有職転生 - 異世界に来たから謝罪する -   作:妥当な猫の手

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第五話「魔術」

 宴会の翌日、起きて横を見るとイスリュに頭を抱えられながら、小振りな胸を押し付けれらていた。

 

 軽く揉んでみると小さいながらも柔らかい感触が手のひらから伝わってくる。

 柔らかい。

 

 「ん……」 

 

 イスリュの口から吐息が漏れ、元来臆病者のミズリカは本能的に身を離した。

 

 

 ……起きない。

 イスリュの小振りな胸と自分のまな板を見比べてみた。

 自分の胸板を触ってみるとつるぺたで、前世での幼少のころの胸板とほとんど代わりがない。

 

 俺の胸が大きくなる事はあるのだろうか?

 いや、遺伝的にいずれは大きくなるのだろう。

 

 イスリュが俺よりも後に目覚めたのは初めて見た。

 基本的には俺が起きる頃にはすでに部屋に待機しており、着替えるための洋服を準備してくれている。

 恐らくは前日に酒を飲んだのが原因だろう。

 彼女は普段から飲むタイプではないのだ。

 

 他人の胸を揉んだ感想は、虚しくなる。

 その一言に尽きる。

 第一散々キシリカのメロンを見たが、柔らかくて気持ち良かった以上の感情は沸いてこなかった。

 

 ベットから立ち上がり周りを見回してもイスリュ以外の人物はいない。

 キシリカは恐らく昨日散々飲んでいたので大食堂で寝ているのかな。

 

 着替え様と思い自分の姿を確認する。

 昨日は寝巻きに着替えず、二着しかない裾の長い紺色のワンピースのまま寝ていた。

 

 

 ベットの上に散乱している長さの違うベルト二本を掴んだ。

 一本は腰に巻きつけ、もう一本は裾をたくし上げて右足の太ももにスカートを固定させるように括りつける。

 

 どうにも歩きにくかったのでいつも太ももに縛り付けている。

 当初プライベートルームと同様にイスリュに「そのようなはしたない括弧いは」と反対されたが、いつもの様にお願いしたので問題ない。

 

 第一、母親が露出度高い服なんだから問題ないだろうに。

 しばらく伸びをするように体操をした後に再びイスリュに呼びかけたが起きる気配がない。

 

 「ふむ」

 

 朝食どうしよう。

 そう思っていると部屋の外、待機室で話し声が聞こえた。

 

 

 「ドルディアさまぁ。おはよぉ御座いますぅ。イスリュさぁんわぁどぉですかぁ?」

 「問題ない」 

 「そぉですかぁ。それとぉ~これなんですけどぉ。今日は食堂は臭いのでぇ、皆様のお食事ですぅ」

 「分かった」

 「そぉいえばぁ、ドルディアさまぁ。聞いてくださいよぉ。あの後ぉ、片付けぇ大変だったんですよぉ。」

 「そうか」

 「床中ゲロ塗れですしぃ。片付けするこちらの気持ちもぉ、考えてほしいものですよねぇ。」

 「あぁ」

 

 

 などの会話が淡々と聞こえてくる。

 数十分ぐらい経って話しかけていた女性に対して、ドルディアと呼ばれたあのワンワンは終始受け答えだけしていた。

 俺はというと最初は顔を出そうかと思ったのだが、あの長い話に混ざる気は起きずにプライベートルームで魔術経典を読み漁っていた。

 

 ガチャリという音と共に銀色のワンワンが部屋に侵入してきた。

 音と共にプライベートルームのカーテンから半身だけ身を乗り出すとワンワンと目が合った。

 

 「飯だ」

 「あっはい。ありがとう御座います」

 「あぁ」

 

 数秒間ワンワンと見詰め合うと、ワンワンは気まずそうな表情をした後にテーブルの横にサービスワゴンを設置し、ワゴンの中にはシチューのような物が3人分あったがパンと干し肉だけ掴んで待合室に戻っていった。

 あらやだ、シャイな御方。

 

 俺の中でワンワンに対する評価を凶暴な犬から不器用な犬に改めた。

  

 

 

 

---

 

 

 

 それから数日の時が経った。

 イスリュから魔術を教わる事になったのだが、この数日間は魔方陣のかき方、必要な材料の調合の仕方、などなどを教わった。

 やはり魔方陣というものは手間が掛かる。 

 そういった手間がかかる為、今から4500年後ぐらいにはあまり使われていなかったのかもしれないな。

 

 

 空の下、砦の中央付近にある貯水湖の給水口で俺は魔術の起動の為に必要なプロセスを考えた。

 

 「ワケガワカラナイヨ」

 

 考えてもプロセスの中にどうしても魔力が関わってくる。

 

 

 「んーまぁとりあえずやってみようかな。イシュ姉、魔術使ってみるから見ててね」

 

 イスリュは太陽がサンサンと輝く空の下、顔を爛々とさせながら用意していた桶を俺の前に置く。

 

 「ミズリカお嬢様、この上にお願い致します」

 「かかっ!あんがとね」

 

 いつも体を洗うときに使っている桶を差し出され、笑顔で返事をするとイスリュは顔を俺から見えないように背けた。

 見ててって言ったのに目を背けるとは。

 

 まぁとりあえず今は初級の水スクロールに意識を集中させよう。

 

 深呼吸を一つ。

 水、水、水、水、魔力を変換して水にする。

 魔力、魔力……?

