【短編集】須賀京太郎、ここにあり   作:にしん

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・中二病(    )を拗らせた咲ちゃん


お父さんのいない日曜日

 

「須賀君と宮永さんって、同じ中学だったのよね?」

 

「そうですよ。中一の時から同じクラスだったッスね」

 

「へぇー。だからそんなに仲がいいんだ。最初、付き合ってるのかと思ってたわ」

 

「ああ、わしも思った。なんというか、お互い距離が近い癖に自然体じゃからな」

 

「ち、違いますよ。何回も言ったじゃないですか、私と京ちゃんはそういうのじゃないって」

 

「咲ちゃん、動揺すればするだけ部長にからかわれるだけだじょ」

 

「そうですよ。何もありませんというふうに流せばいいんです。弱みを見せたら骨までしゃぶられますよ」

 

「ちょっと、私の扱い酷くない?」

 

「自業自得じゃな」

 

「むー。じゃあさ、二人の中学時代の話とか聞かせてよ。三年も一緒にいたら何かあるでしょー?」

 

「中学時代っスか……うーん……」

 

「ほら、大会じゃチームの連携が大事だし、部員の親交を深める為にここはひとつ。面白い話が聞きたいわ」

 

「そんなのないですよー。普通の学生でした。ね、京ちゃん?」

 

「そうだなー。特に……何も、ないな」

 

「何よー、つまんないわねー」

 

 そのまま、俺と咲の中学時代の話は終わった。部長も特別聞きたかった訳ではないのだろう。すぐに他の話題に移り、俺達への興味なんて最初からなかったかのようにも思える。

 

「……」

 

 咲が一瞬だけ俺の目を見た。その瞳は何かを伝えようとしているようで――そして、俺にはその内容を一言一句違わず言い当てる自信があった。

 

 

 

 

 

つまり――――『わかってるよね?』

 

 

 

 

 

 

 

 

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「京ちゃん、今日も一緒に勉強する?」

 

 

 中学三年の二学期ともなると学年全体が受験に向けて走っているような、そんな雰囲気を感じる。夏休み前までは最後の部活に情熱を注ぐ奴らもいたし、夏休み中は『この夏休みが勝負だぞ!』と吠える教師を無視して遊び倒す奴が殆どだ。なのに、二学期が始まった途端勉強以外にすることがなくなり、まるで『勉強しろ』と世界が言っているようにすら感じる。まぁ、一部の奴はまだ引退してなかったり、勉強する気がなかったりするが。

 俺も夏休みの終盤にハンドボール部を引退し、これから勉強を頑張らないといけない身だ。志望校は清澄。学力的には十分合格できると思うが、それで気を抜いて落ちるのも嫌だ。なんたって、清澄は家から一番近い。

 

 そんな訳で、同じく清澄を目指している咲とはよく勉強会を開いている。俺が理数系が得意で咲は文系が得意、とお互いの長所と短所がうまくハマっているので、一人でするよりも捗るだろうと咲が言い出したのだ。勉強を教えあうのはテスト前なんかによくしてたし、気心の知れた仲なので、学校が終わったら俺の家か咲の家に寄って少し勉強をして帰るのがここ最近の日課になっている。

 

「ん、じゃあ帰ろっか。今日は私の家にしよ」

「おう」

 

 なっている、のだが……。

 咲と連れ立って下校する。毎日一緒にいるので、緊張するとか、周りの目を気にするとか、そういう事とは無縁だ。

 昨日のドラマ。最近読んだ本。明日の給食。社会の担当教師のウザさ。そんな事を話しつつ、のろのろと歩く。隣にいる咲はいつもと変わらない。ぼんやりしてて、俺を見ては怒ったり笑ったりして、からかえば頬を染めて照れる。二年とちょっとの間、ずっと見てきた咲だ。

 

「ただいまー。京ちゃん、どうぞ」

「おう。おじゃましまーす」

 

 咲の家に入る。界さんは平日は仕事でいない。つまり、今この家には俺と咲の二人きり。

 知らず知らずのうちに汗が出ていたようで、額に手を当てるとびっしょりと濡れていた。ハンカチを取り出して汗を拭きつつ、咲に付いていきリビングへ向かう。

 恐る恐る咲を観察し、振り返った咲の顔を見た瞬間、バレないように気合を入れた。今日もだ。この瞬間は、未だに慣れない。

 

「ふふっ……今日もつまらぬ一日だったわね。ま、貴方がいれば多少の倦怠も……倦怠も……? こほん。お茶を淹れてくるから、座ってお待ちなさい」

「………………おう」

 

 そっかー。今日はそいつなんだ。なんだっけ、中世のフランスのお姫様の生まれ代わりがナントカカントカだっけ?

