TALES OF THE ABYSS外伝ーセレニィー   作:(╹◡╹)

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108.絶叫

 ここはマルクト帝国は水上の都グランコクマ。その美しい市街である。

 

「……はて?」

 

 そこでセレニィはふと、記憶に掠める何かが目に入ったような気がして足を止める。

 表通りから脇に逸れたいわゆる裏路地に向けて、その視線は固定されていた。

 

 ジェイドやトニー、ルークにナタリアやイオンにアニスといった面々はこの場にはいない。

 彼等は事の報告と皇帝ピオニーへの謁見のために皇城に向かっているためである。

 

 なので、時間を持て余したその他の面々がこの帝都の散策をしているという次第だ。

 街には活気が満ち行き交う人々の顔には笑顔が見える。善政が行われているのであろう。

 

 半ば無理矢理にダアトから引っ張り出してきた一般人のタトリン夫妻のこともある。

 当面の脅威は去ったと考えて、少しばかり羽を伸ばそうと考えるのは必然とも言えた。

 

 ……そんな矢先、セレニィの記憶に引っ掛かる何かが目に入ったのであった。

 

「むむ… セレニィメモリー、サーチ!」

「ですのっ!」

 

 己のこめかみをぐりぐりしながらセレニィは必殺のセレニィメモリーサーチを宣言。

 それを彼女の肩に乗ったミュウが承認した。

 

 説明しよう。

 

 セレニィメモリーサーチとはセレニィのイマイチ信用ならない記憶の海にダイブ! 

 後に、該当の記憶をサルベージして引き摺り出すという脅威の必殺技である。

 

 ただがんばって思い出しているだけとも言う。

 

 なお、時と場合によってしばしばセレニィに都合よい形で改竄(かいざん)されてしまうのはご愛嬌。

 

 ともあれ…──

 

(そう、これは… まだルークさんたちと出会って間もないの時期の記憶だったような…)

 

 着々と記憶の海にて該当する何かがないか照合を開始するセレニィ。

 それを見守るミュウ。

 

「あっ!」

 

 やがて行き当たる。

 

(アレって、ティアさんが辻馬車に代金代わりに支払ったペンダントじゃあないですかね…)

 

 裏路地の露店に並べられたうちの一品の正体にようやく行き着く。

 あの独特ながら美しい意匠は、セレニィの記憶にも微かに残っていたのである。

 

「ねぇ、ティアさんティアさん… あれ?」

 

 同行者の服の裾を引こうとして、その手が空を切る。

 顔を上げると隣りにいたはずのティアの姿はなかった。

 

 いや、ティアだけでなくガイやアリエッタにタトリン夫妻もである。

 

「みなさん、先に進んじゃったですの!」

 

「えっ、なにそれ知らない。……教えて下さいよ、ミュウさん」

「ごめんなさいですの!」

 

 元気良く謝られてはセレニィとしても怒る気も失せてしまう。

 もとより自分が記憶探しに没頭していたのが悪いのだから。

 

 セレニィメモリーサーチ。

 ……その唯一の弱点は、効果発動中に極めて長い硬直時間が発生してしまうことであった。

 

 とにもかくにも、仲間は自分を置いて何処かへ立ち去っているという状況は認識した。

 

「まぁ、幸いにしてお金はそれなりに持ち合わせていたはずですし…」

 

 ため息を一つ。

 

 セレニィは自身の財布を取り出し、そこそこの金銭が収まっていることを確認する。

 

 いつパーティを放逐(ほうちく)されるか分からぬ無力な身の上である。

 身の安泰のためにも金は持っておくに越したことはない。

 

 確かあのペンダントのことをティアは母親の形見だと言っていたはずだ。

 ……かなり以前のことにつき、うろ覚えのために絶対の自信はないが。

 

 もしペンダントが全く関係のない別物だった場合は完全に無駄金になってしまう。

 そのため出来ればティアに確認してもらいたかったが。

 

 しかし、今この場を逃せば次の機会は永遠に訪れないかもしれない。

 ほんの少しの逡巡の後、いよいよもって諦めたかのようにセレニィはため息を吐き出した。

 

 もとより結論は出ていたのだ。

 

(……しゃーなしですね。流石にお母さんの形見を手放させたままじゃ寝覚め悪いですし)

 

 超が付くほどの問題児であるティアさんだが、それなりの時間を共に過ごしてきた。

 セレニィの中でいずれ別れる運命だったとしても、仲間としての愛着も多少は存在する。

 

 それ以上の損害を被ることしばしばと言えど護ってもらった記憶もある。

 ならばいかに絶対保身するマンであるセレニィといえど、やることなど一つであろう。

 

「……すみません、ちょっと良いですか?」

 

 セレニィは露店の主人に声を掛けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……はぁ、結構散財しちまったですねー。……とほほ」