 体の中にある熱量をこのスクロールに移動させるように目を瞑りながら妄想を膨らませながら発した。

 

 「ぅぅぅぅぅ…『ウォーターボール』」

 

 

 静けさ。

 

 

 イスリュからの反応もなく鳥? のチュンチュンと言う音だけが響き渡った。

 目を空けるとウォーターボールは発生しておらず、桶に水も溜まっていない。

 

 イスリュが『まぁ最初は仕方ないですよ』と言った顔で俺の事を生暖かい目で見ていた。

 まぁ俺としても最初から成功するとは思っていなかったからそのまま魔術の特訓を続けることにした。

 

 

 

---

 

 

 魔方陣を使った練習を始めて大体2ヶ月ぐらいたっただろうか?

 2ヶ月も経つのに初級魔術1つも使えない。

 そんな状況に魔力が俺には無いんじゃないのか?

 無駄な事を淡々としているのでわないか?

 と、不安感に襲われるようになっていた。

 

 

 そんなある日。

 気分転換も兼ねて貯水湖での魔術特訓の帰り道、訓練場の脇にある木陰で魔族達を眺めていた。

 

 訓練場では獣人や魔族がちらほらと訓練している。

 基本的には型の練習であったり基礎訓練をしており、見応えのあるものとは言えない。

 魔術を使っている魔族は見かけない。

 

 

 そんな淡々とした光景の為、いつの間にか眠っていた。

 

 

 目が覚めると日は傾いており、空は黄色がかっていた。

 いつの間にか眠っていた俺に対してイスリュは膝枕をしてくれていた。

 

 隣を見るとミグルディアと呼ばれていた青髪の少女がイスリュと会話していた。

 言葉の節に、

 あそこはもっと腰を下ろして。

 次の行動に移るのが遅すぎますね。

 などと解説や分析を加えている。

 

 体を起こしてイスリュ達が見ている方向を眺めて見ると訓練場の中央で、決闘形式の模擬戦が行われていた。 

 

 槍を振り回している片方の女性は見た事がある。

 緑の髪、よくキシリカを迎えに来るスペルド族の女性。

 もう一方は狼に似た獣人族の男性で、黒い眼帯、はだけた軽装と茶色の毛色、片手持ちのシミターが相まって山賊のような佇まい。

 この前の遠征からこの砦に合流した獣人族の一部だろう。

 

 恐らくは戦っている二人とも実力者なのだろう。

 だが、素人目から見ても終始獣人が圧倒されているようにみえる。

 

 戦っている二人を囲むようにして何人かの魔族や獣人達が飯を食いながら眺めている。

 

 「あら? 起きられましたか」

 「うん。おはよぉ」

 「食堂に行かれますか?」

 

 もうそんな時間か。

 だがイスリュ達が解説していた模擬戦をもう少しみていたい。

 

 「んー、あれ見終わってからでもいい?」

 「畏まりました。でわ、お食事の準備をしてきます。ミグルディア、少しお嬢様を頼みます」

 

 「はぁ。わかりました。あっイスリュさん、私とルルジェの料理もお願いします」

 

 イスリュは片手を上げて答え、そのまま食堂に向かっていった。

 

 「ルルジェ?」

 「あそこで槍を持っている魔族の事です」

 

 なるほど、あのスペルド族の女性はルルジェ・スペルディアと言うのか。

 そういえば、このスペルド族とミグルド族の二人組の名前を今の今まで知らなかった。

 

 「えっと、ミズリカと言います」

 「知っています」

 

 ピシャリと言い返された。

 いや、自己紹介しようよ。

 

 少し離れた位置に座っている年若い少女。

 中学生ぐらいにしかみえない。

 たしかミグルド族の特徴だったかな?

 

 しかし、ロリでジト目で無愛想。

 特徴が原作で出て来るヒロインの一人にクリソツである。

 これでとんがり帽子でも被らせたらロキシーのそっくりさんが出来るのではないだろうか。

 

 ちなみに俺が原作で好きなキャラとしては、二番目に好きなキャラクターである。

 

 「はぁ。変な顔して見ないでください。あなたの母親の面……親衛隊のロキリーです。」

 「は? あっ……よろしくおねがいします」

 

 顔を凝視していると自己紹介してくれた。

 

 よくは覚えていないが、ミグルド族は『ロ』から始まる名前しか居なかった様な気がするし、やはりそういう事なのだろうか。

 と、言う事は名前体系が似ているスペルディアも『ル』から始まる名前だらけなのだろうか?

