朝がこれかよ・・・葵め。葵にちょっとは反省しろという意味をこめて葵の方を見たら葵はごめんという感じで軽くウインクした。一瞬可愛いと思ってしまったが反省をしろ!その後残りの弟妹がリビングにやってきたので入れ替わって準備をした。
「そういえば烈兄ってきゅうりは嫌いなのに漬物にしたら食べられるんだよね、なんで?」
朝食のきゅうりの漬物を食べていると茜がそんな事を言ってきた。
「さあなんでだろうな、生の状態だとなんかきゅうりそのものの味しかしないから嫌なんだよ、漬物にするとその味がなくなるから食えるんじゃね?」
「分かるような分からないような。」
「そういえば昨日荷物の整理してて気づいたがお前ら俺の部屋から漫画を持っていくのはいいがちゃんと戻しとけよ。」
俺が昨日気づいた事を言うと何人かは心あたりがあるような顔だった。
「そろそろ学校行く準備しないと遅刻しちゃうわよ。」
「は~い。」
おふくろに言われて俺達は学校に行く準備をして家を出た。
「そういえば茜、花見したいって言ってたがほんとにするのか?」
「う、うん。烈兄も帰ってきたんだし久しぶりにみんなでおでかけしたいなって。」
「いいね、私も烈とおでかけしたい。」
「葵姉さんの場合烈兄さんと二人きりって意味じゃないの?」
「そ、そんなことないよ!家族全員って意味だよ。」
「葵姉さんわかりやすぎ。」
「ふあ~眠い。」
変わってないな、三ヶ月いなかったがこいつらは変わってない。葵は俺と登校する時妙に明るいし、奏は相変わらず外だと別人のようだ、茜の人見知りやカメラ嫌いは直っていない、修は俺と同じでマイペースだ。懐かしい気分でいると茜がいつの間にか消えてた、何事だって思ったがどうやらカメラに写るのが嫌でカメラを避けて近くの道路裏に隠れたみたいだ。
「おい茜いい加減慣れろよ。」
「うう~だって、烈兄今日壁になってお願い!」
「はあ~、いいけどちょっとはカメラに慣れろよ。」
「う、うん努力する。」
茜の前を歩く事で壁になる、俺が向こうに行く前はよくやっていた。
「しかし烈兄さんもいつもよくやるわね。」
「まあおかげで俺達も余裕を持って学校に行けるからありがたいけどね。」
「烈は優しいからね。」
「烈兄ありがとう。」
「まあ俺もいつもやれる訳じゃないけどな。」
なんだかんだ無事に学校に着いた。
「んじゃ烈兄さんまた部活でね。」
「おう。」
「茜また放課後にね。」
「お願いします。」
「それじゃあ烈教室行こ?」
「ああ悪い先に職員室行かないと行けないんだ、担任や顧問の先生に色々渡さないといけないから。」
「わかった、それじゃあ教室でね。」
「おう。」
葵と分かれて職員室に向かった。
2話をお届けしました。今回は朝の準備と登校風景を書きましたが殆ど葵との絡みがメインでしたねwww一人称視点難しいです、途中からかなり適当な感じになってしまった。文章力なくてすいません・・・
こんな葵も見てみたいという願望丸出しですいません、次は烈の学校生活を書く予定です。櫻田兄妹の部屋割りですが烈と葵は一人部屋で修と輝がしっしょで奏と栞が一緒です。原作だと奏と輝と栞は誰と一緒か明記されてないのでこんな感じにしました。奏は一人部屋っぽいですが。
次はオリキャラ出すかもしれません、担任や顧問も先生、クラスメイトや部活の仲間とかそんな感じに何人か出すかもしれません。それではまた次回~