戦姫絶唱シンフォギア ~another of symphogear~   作:フライルー

54 / 57
第22話 ラストバトル

「···響、復活だな」

 

「はい······今までごめんなさい、齋さん」

 

「敬語は外れないのかねえ···」

 

「勘弁してくださいよぅ···」

 

「さてと、奏、セレナ。久しぶりだな?」

 

「あぁ、お前の手配のおかげで思いっきり歌えたぜ?」

 

「私も、マネージャーとしていろんな場所や人を見ることができました。ありがとうございます。」

 

「はっはっは···さて、と、だ。3人とも。」

 

「「「「コンバット・スタート!!!!」」」」

 

ばらまかれたアルカノイズ、そして久しぶりに見る人型大のAC。恐らくキャロルも使うのを忘れていたのだろう。ああ見えてあいつは恐らくバカだ。いや、バカというよりやはり「子供」というほうが正しいか。

 

「セレナはいつも通り援護!奏、響、俺で蹴散らす!」

 

「セット、ダブルオーライザー!」

 

文字通り突っ込む。撃ち漏らせばセレナが撃つ。我ながら見事な連携だと思う。しかもセレナはオプションのビルゴIIを生成していない。恐らく海外で訓練を積んだのだろう。

 

「どうだい、響の親父さんよ。」

 

「···あいつは、俺と違って、逃げずに踏みとどまってきたんだな」

 

「その通りだ。だが今は響のために逃げてくれ···」

 

そのとき、それはまたでかい音が響き渡る。

 

「響!」

 

「ちぃ!」

 

キャロルに突っ込む。

 

「オラどうした!いろいろでっかくならねえのかああん!?」

 

「暴言の次はセクハラか貴様···フンッ!!」

 

「アッー!」

 

呆気なく吹き飛ばされる。

おそらくマークニヒトに変身したのがまだ身体に響いているのだろう。

だがなりふり構ってられない。今は戦いの最中だ。

埋まったビルから抜けようとGNドライブをフル稼働させる。

響の親父の周りにアルカノイズがばらまかれる。

その直後キャロルは響にぶん殴られる。ナイス。

 

「お前が父親を力と変えるなら···!!!!!!」

 

「お父さん!」

 

「ぐうぅ···!」

 

体に力が入らない。セレナや奏は手一杯だ···

だが、俺は我慢出来ずグラブロから飛び出してきた。ということはだ···

 

「·······フッ」

 

親父さんの周りのアルカノイズだけを的確に貫く「矢」が降り注ぐ。

吹き飛ばされたキャロル。こちらに走るがそれを防ぐ巨大な「剣」。

橋の上に並ぶ「鎌」、「銀腕」、「鋸」。

 

そしてここにはもう一つの「弓」と「槍」、「拳」。

そして···

 

「S.O.N.G.シンフォギア装者全員揃ったな!?」

 

「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」

 

「これより最終決戦だ!行くぞ!!!」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。