 

 そんなことよりも咄嗟に出た俺のセリフ。

 何をよろしくお願いするんだよ。

 母親をよろしくってか?

 

 「キシリカ様とは違う笑い方ですね」

 「え?」

 

 自分で思った事に対して笑っていた。

 どうにも最近笑いの沸点がどこなのか自分でも把握できない。

 

 「そっそうかもしれませんね」

 「ぶっ……ませんねって……敬語……クックク……」

 

 ロキリーは俺から顔をそむけ声を殺すようにと笑い出した。

 俺が敬語だったのがそんなに可笑しいのだろうか?

 

 ツボにハマッタのか笑いが収まっても再び思い出したかの様に思い出し笑いを繰り返すようになった。

 俺の笑いの沸点も低いが、彼女の沸点は更に低いようだ。

 

 

 

 そんな彼女を余所にルルジェと獣人の試合が展開を迎えた。

 シミターで槍の攻撃を捌いたりアクロバティックな動きで距離をとっていた獣人が、眼帯を外したかと思うとシミターで受け流した穿撃と共に体捌きを巧みに使い反撃を繰り返すようになっていた。

 

 ミズリカにはそのほとんどの攻防が早すぎてほとんど見えてはいなかったものの、周りの声援や逃げ回っていた獣人の動きが攻めに転じるようになった事だけは把握できていた。

 

 

 魔眼か。

 

 どういった魔眼を使っているのかは分からないが、逃げてばかりだった獣人が眼帯を外してからは攻めるようになっている。

 やはり魔眼というものは戦闘においてそれほどの戦闘力をもっているということだろう。

 

 現状の魔族の主戦力の一つでもあるわけだからな。

 

 

 ん? 魔眼?

 

 「あっ!」

 

 魔眼について失念していた。

 俺に魔力があるかなんて魔力を見れる魔力眼で見てもらえば一発で分かるじゃないか。

 魔力があるかどうかで魔術を覚えれるか否か決まってくるわけだからな。

 

 魔力がなければ体を鍛えて……。

 いや、そもそも魔力が無ければ闘気も纏うことが出来ないんだったか?

 

 「まぁ、とにかくだ」

 

 キシリカに確認してもらってから今後の事を考えればいい。

 

 「えーっと、ロキシーさん?」

 

 笑い転げていた少女はピタッと笑い声を止め、お腹を押さえながら立ち上がった。

 

 「……ロキリーです!」

 

 涙目でジトッとした目をした後に、頬を膨らませながら発せられた言葉に不覚にもキュンときた。

 

 「誰ですかロキシーって?ロキリーですよ。ロ・キ・リ・ィ あっ、あとさんは付けなくて結構です。仮にもキシリカ様の御息女なのですから」

 「えっ、あ~。……でわ、ロキリー」

 

 「なんでしょうか?」

 

 「ママンはどこにいますか?」 

 

 

 

 

---

 

 

 

 

 

 あの後ロキリーはミグルド族特有の念話と呼ばれる能力を使用した。

 ミグルド族の間だけで離れた相手と意思疎通ができる便利機能だ。

 

 確認してもらったところ昼には部屋に戻って寝ていたらしい。

 急いで部屋に戻ろうとしたところをイスリュに捕まり、「一先ずご飯です」と促されて晩飯を食べてから部屋に戻ってきた。

 

 

 寝室のドアを開けると、夕方にもなるのに下着姿でだらしなく寝ているキシリカが俺の目に映った。

 中央の戦いが収まってからは暇が出来るようになったのか、たまにこうして一日中寝ていることがある。

 

 

 

 「マーマァ、おきてぇーねぇー」

 

 そういいながら何回か揺すって呼びかけると、反応が返ってきた。

 

 「むぅ眠いぃ……あと3年だけぇ……」

 「そんなに待てないよぉ」

 

 不死魔族特有のジョークは聞き飽きたぜ。

 

 「ふぁ~、ん? おぉ? どうしたのじゃミズリカよ?」

 

 

 起きた直後で目をこすりキシリカの両目が、ぐるんと回りながら紫と黒のオッドアイになったところで止まった。

 

 

 「えっとね、ママの目って魔力をみれるんでしょ?」

 「魔力眼のことかの?フハハ!それじゃったらイスリュにも渡しておったとおもうぞ!」

 「えぇ、わたくしはキシリカ様より魔力眼と予見眼を頂いております」

 

 と、うしろを見るとイスリュはそう答えてくれた。

 そうならそうと教えてほしいものだ、プンプン。

 