 

 ペンダントは明らかにティアが辻馬車の料金を立て替えた時以上の値が付けられていた。

 これまでコツコツと貯め続けていた小銭がなければきっと足りなかったであろう。

 

 ……まぁ、仲間が魔物を蹴散らした後に何故か落ちている小銭を拾い続けただけであるが。

 言うほど苦労はしてなかったかもしれない。

 

 とはいえ痛いものは痛い。主に懐が。

 これで夢の楽隠居生活からまた遠のいたのだ。例えそれが画餅(がべい)に過ぎなかったとしても。

 

 若干肩を落としながら表通りに戻ろうとしたセレニィを、しかし、複数の影が遮る。

 

「む?」

「へっへっへっ…」

 

「………」

 

 明らかに人相のよろしくないお兄さん方、それが三名も現れたのだ。

 三者三様に笑顔を浮かべているものの、歓迎し難い用件があることは容易に想像できる。

 

 引き()った笑みを浮かべながらも、セレニィは努めて震えぬよう抑えた声音を発した。

 

「一体、何の用でしょうか?」

 

「なぁ~に、こんなところで大金見せびらかしちゃ危ないよって忠告してあげようとねぇ」

「ついでに表通りまで用心棒もやってやろうじゃない。俺たち、と~っても優しいんだよぉ?」

 

(……やっぱりボラれていたんですか、ちくせう)

 

 セレニィはよく分からないうちにこのオールドラントに叩き込まれた異分子である。

 礼法は突貫工事で叩き込まれたものの、この世界の相場についてまだまだ不慣れな身なのだ。

 

 果たして、そんなセレニィを買い物慣れしていないお嬢様とでも受け取ったのか。

 いずれにせよ、こういった彼等にとっては絶好の獲物に映ってしまったという次第である。

 

 そもそも用心棒もなにも、ここから表通りまで100mどころか10mも離れていない。

 

「なるほどー。(しか)るに用心棒代を支払え、と」

「ぎゃはは! 随分と話が早いじゃないのぉ。聞き分けの良いガキは嫌いじゃないぜぇ?」

 

「あははは、そんなぁ! お()めにあずかり恐悦(きょうえつ)至極(しごく)ですよぉ!」

 

 互いに声を上げて笑い合う。

 その一瞬の間…

 

 そこでセレニィは、その間隙(かんげき)を見逃すことなくそろりと己の腰へと手を伸ばす。

 ディストによって与えられた通称・セレ棒の力を駆使すれば突破は容易いであろう。

 

 もっともその攻撃力はディスト謹製と言えど程々でしかない。

 しかしミュウのソーサラーリングと連動させた炎を出せば脅しにはなる。

 

 その隙をあやまたず突けば表通りまでならなんとか逃げられるはず。

 彼等は魔物でもなければジェイドや六神将といった化け物クラスの存在でもない。

 

 追い回されて何度も命の危機に見舞われてきたセレニィは修羅場にもある程度慣れている。

 伊達に死亡フラグを乱立させてないのだ。セレニィ的には全く嬉しくないことであるが。

 

 そもそも相手は油断しきっている。不意を打てばなんとでもなるはずだ。

 

(──よし、ここですね! 悪く思わないでくださいよ、チンピラのみなさん!)

 

 男は度胸! とばかりに気合を込めて腰からセレ棒を抜き放とうとして…──

 

「おろ?」

 

 その手は空を切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 その頃、表通りをそのまま歩いていた面々はと言うと。

 

「はぁ… セレニィのぬくもりを感じるわ」

 

 恍惚な表情を浮かべつつ、異常な頻度で謎の棒に頬擦りをし続けている謎の美少女。

 ロン毛片目隠し巨乳ナチュラルボーンテロリストことティアさんである。

 

 今なお歩きながら器用に頬擦りを続けておりそんな彼女に周囲から向けられる視線は冷たい。

 

 アリエッタはタトリン夫妻に猫可愛がりされながら、我関せずとばかり観光を続けている。

 完全に他人事である。護身が完成している。

 

「……なぁ、ティア。あぁ、その、さっきからなんで謎の棒に頬擦りしてるのかなぁって」

 

 やむにやまれず、といった調子で乾いた声音でガイが尋ねた。

 ここで変態(ティアさん)を切り捨てられないのがガイの長所であり短所である。

 

「よくぞ聞いてくれたわね! これはセレニィが持っている棒… 通称・セレ棒よ!」

「いや、名前を聞きたかったわけじゃ… って、それ、セレニィの棒だったのか」

 

「えぇ、手を繋ごうとしても最近スルーされるのでこれでセレニィ分を補充してたのよ!」

 

 胸を張って説明するティアに別の意味で頭が痛くなる。

 