 急に背筋を伸ばし、ドヤ顔でこちらを見下ろし(もちろん背が足りないので見下ろしているフリだ)俺に笑いかける咲。いつもよりゆっくり喋っているが、本人曰く「高貴っぽく喋ってる」らしい。まるでわけがわからんぞ。

 

「あら、どうしたの? まるで深淵を覗き見た幼子のような貌をしているわ」

「……なんでもないよ、咲」

「咲? 私はアタナシア。誰と勘違いしているのかしら。ちゃんとやって」

「……そうだったな、アタナシア」

「まったく。愛した女の名すら覚えられないなんて……どうして私はこんなのを愛してしまったのかしら。ねぇ、私の騎士( ナイト)?」

「……申し訳ない、お姫様(プリンセス)

 

 俺がそう言うと、咲はやたらゆっくり座り、ゆっくりお茶を飲み、ゆっくり鞄からノートを出……そうとして落としてしまい、慌ててこちらを素早く見た後、無駄にかっこつけながらゆっくり拾った。……メンドくせぇ。

 

「さて。まずは数がっ……この世の真理から始めましょうか。騎士、私の隣に侍ることを許すわ」

「……あいよ」

「京ちゃん」

「はい、お姫様」

 

 

 咲が鼻から『んふー!』と満足げに空気を吐き出し、ニコニコしながら参考書を開く。俺が呆れた目で見ても、まったく気にした様子はない。むしろもう一つ『リザレクションブック(悲哀に満ちた転生記)』と書いてあるノートを開いて、ガリガリと何かを書き込んでいる。きっと、また何かいらん事を思いついたのだろう。

 

「ふぅ……。これはいい。たぶんすごくいい。後で予習して貰わなきゃ。……あら、いけないわ。つい現世(うつしよ)の私が顕現()てしまった。許して頂戴」

「ハイ、お姫様」

 

 また増えるのか……。これでいくつ目だ?

 えっと……お気に入りの理解されない姫(アタナシア)だろ。外宇宙の語られざる姫(クー・イエローキャット)に、第八世界群の総ての世界に滅びを齎す者(プリンセス・オブ・ワールドエンド)……こいつお姫様好きすぎだろ。よく覚えてない、一回だけのキャラでもあと十人くらい姫がいるぞ。

 

「んっふっふー。ふふーん。ふ……ふふーふーふふーん」

 

 よほどいい設定を思いついたのか、鼻歌を歌いつつ二次関数の問題を解き始める咲。

 ……こいつがこうなってから、だいたい二ヶ月程である。俺が最期の部活に精を出していて、ロクにかまってやってない時期があった。その頃は学校でしか話さず、家で会った――つまり二人きりになった――のは夏休みに入ってからだった。その時急に、「実は私は前世の記憶がある」とか言い出したのだ。いったい何を、と困惑しているとさっきの謎ノートを持ち出して「つまりこれはこうで、こういう裏話があって、でもそれは私すら知らない秘密で」とか解説し始めて、その時俺は悟った。

 

 

――こいつは中二病にかかった、と。

 

 

 中二病。いろいろ端折って表現すると「なんかこれカッケー」な事をしちゃうちょっとイタい病である。

 おれ自身、そういう事を考えた時期もある。ハンドボールで超活躍するのを妄想したり、漫画の必殺技を真似てポーズをとってみたり、だ。すぐに飽きてやらなくなったが、これを後々思い出すと、それはそれは死にたくなるほど恥ずかしい。ネットで調べたらそういうのを『黒歴史』と表現すると知り、ものすごく納得した覚えがある。

 

「騎士。手が止まっているわ。私の美貌に見とれるのは分かるけど、やらねばならぬ事があるでしょう?」

「……申し訳ありません」

 

 盗み見ていたのがバレて、頬を赤く染めた咲がドヤ顔で言ってくる。

 ……最初は適当にあしらったり、そういうの中二病って言うらしいぞ、と相手をしていなかった。面倒そうだったし。だが、そうやっていると物凄く不機嫌になり、「やって!」とわがままを言い続けるので仕方なく相手をしてやったら、調子に乗ってこのザマである。

 黒歴史を毎日生み出し、それがさらに新しい設定(くろれきし)を生み出す悪循環。唯一安心できる所は、二人きりじゃないとこうならない所くらいである。いや、学校で出しかけた事はあったがその時に「学校でそういうのはやるな。やったら二度と喋ってやらん」と厳しく言いつけたら涙目で了承してくれた。かわいそうだがこれも咲の為である。

 なぁ、咲。いつか未来のお前がこの姿を見たらどう思うんだろうな。その謎ノートを読み返して、何を感じるんだろうな。

 

