旅の行く末   作:仮面騎士

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1話

軽い振動の後に船が新しい世界にたどり着く。ここは一体どんな世界だろうか?

「ここは、戦姫絶唱シンフォギアGXの世界です。昴さん。」

そう答えたのは、女神見習のサシャであった。修道女のような恰好をしており、どこか神聖な雰囲気を醸し出していた。

「サシャさん、俺はこの世界で何をすればいいのでしょうか?」

そう聞くとサシャがどことなく不満げな表情を見せた。

「昴さん、そんな他人行儀なしゃべり方じゃなくて、普段通り話して下さい。それとサシャでいいです。」

「しかし、見習いとはいえ女神様にそんな口の利き方は、、、。」

サシャは断固としてこれを譲らずとうとう俺も折れた。

「わかったよ、サシャこれでいいか?」

そういうと、サシャは嬉しそうにうなずいた。

「はい。それで昴さんがこの世界でやってもらうことですが。」

サシャは一つのアタッシュケースを取り出しそれを開けた。中には、ベルトが一つと、何枚かの色のついたメダルと銀色のメダルが入っていた。

「これが何か分かりますか?」

「オーズのベルトとメダルだろ?何枚かコアメダルが足りないけど。」

見たところ入っているコアメダルは、タカ一枚、トラ一枚、バッタ一枚、そしてティラノ、プテラ各二枚、トリケラ一枚だけだった。

「実はコアメダルとセルメダルの多くがこの世界に手違いでばらまかれてしまいました。その上コアメダルから何体ものヤミーが生まれてくる可能性があります。その回収をお願いしたいのです。」

「分かった。コアメダルの位置は分かるのか?」

「何枚かは。」

サシャがモニターに映像を映し出した。その中にいくつか光る点があった。おそらくこれらがコアメダルの位置だろう。

「ん?この点は何だ。ものすごい勢いで動いているぞ。」

そのうちの一つがものすごい勢いで動いていた。

「今、光学映像を出します。」

モニターに映ったのは一基のシャトルだった。機体から煙が上がっている。

「サシャひょっとして、、、。」

「はい、ヤミーによる被害かもしれません」

だとしたら大変だ、急いでベルトとメダルを掴む。

「サシャ、今すぐ俺をあのシャトルに送ってくれ!」

サシャは腰にバックルを巻き、指輪を一つ指にはめた。

「今から送ります。ご武運を。」

サシャが指輪をバックルにかざすと、[テレポートプリーズ]の音声と共に魔法陣が自分を包んだ。

 

シャトル内部

「よっと。」

無事にシャトルにたどり着くことが出来た。

あたりを見渡すと一体のヤミーがいた。

「グアー!」

そのヤミーは昆虫系のカマキリヤミーだった。

「早速使うとするか。」

腰にベルトを当てると自動的にベルトが伸長して装着され、オースキャナー・オーメダルネストが出現する。メダルを三枚装填して、斜めに傾けコアメダルを横一直線にスキャンする。[タカ・トラ・バッタ タ・ト・バ!タトバ、タ・ト・バ!]の音声コールと共に仮面ライダーオーズ、タトバコンボに変身する。

「行くぞ!」

仮面ライダーオーズとしての初めての戦闘が始まる。

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