 あれで身内に甘いところがあるから、セレニィも本気で怒りはしないだろうがそれはそれ。

 仲間内であっても、いや、たとえ仲間内でなくともそういうことは許容すべきではない。

 

「なんで自信満々なんだか。……さっさと返して謝るようにな。それ確か護身用だろ?」

 

 ルーク相手に喧嘩をする時と違って頭から怒鳴りつけられることもなく冷静に諭される。

 そうされれば、ティアとて常識が分からない人間ではない。

 

「……うっ」

 

 自覚があった故であろうが、彼女は気まずげに視線を逸らす。

 

 繰り返すが、ティアは常識が分からない人間ではないのだ。

 分かった上で『常識に縛られるのはナンセンス』と踏み潰すこともあるに過ぎないのだ。

 

 え? だいたい常に踏み潰してないかって? ……まぁ、それは、うん。

 

 さておき。

 彼女のこういった部分が、ガイがティアに厳しくなり切れない要因でもあった。

 

(要は倫理観が無垢な子供なんだよな。ヴァンデスデルカは一体どんな教育を施したんだか…)

 

 元家臣にして友人である人物のいかめしい髭面を思いながらため息を吐く。

 

 今までの騒動を振り返ってみてもティアの側に何かしら特別な悪意があったわけではない。

 むしろ彼女が暴走する時にこそ彼女なりの善意が存在する場合がほとんどであった。

 

 彼女のやり方は酷く分かり難い上に、容易に人との軋轢(あつれき)を招いてしまう。

 

(ったく、周囲の人間とのトラブルなんてしょっちゅうだったんだろうなぁ)

 

 超が付くほど真面目で潔癖で不器用すぎる。

 それがガイの抱いているティアさんへの印象である。

 

 普通の人間であったなら何度と無く心が折れて現実というものに迎合するものだろうに。

 

 しかしティアさんは持ち前の鋼メンタルでむしろ周囲を捻じ伏せながら今日まで来た。

 来れてしまったのである。

 

(なまじっか頭が良くて腕が立つってのも、やれやれ、良し悪しだよなぁ…)

 

 自分のように譜術の素養もなく、多少の腕っ節と小器用さしかない人間だったなら。

 アイツみたいに、御大層な預言に詠まれるような人間でさえなければ。

 

 彼女の不器用な(おさ)()っぷりがどうにも彼にとっての主人兼親友と重なって見えてしまう。

 

(……いよいよもって、まぁ俺も重症だな)

 

 そう内心で自嘲しつつ、ガイはティアさんの分析を続ける。

 

 彼女はセレニィが好きだ。

 きっと大好きだ。

 

 好きだからこそもっと触れ合いたいし、時にセレニィの物も手に取りたくなるのだろう。

 

 犯罪だが。

 ……犯罪だが。

 

「えぇと、その… ね。悪いことだとは私も理解しているの。本当よ? でも、その… ね」

 

 頬を紅く染め、己の髪をいじりつつ、もじもじしながら誰にともなく言い訳を始める。

 本当に見た目だけはパーフェクトだから始末に負えないのだ。

 

「でも、その! なんかいつの間にか私の手の中にあったの!」

「いや、なんでだよ…」

 

「つまり、私は追い詰められた獣だったの! だから、仕方なぃ… かなぁ、なんて…」

 

 セレニィ分不足状態での無意識下の犯行であることを強く主張するティアさん。

 しかしガイとアリエッタから注がれる冷たい視線によりその言葉は尻すぼみとなった。

 

 そこで、これまで我関せずと距離を取っていたアリエッタが口を開く。

 

「あのね、ティア?」

「はい」

 

「気持ち悪いから、そういうのやめた方がいいと思うの」

「うぐっ!」

 

「あとね、人の物を取るのは悪いことだって聞いたよ? だからいっぱい反省して。ね?」

「……はい」

 

 幼女にガチ説教されたティアさんは崩れ落ち、グランコクマの美しい煉瓦道に手をついた。

 

「ぷっ、ははははははははっ!」

 

 ティアさんのあまりの反応に思わず吹き出してしまうガイ。

 ルーク相手にはやや頑迷になるところも見られるが、それ以外では概ね素直なのだ。

 

 ルークに抱いている感情がライバル意識なのか別のなにかなのかは分からないが。

 ともあれガイが見る限り悪い人間ではないのは確かで、だからこそ幾らでも変わっていける。

 

 そんな確信めいた予感を秘めつつ、崩れ落ちたティアさんにガイは語り掛ける。

 

「ま、俺も一緒にセレニィに謝ってやるからさ。今後はこういう真似は控えるようにな?」

「うぅ、面目次第もないわ…」

 

「そう落ち込むなって。たまにはティアとも手を繋いでやるよう俺からも頼んでおくよ」

「……い、いいの?」

 

