旅の行く末   作:仮面騎士

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3話

国連直轄超常災害対策機動タスクフォース『S.O.N.G』潜水艦

 

ここで、男性オペレーターの藤尭朔也が、女性オペレーター友里あおいと、モニターを見ながら、話しこんでいた。

「シャトルの救出任務からもう一か月になるのね。」

「あの事件の後、二課は国連直轄のS.O.N.Gとして再編成され、今は世界各国の災害救助がおもだった任務。こののまま大きな事件もなく定年まで給料もらえたら万々歳なんだけど。あのシャトルの時に現れた、謎の生命体と仮面の人物。今も各国で目撃されている。安心は出来ない。」

「そうね。」

あのシャトルの事件の後、仮面の人物の捜索がいち早く始まったが、収穫はゼロ。世界各地に現れては、謎の生命体と戦い、倒していく。時には、人々を謎の生命体から守り、人命救助などもしている。しかし、現場に調査部隊が行くとすでに姿は消えている。こんなことが何度も起こった。

「仮面の戦士か。響君が言うには、人間らしいけど。」

響たちは謎の生命体と遭遇した最初の人物であり、司令官の風鳴弦十郎にその時のことを話した。響が言うには、仮面の人物は自分を助けてくれた、命の恩人だという。このことから、より一層捜索が強化されたが、未だ発見できていない。

「一体、どんな人なんでしょうか。」

 

横浜とある公園

「ハックシュン!あぁー風邪かな?」

当の本人である昴は、公園で寝泊まりしていた。最初のメダル回収から一か月、今もサシャからの連絡で、現場にテレポートしメダルの回収をしているが、それ以外の時はこの公園で過ごしている。理由としては、ここ最近日本でのヤミー発生率が異様に高いからだ。この一か月で多くのコアメダルを回収した。そのほとんどが、日本である。メダル集めも、ようやく半分といったところだ。

「さて、今日はどの曲にするかな?」

この公園で寝泊まり初めて、数週間になるが、必要最低限の資金集めはしている。野外コンサートで、歌を歌うのだ。観客も日に日に増えてくる。ちなみにギターやドラムは、俺の分身体にやらせている。これは、今までに行った世界で覚えた技だ。顔の形も変えられるので非常に便利である。

「今日はこれにするか。」

選んだ曲は、生前に好きだった曲で、オーズにも関係する曲。Regret nothing~Tighten Up~

「じゃあ行くぞ!」

歌い始めると、見に来た見物客が大いに盛り上がっていた。今日のコンサートも大盛況だった。

 

コンサート後

今日も多くの資金が手に入った。それ使い、何を買おうかと考えていると、サシャから連絡がきた。

「昴さん反応がありました。場所はロンドンです。」

「ロンドンか。久しぶりの海外だな。」

「今送ります。」

魔法陣に包まれ、次の瞬間ロンドンの街に居た。

 

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