旅の行く末   作:仮面騎士

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12話

『S.O.N.G』潜水艦

「それで、エルフナインちゃん話って?」

現在、響達シンフォギア奏者はブリーフィングルームに集合していた。

「はい、先日響さんが達が回収してくれたメダルについていくつか判明したことがあります。」

それを聞いて皆に緊張が走る。今まで分からなかった、メダルついてようやく手がかりを掴んだのだ。これで少しは敵について知ることが出来る。エルフナインは続けた。

「まず、このメダルは錬金術により作られていることが分かりました。残念ながら、僕が知っている知識ではほとんど解析できませんでしたが。」

「錬金術!もしかして、キャロルちゃんと関係が?」

「いいえ、僕が知っているキャロルの計画にこれは必要のないものです。他にも、錬金術を扱える人物がいるのかもしれません。」

その言葉に響は少し安心したようだった。

「今までに見つかった銀色のメダルと比べて、内包されているエネルギーは桁違いです。もう少し詳しく調べればもっと何か分かるかもしれません。」

「そうか、引き続き調査を頼む。」

弦十郎の言葉で、会議は終了した。

 

「みんな、この後予定ある?」

響がみんなに呼びかけた。

「特には無いが」

「私も」

「私もデス」

皆予定は無いようだった。

「それじゃあこれからみんなで知り合いのコンサートに行きませんか?この前知り合った人なんですけど、とっても歌が上手いんですよ。」

「ほぉー、立花がそこまで言うならよほどの人なんだな。」

「付き合ってやってもいいぜ、この馬鹿が言う奴がどんだけ歌が上手いかこの目で確かめてやる。」

他の皆も乗り気だった。

「あのー、僕はこのメダルの調査が、、、、。」

「たまには息抜きも必要だよエルフナインちゃん。」

結局響に押し切られ、エルフナインも同行することになった。

 

横浜の公園

今ライブの準備を進めている。見に来る客は日に日に増えていき、今では数え切れないほどになっている。

「ただの資金集めのつもりだったのに、どうしてこうなったんだ?」

本人には自覚はないが、彼の歌はとても素晴らしくネットでちょっとした話題になっていた。電子機器を持っていない昴がその事実を知ることは無いだろう。

「今日も沢山来たな。」

ステージの脇から外を見る。ものすごい数の人がコンサートが始まるのを今か今かと待っている。

「それじゃ、今日も頑張りますか。よろしくな。」

昴は自分の分身に声を掛ける。

「ちっ!。仕方ねえな。」

少し口の悪いこの分身と今日は二人で歌う。曲名は Time judged allだ。

 

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