「おっと、無理強いは出来ないから過度の期待は禁物だぜ? ……ま、俺の出来る範囲でな」

 

 そういって格好つけてウィンクを一つ。

 

「うんうん、仲が良いことは素晴らしいねぇ」

「本当に。とっても素敵だわぁ」

 

「まったく… ガイもみんなもティアに甘すぎ。セレニィを困らせちゃダメなんだから」

 

 暖かくなった空気にタトリン夫妻も優しい笑顔を浮かべている。

 アリエッタも「しょうがないなぁ…」という表情ながら小さな笑みを浮かべている。

 

 なんかよく分からないが通行人たちも拍手を送っていた。

 多分演劇かなにかと勘違いしてくれたのだろう。うん。

 

 そんな『みんな』に対してティアさんは少しばかり照れつつ、けれども、満面の笑顔で。

 

「……みんな、ありがとう!」

 

 と、応えたのであった。

 

 微笑ましく思いつつも締めるところはしっかり締めるべく、ガイは咳払いして言葉を続ける。

 

「ま、ちゃんとセレニィに謝って許してもらうことが条件だけどな。なぁ、セレニィ?」

 

 これまで一度も口を開いてなかったセレニィの発言を促しつつ視線をやるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………………………………………………………あれ?」

 

 そこにセレニィはいなかった。

 

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「うにゃあああああああああああああああああああああああっ!!!」

「うにゃー、ですのー!」

 

 その頃セレニィとミュウは悲鳴(?)を上げながら路地裏を全力疾走していた。

 

「追えっ! あっちだ!」

「畜生! なんて逃げ足がはえぇんだ! 全力逃走に微塵も迷いがねぇ!?」

 

「ゲホッ、ゴホッ! まだ目と喉が染みやがる… ぜってぇ殺すッ!」

 

 しかも逃げる時に胡椒爆弾を投げ付けてしまったせいで無駄に怒りを買っている。

 

 これではチンピ…

 もとい、強面のお兄さんたちもそう簡単には諦めてくれないであろう。

 

(クソがっ! あの巨乳ロン毛片目隠しテロリスト、絶対許さねぇ! 絶対にだ!)

 

 こんな時でも… むしろこんな時だからこそ下手人(断定)に八つ当たりする。

 

 自分で失くした可能性をまったく考慮せずティアさんによる犯行と決めつけている。

 そういった部分がマジセレニィである。まぁ今回は当たっているので問題ないが。

 

(あ、今から謝ったら許してもらえないかな? そう、誠心誠意土下座して謝れば…)

 

 そんな淡い期待を込めて背後をチラッと振り返る。

 

「待てやコラー! 金と命置いてけやー!」

「クソが! 逃げながらゴミ箱ぶちまけやがって! もう容赦しねぇ! ぜってぇ()ねぇ!」

 

「……あ、これは無理そうですね」

 

 頭にバナナの皮などのゴミを乗っけたチンピラさん方の殺意が尋常ではなかった件。

 

 心の中で吐血する。もはや笑うしかねぇ状態である。

 ことここに至っては対話による相互理解が極めて困難だという事実を再認識する他ない。

 

 背後からビンビンと迫りくる殺意への恐怖を動力源にギアをあげる。

 

「わぁ、スピードアップですのー!」

「あっははははー! ……ぐすん」

 

 楽しいアトラクションとでも思っているのか、キャッキャッとはしゃぐミュウ。

 セレニィは哄笑を上げ、どこか煤けた背中を見せつつ裏路地を疾走する。

 

「こんなことなら最初から素直に財布差し出してれば良かったですよ、コンチクショー!」

 

 彼女は絶叫とともにただひたすらに足を動かすのであった。ミュウを小脇に抱えながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……んー? なんだありゃ。小さな女の子(レディ)が追われてるじゃないか」

 

 そんな騒動を見下ろす影が一つ。

 声の主の『男』は、手にした林檎を一齧りしてやれやれとばかりに腰を上げるのであった。




(飽くまで拙作における私の解釈ですが…)

Q.なんでティアさんあんな問題行動の数々を起こしたの?
A.しょうがねぇだろ! 倫理観赤ちゃんなんだから!



【ティアさんが近付いた時の幼女組(仮)の反応】

アニスの場合:
(イオン様を連れて)そっと離れる。
追われないよう誰かに押し付ける場合もある(大体セレニィ)。

アリエッタの場合:
無言で警戒態勢を取る。
レッサーパンダの威嚇みがある。かわいい(かわいい)。
なおそれでも近付いた場合は躊躇なく攻撃する。

セレニィの場合:
諦めて死んだ目で受け入れている。
ただし頬擦りとかされそうになると全力で腕をつっかえ棒にして抵抗する。

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