戦姫絶唱シンフォギア ~another of symphogear~ 作:フライルー
「···響、復活だな」
「はい······今までごめんなさい、齋さん」
「敬語は外れないのかねえ···」
「勘弁してくださいよぅ···」
「さてと、奏、セレナ。久しぶりだな?」
「あぁ、お前の手配のおかげで思いっきり歌えたぜ?」
「私も、マネージャーとしていろんな場所や人を見ることができました。ありがとうございます。」
「はっはっは···さて、と、だ。3人とも。」
「「「「コンバット・スタート!!!!」」」」
ばらまかれたアルカノイズ、そして久しぶりに見る人型大のAC。恐らくキャロルも使うのを忘れていたのだろう。ああ見えてあいつは恐らくバカだ。いや、バカというよりやはり「子供」というほうが正しいか。
「セレナはいつも通り援護!奏、響、俺で蹴散らす!」
「セット、ダブルオーライザー!」
文字通り突っ込む。撃ち漏らせばセレナが撃つ。我ながら見事な連携だと思う。しかもセレナはオプションのビルゴIIを生成していない。恐らく海外で訓練を積んだのだろう。
「どうだい、響の親父さんよ。」
「···あいつは、俺と違って、逃げずに踏みとどまってきたんだな」
「その通りだ。だが今は響のために逃げてくれ···」
そのとき、それはまたでかい音が響き渡る。
「響!」
「ちぃ!」
キャロルに突っ込む。
「オラどうした!いろいろでっかくならねえのかああん!?」
「暴言の次はセクハラか貴様···フンッ!!」
「アッー!」
呆気なく吹き飛ばされる。
おそらくマークニヒトに変身したのがまだ身体に響いているのだろう。
だがなりふり構ってられない。今は戦いの最中だ。
埋まったビルから抜けようとGNドライブをフル稼働させる。
響の親父の周りにアルカノイズがばらまかれる。
その直後キャロルは響にぶん殴られる。ナイス。
「お前が父親を力と変えるなら···!!!!!!」
「お父さん!」
「ぐうぅ···!」
体に力が入らない。セレナや奏は手一杯だ···
だが、俺は我慢出来ずグラブロから飛び出してきた。ということはだ···
「·······フッ」
親父さんの周りのアルカノイズだけを的確に貫く「矢」が降り注ぐ。
吹き飛ばされたキャロル。こちらに走るがそれを防ぐ巨大な「剣」。
橋の上に並ぶ「鎌」、「銀腕」、「鋸」。
そしてここにはもう一つの「弓」と「槍」、「拳」。
そして···
「S.O.N.G.シンフォギア装者全員揃ったな!?」
「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」
「これより最終決戦だ!行くぞ!!!」