旅の行く末   作:仮面騎士

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6話

クリスは突然現れたオーズに驚くが、自分たちを助けてくれたのだと分かると、切歌と調のもとに駆け寄った。

「おいっ!しっかりしろ、大丈夫かお前ら!」

二人のダメージは大したことはなく、すぐに起き上がった。

「うん、なんとか。」

「かなり危なかったデス。」

二人の無事な様子に安堵し、振り返る。そこでは、オーズが多数のサメヤミーに対して奮戦していた。

「今はあいつが勝つのをを信じるしかない。頼むぞ。」

クリスはオーズとサメヤミーとの戦いを、見つめながらそう呟いた。

 

「ハッ!ヤッ!セイヤッ!」

海辺でサメヤミーをメダジャリバーで次々と斬り伏せるオーズ。しかし、水生系のヤミーは、とにかく数が多い。斬っても、斬っても次々と現れる。

「クソッ!これじゃきりがない。」

おまけにスピードが半端なく早く、段々と追い詰められていく。

「速さには速さだ。」

バッタのコアメダルをチーターに変えて、再びスキャンする。

[タカ・トラ・チーター]

スピードに優れたチーターレッグを使い、サメヤミーを翻弄するオーズ。サメヤミーのスピードに負けていない。しかし、数はまだまだ多い。このままでは、じり貧だ。

「水生系のヤミーには、これだ!」

タカのコアメダルを抜き取り、ライオンのコアメダルに交換しスキャンする。

[ライオン・トラ・チーター ラタラター!ラトラーター!]

全身が黄色く輝き、仮面ライダーオーズ、ラトラーターコンボに変身する。変身した際のものすごい熱量で、海辺の水が一瞬干上がる。その光を受けて、サメヤミー達もダメージを受ける。メダルを再スキャンし、必殺技を発動させる。

[スキャニングチャージ!]

全身を輝かせつつ、前方に出現した黄色の3つのオーリングを潜り抜けながら、サメヤミー達に急接近する。トラクローで複数のサメヤミーを斬り裂くガッシュクロスが決まり、サメヤミーはセルメダルをまき散らしながら、爆散した。その様子を見、残ったサメヤミー達は一斉に逃げ出す。

「逃がすか。」

携帯していたトラカンドロイドをトラメカモードに変形させる。そして、巨大化したトラカンドロイドがライドベンダーと合体する。ライドベンダーの前輪が左右に展開し、後輪部を構成し、スペースの空いたフロント部にトラカンが合体して前輪となり、左右に分割したフロントカウルの間にカンドロイドの前足部分がはめ込まれ、虎の顔を模した形状となって、完成する。その瞬間、トライドべンダーが大きく吠える。

「ガァー!」

トライドベンダーにまたがりサメヤミーの追跡を開始する。絶対に逃しはしない。

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