東方黒龍伝   作:殺姫

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皆さんこんにちは殺姫です!実は今声が出ない状況になっています。運動したらのどが焼けるように熱くなって声が出ません、正確には出したらものすごい痛いです・・・
まあ、そんなことはおいておいて本編へどぞ~


俺の名前は・・・

「知らない天井だ」

 

青年はそうつぶやくと体を起こそうとする

 

「いっつ」

 

青年はいきなり体を駆け巡る痛みに驚く、自分の体を見ると顔以外には包帯が巻かれミイラのようだった

 

ガチャ

 

「お目覚めですか?」

 

扉が開き出てきたのは銀髪の女性だった

 

「お前hいだだだだだだ!!!!」

 

「無理しないでください、全身大怪我で倒れていたんですから」

 

「あ、ああ」

 

「あの」「なあ」

 

「あ、すまん」

 

「いえ、こちらこそ、お先にどうぞ」

 

「すまない・・・ここはどこなんだ?そしてお前はいったい誰だ?」

 

「私の名前は十六夜 咲夜、この紅魔館でメイド長を勤めています」

 

「ありがとう、で十六夜の質問ってのは何だ?」

 

「咲夜でいいですよ、私の質問はあなたが何者かでなぜあそこに倒れていたかです」

 

「・・・すまない、その質問には答えられそうにない」

 

「なぜですか?」

 

「わからないんだ・・・自分が何なのか」

 

「記憶喪失ってやつですか」

 

「おそらくな」

 

「名前も思い出せませんか?」

 

「名前・・・り、りゅう・・・龍神・・・つ、剣・・・?」

 

「龍神 剣ですか、いいお名前ですね」

 

「そういう咲夜こそきれいな名前じゃないか」

 

「フフ、ありがとうございます、とりあえず今はゆっくりとお休みください」

 

「ああ、そうさせてもらうよ」

 

「それでは私はこれで失礼します」

 

パタン

 

咲夜が扉を閉めると剣は再び眠りにつく

 

 

 

 

コツコツコツ

 

すべてが紅く塗られている広い廊下に咲夜の足音が響く

咲夜は他の部屋とは少し違う扉の前に立つ

 

コンコンコン

 

「お嬢様失礼いたします」

 

咲夜が扉を開け部屋に入るとお嬢様と呼ばれる少女は椅子を咲夜のほうに向け微笑む

 

「来たわね、咲夜あなたはなぜ自分が呼ばれているかわかる?」

 

「おおよその見当は付いております」

 

「なら話は早いわ、あなたを呼んだのはあなたが連れてきたあの男のことよ」

 

「申し訳ありません」

 

「謝らなくていいわ、別に私は気にしていないもの・・・私は初対面の彼に対してなぜそんなにご執心なのかを聞きたいだけ」

 

「わかりません・・・ただ、彼を見た瞬間なぜか助けなくては、そう思っただけです」

 

「それだけ?」

 

「はい、後は彼を見てるとなぜかドキドキしたり、苦しそうな彼を見てると胸が苦しくなるだけですね」

 

「・・・そう、わかったわ、話は終わりよさがっていいわ」

 

「かしこまりました」

 

「そうだ、彼が動けるようになったら私のところに連れてきなさい」

 

「はい、それでは失礼します」

 

「(なかなか面白いことになってきたわね)」

 

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