「騎士。ここが分からないわ」

「ああ、そこはちょっと分かりにくいけど、ここに線を引いて――」

 

 隣に座る咲の方に身を乗り出して、公式の一つを指差す。教える時は口調は気にしない、も言い含めた約束の一つである。もちろん普通に喋るのは俺だけだが。

 

「ふふ、ありがとう」

 

 高貴っぽく微笑みながら、俺の首筋を撫でる。アタナシアは俺の前世である騎士と恋仲だったらしい。他のキャラの設定も似たり寄ったりで、二人きりの時に無駄に身体的接触が多くなった。前に「それはやめろ」と言ったのが、譲れない設定らしく聞かなかった。

 ちなみにアタナシアとペアの俺の名前はまだ決まってない。「かっこいいの考えとくから!」と前に言われたが、たぶん自分の設定を考えるのが楽しくて後回しにしてるんだろう。こだわりが中途半端だ。

 

 

 一時間ほど勉強し、いい感じに(いろんな意味で)疲れた所で勉強会は終了する。

 咲は夕飯の準備を始め、俺は日によって帰ったり、少しまったりしてたり、謎ノートで予習を言いつけられたりする。

 

「京ちゃーん。そういや、明後日なんだけどー」

 

 ここらへんになると、咲の中二病は鳴りを潜める。咲は咲でキャラを維持するのに疲れるらしく、帰るときの挨拶以外はいつもの……発症前の咲と変わらない。だったらやるなよと言いたいが、よく分からない理屈をこねて不機嫌になるのが分かるので何も言わないことにしている。もう、よっぽどの事がない限り放っておく。それが今の方針だ。疲れるし。

 

「日曜日、お父さんいないんだってー。だから、一緒に勉強しないー?」

 

 言葉だけ聞くといかがわしいナニかを想像するが、要するに「気兼ねなくお姫様できるからかまって」だ。……まぁ、どうせ一日も維持できないし、別にいっか。

 

「やったー。じゃあ、朝から来てねー」

 

 ……日曜なのに?

 

「ふっふーふふーんふーんふっふっふーん」

 

 せっかくの日曜だし、昼までゆっくり寝ていたいんだが……。言いたい事を言いたいだけ言って、ご機嫌で夕飯の準備をしている咲を見ていると、それでもいいかな、と思ってしまう。

 

「咲、そろそろ帰るよ。また明後日な」

「帰るの? ご飯食べてかない?」

「今日俺の家、肉なんだわ。昨日母さんがそう言ってた」

「あはは、じゃあ帰んなきゃね。こほんっ。……私の騎士、しばしの別れね。だけど、たとえ世界が、神が、あらゆるものが我らを阻もうとも、必ず貴方を見つけ出しその手を握ることを約束するわ……ばいばい、京ちゃん」

「おう。ばいばい、お姫様」

 

 にこにこと俺に手を振る咲は本当に楽しそうで、その笑顔を見ていると、俺も楽しくなってしまう。

 俺もあいつに甘いのが悪いのかなぁ、なんて思いつつ。薄暗い帰り道を急いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

/////////////////////////////////////////////////////////////////

 

 

 

 

 

 

 

 空はもう殆ど黒くなっていて、西の方だけが仄かに明るい。最近日が長くなってきたとはいえ、部活を終えて帰る頃はだいたいこんな感じだ。

 

「京ちゃん。……その、ありがと」

 

 隣にいる咲が、俺から顔を逸らしながら礼を言う。

 

「……ま、秘密にするって約束だしな。ただ、そういう時は相手の顔を見て言おうな、おひめさま」

 

 俺が笑いをこらえながらそう言うと、咲の肩がビクッと跳ねた後、唇を尖らせながらこちらを向く。

 

「……。いじわる」 

 

 ふんっ! と顔を背け、『私は拗ねてます』を全力で表現してくる。その姿が面白くて、少し可愛くて、思わずくっくっと笑い声が漏れてしまう。

 こうやって、咲の黒歴史をからかうのは久しぶりだ。あの事は、俺と咲の中でタブーに近くなっていた。正気に戻った咲が恥ずかしさで泣きそうになるし、なにより――。

 

「……」

 

 未だこちらを見ない咲の横顔を眺める。耳まで真っ赤だ。冷静を装っているが、視線があちこちに飛んでいるのはここから見ていても分かる。きっと、咲も同じ事を考えているんだろう。

 

 

 咲が中二なキャラをやめた理由は、俺とキスしたからだ。

 

 