 「もーイシュ姉しってるならおしえてよー」

 

 俺の脳内の事まですべて分かるわけないか、と思いながらも頬を膨らませながら腰に手を当てて言った。

 

 「もっ……もうしわけございません…」

 予想以上にショックを受けていたので、すぐに「ちがうのちょっとからかっただけ、ごめんね」とフォローしておいた。

 

 まぁせっかくなのでキシリカママに見てもらうことにしたところ、

 「以前にも見たが、通常より魔力量が少し高いといったところじゃぞ」

 と安心できる言葉を授かった後に目をぐるんと回したキシリカが、一言聞き捨てならない言葉を聞いた。

 

 「お主も魔力を見れる魔力眼を開眼しておるぞ! ファーハハハ!」

 

 

 一瞬(は?なに言ってんのこの人)と思ってしまったが、詳しく話を聞いた。

 魔力眼。

 予見眼。

 この二つ、つまりはイスリュとおそろいの魔眼を開眼しているようであった。

 

 

 で、どうやって使うの?

 キシリカに尋ねてみると、「こぅ、ぐるんって感じじゃ」と、ニュアンスだけで伝えられ少し戸惑ってしまったが、キシリカとイスリュが見守るなかでベッドに座り込んで目を右往左往させていると、目の前がぐるんっと反転したような感覚と共に、ピントがずれた様な視界になった。

 

 気分が悪くなって吐いてしまったのは仕方ないと思う。

 とりあえず変えるときの感覚だけは掴んだ。

 

 イスリュが吐瀉物を片付けている間に再び目をぐるんっとさせる。

 今度はキシリカやイスリュや部屋にある物からもわわっと変なものが溢れだしている事が分かった。

 

 その目で自分をみてみると自分からも、もわわっと出ていることが分かった。

 

 (あぁ……これが魔力って奴か)

 と思っているとまた気分が悪くなってきたのですぐに通常の目に切り替えた。

 

 

 これは少し訓練しなくてはな。

 

 

 

---

 

 

 

 魔眼の訓練を始めてから2ヶ月ほど経った。

 途中どうやって魔眼に慣れたのかと聞いた。

 「わからぬ!! ファーハハハ!!」

 「カァーカカカ!!」

 

 「知りませんよ。そもそも私は魔眼を持ってません」

 「えー、親衛隊なのにぃ?」

 「……悪いですか?」

 

 「そうですねぇ、魔力を目に集中させ安定させるイメージでしょうか?」

 「カカッ!! やっぱりイシュ姉は頼りになるね」

 

 三者三様の反応の末、イスリュの助言を元にこの魔眼に慣れる事に専念し、途中でわかったのだが魔力はある程度、操作が可能である事に気づいた。

 魔力を縮小させ固めたり、広げる、流す、拡散させる、などの幅広い用途があった。

 そう、これはあれだ。

 プログラミングに似ているかも知れない。

 要求分析でどの場所の魔力を操作するのか決め、仕様分析で環境に適応した動かし方ができるのか確認し、設計でどのように動かすのか決め、コーディングを脳内で行う。

 

 プログラミングなんて齧った程度なので、もっと詳しければ魔力操作に慣れるのに時間はかからなかったかも知れない。

 

 

 兎にも角にも俺は魔力を操作できるようになっており、ならば、魔法を使うぞ! 

 と、意気揚々と以前と同じように貯水湖の付近で桶をイスリュに持ってきてもらい精神集中に入った。

 

 一先ず目を魔力眼に変えて魔力を見ながら初級の水スクロールに移動させる。

 徐々に俺の両手を通じてスクロールの魔方陣に魔力が行き渡り、安定して魔力を供給できていることを確認した。

 

 ふぅ……。

 

 一息いれて呪文を発した。

 

 

 「『ウォーターボール』」

 

 そうするとスクロールから1メートルほどの水玉が出現し桶の上に出現した。

 

 

 っと思った瞬間に水玉の形は崩れてそのまま桶に落ちた。

 

 

 おぉ!! 

 と、年柄にもなく飛びはねながら「かぁーかかか!!」と奇声をあげてしまった。

 いや、今はもうすぐ3歳の子供だったんだ。

 

 そうやって喜んでいると桶に入った水を、イスリュが手の平を使って顔を洗った後に俺が作り出した水を飲みながら、 「おいしゅうございます」とにっこり微笑んでいたが魔術の成功にうかれていたのか気にも留めなかった。

 

 テンションがあがった為か、まずは初級魔術をどれぐらい使用できるか魔力量を計測するのをすっ飛ばして、魔力操作による使用後の魔術を操作することが可能か試してしまった。

 

 発動し滞空させているウォーターボールの魔力を操作しようとした瞬間、ミズリカの目の前が暗転した。

 

 

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