 ……もちろん、俺と咲は付き合ってない。今も昔も。ただ、あの日、界さんがいない日曜日。いつもの様にノリノリで中二を演じていた咲は、調子に乗りすぎた。半ば無理やり、俺の唇を奪ったのだ。その瞬間、咲は『やりすぎた』と思ったのだろう。すぐに身を離し、うつむいて、何も言わなくなった。そして俺も、いろいろと察した。咲がお姫様ばっかり選んで、俺が騎士だったり、身分違いの恋心を抱く平民だったりした理由とか。中二をやめろと言ってもやめなかった理由とか。でも、それを言えなくて、気まずいまま適当に笑い話に変えて――。

 

 それ以来、あの事にお互い殆ど触れなくなった。何もなかったと言い張るように。少しだけにおわせてみてはすぐに話題を変えたり。……ヘタレだと思う。チキンだ。俺から言い出すべきなんだろう。だけど、その勇気が出ない。そうこうしてるうちに時間だけが過ぎていき、もう一年も経とうとしている。ただの幼馴染を装ってから、一年が経つ。

 

 頭をガリガリと掻いて、気を紛らわす。たぶん、今がチャンスだ。部長があの事を思い出させてくれた今日が。あの日曜日から目を逸らしてきた俺が一歩を踏み出す、最高のチャンスなのだ。なのに――。

 

 勇気が持てなかった。言葉が出なかった。

 

 俺はこんなに臆病だったのかと、自分自身が嫌になる。咲はきっと待っている。あの後も、度々そんな雰囲気は感じている。今も、俺の言葉を待っていると思う。なのに何も言えない。

 

 

 

 

 

 

 そのまま、二人とも黙ったままゆっくり歩いた。西の空が完全に真っ黒になるまで、ゆっくり歩いた。チラチラとこちらを見る咲に目を合わせることができないまま、いつも別れる交差点まで来てしまった。

 

「……じゃあ、また、月曜に学校で」

「……うん」

 

 背を向けた。ごめん、咲。本当にごめん……肩を落とし、歩き出そうとして――足を止める。

 制服の袖を、そっと引かれた。

 

「あの、さ。明後日の日曜、お父さんいないんだ」

 

 上ずった声で、どもりながら咲が告げる。

 

「だから、さ。あの……よかったら……」

 

 どんどん声が小さくなっていく。

 

「よかったら、私の家に、来ない? ……私の、騎士様」

 

 最後は殆ど、掠れて聞こえないぐらい小さかった。でも、何を言っているかは分かった。懐かしくて、嬉しくて、恥ずかしくて、申し訳なかった。

 

「ああ。行くよ。朝イチで行く。だから、準備しとけよ。……お、お姫様」

 

 俺が答えると、くすくすと笑い声が聞こえてきて……「待ってるね」という声と共に、袖を引かれる感触がなくなった。振り返ると、小走りで駆けていく背中が見えた。

 

 不甲斐ない自分に呆れる。だけど、もう、逃げられなくなった。一年も待たせたうえに、あいつに言わせてしまった。

 

「怒るだろうなぁ……」

 

とぼとぼと帰り道を行く。だけど心は穏やかで、それでいて今すぐ走り出したいほど胸が高鳴っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




おまけ
「まったく。なんなの京ちゃん。あそこまでしてスルーとかありえないよ。こんなに待たされたこっちの気持ち、分かる?」
「おっしゃるとおりで」
「そもそも、お姫様って時々からかうじゃん。その度に私、ドキッとしたり悲しくなったり忙しかったんですけど」
「まことに申し訳ない」
「あんな恥ずかしいキャラまでして、アピールしてたのに。ホントありえないよ」
「……いや、お前、中二病はマジだったろ。そういうのじゃないキャラもノリノリでやってたじゃねえか」
「……」
「ほら、あの煉獄の――」
「…………! ~~~~~!!!!」
「いてぇ! 無言で殴るな! 悪かった! すまん!」
「京ちゃんの、バカっ!!!!」



おまけのおまけ
「新道寺の、あのコンビいたじゃない? リザベーションの」
「ああ、いたのう。それがどうした?」
「それがね……」
「リザッ……!?」
「……どうしたんじゃ、咲?」
「あ、いや、なんでもないですよ。あは、あははははは」
「……? まぁ、それならええが」
(咲……『リザ』が付くものに過剰に反応するの、治らないんだな……可哀想に……)






 中二病(と恋心を)拗らせた咲ちゃんでした
「(中学時代にフラグ)あったよ!」「でかした!」


なんかお気に入りとかが一気に増えてて「エロネタ書いたらこれか! このすけべさんどもめ!」とか思ってたら日間ランキングに乗ってるのを見た時の気持ち、プライスレス
皆様ありがとうございます。ちょー嬉しいよーです。
これからも頑張っていきます! のよー。
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