啓介「あ〜もう、最悪・・・・・?お前ら、なんでそんなに砂埃を被ってるんだ?ていうか牢屋小さくねぇか?」
ジャッカル「ちょっと色々あってな・・・・」
啓介「これ、俺入れるのか?」
スタッフ「啓介さんはこっちの牢屋に入ってください!!」
律「こっち?牢屋って二つあったか?」
奈美「もしかしてあれのこと?」
光「(さっきからスタッフが何運んでいるのかと思ったら牢屋だったのね)」
啓介「こっちに入ればいいのか?」
スタッフ「えぇ、ちょっと収容人数が多くなってしまいまして・・・」
啓介「・・・・まぁ、別にいいか」
ガチャン
啓介「ハァ・・・・ドジ踏んだな」
友梨「身代金・・・・5億ねぇ・・・」
愛梨「5億あったらスーパーコンピュータも買えそうですね」
遊夜「・・・・・・おい」
愛梨「じょ、冗談ですよ」
光「ねぇ啓介。ちょっと質問いいかしら?」
啓介「?どうした?」
光「後半戦が始まるまで皆何していたの?」
啓介「普通に飯食ってたぞ。幕の内弁当が配られて」
アリス「幕の内弁当!!!」
リンネ「・・・・・飛びつかない」
光「(やっぱり待遇が違うわね)」
ゲーム残り時間 54分 賞金 103万2000円
楓「お金が増えるのか・・・・・」
日菜「魅力的なんだけど・・・・・釣り方が汚いわよね」
スタジアムにある1億円のアタッシュケースを残り40分までに噴水広場の賞金アップ装置に置くと、1つにつき30万円、最大150万円が賞金に加算される!なお、これは1つ置かれる毎にその地点で賞金が加算される。
遊輝「俺・・・・・これ行こう。お金はいくらあっても欲しい」
最初に動いたのは遠藤遊輝、お金に目がくれてミッションに参加するみたいだ。
遊輝「実は場所もそこまで離れてないし・・・・・」
早苗「やはりスタジアムでミッションがありましたね」
予感的中とドヤ顔をしている東風谷早苗。ミッションの事を想定してスタジアム近辺で隠れていた。
早苗「その顔を知らないアイドルグループには悪いですが、私のカードを買う資金のために身代金を運ばせてもらいます!」
早苗もミッションに参加するみたいだ。
奏「とりあえずスタジアムの近くにだけは行ってみようかしら。自主用電話も近いし」
後半戦開始時から動いていなかった水野奏。目標金額の100万円を超えたが、このミッションの状況を見るようだ。
奏「私、足が遅いからアタッシュケースを持って走れないし・・・・・ミッションが終わる時かハンターに見つかった時に自主ね」
エルフィ「どうしようかな・・・・・・・30万円アップするだけでもかなり大きいよね」
ライ「行く気なのか?」
公園のベンチ近くであった空時ライとエルフィの兄弟。エルフィの方はミッションに興味があるみたいだ。
エルフィ「お金は幾らあっても欲しいものよ。でもやり方がなぁ・・・・お金欲しいな・・・・・」
ライ「そこまで欲しいのならやればいいじゃないか」
エルフィ「ん〜・・・・・・とりあえず近くまで行ってみよう。やる人がいるなら私もやろう」
早苗「ここですね!!さっきの警察の人もいます!!」
最初に着いたのは早苗。5つのアタッシュケースとその後ろに恭輔とシキの二人の警察官が立っている。
早苗「すみません!!このアタッシュケースを持っていってもいいですか!?」
恭輔「逃走者の方ですね。このアタッシュケースをタコ公園の噴水広場までお願いします」
早苗「分かりました!よっと・・・・重っ!?」
アタッシュケースの重さは約10kg。人一人で運ぶにはかなりキツい重さだ。
早苗「ちょ!?これ予想以上に重いです!!」
蛍「こういうミッションは嫌だな・・・・・お金は今ある分だけで十分だし行かなくていいや」
噴水広場の近く、賞金アップ装置の前にいる響蛍。賞金アップに興味は無く、ミッションには参加しないようだ。
蛍「それよりも早くここから出た方が多分得策だろうな。その内他の逃走者も来てハンターに見つかりやすくなってしまう・・・・・・・あっ、ハンター・・・・」
蛍の視線の先にはハンター・・・・・・
ハンター「・・・・・・・・・・・」
蛍「・・・こっちには気づいてないな。今のうちに逃げないと」
ハンターに気づかれるまえに遠くに逃げる蛍。しかし・・・・・・
お客「あっ!!」
蛍「へっ?」
バシャーーン!!!!!
お客「す、すみません!!!手が滑ってしまいまして!!」
ハンター「!!!」
蛍「あ〜・・・!!や、やべっ!!」
ここにいたお客さんが誤って紙コップを滑らせてしまい中身のジュース全てが蛍にかかってしまった。この騒動によりハンターが蛍の方へと視線をむけてしまった。
お客「あ、あの・・・・大丈夫ですか?」
蛍「しっ!!黙って」
ハンター「!!(ROCK ON,KEI HIBIKI)」
蛍「ヤバイ!!」
お客さんとの騒ぎでハンターに見つかってしまった蛍。全力で逃げるが周りに人が沢山いてなかなかハンターと距離を開くことができない。
蛍「ハァ・・・ハァ・・・・やっと出れた!!」
ハンター「・・・・・・・・・」
人混みから抜けて全速力で走るがすでにハンターは3m近くまで接近している。
蛍「・・・・・・・ハァ・・・ハァ・・・」
ハンター「・・・・・・・・」
必死に逃げる蛍だがハンターをなかなか振り切ることが出来ずにスタミナだけが奪われていく。
蛍「ハァ・・・・・ハァ・・・・・ダメ・・・」
ハンター「・・・・・・・・」
ポンッ
響蛍 確保
蛍「ハァ・・・・ハァ・・・・しんどい。ていうかついてない・・・・」
2分近く全速力で逃げてもハンターの追跡からは逃れられない・・・・・・・
・・・・・・・・プルプル
歩「【東側緑道で響蛍確保。残り20人】」
カイ「えっ!?ていうことは僕たちで残っているのは僕だけ!?」
遊輝「ほっと、到着!」
恭輔「逃走者の方ですね。実はお願いがありまして・・・」
遊輝「分かってる分かってる。こいつを運ぶんだろ?」
恭輔「えぇ、お願いします」
遊輝「よっと・・・・・・すみません、もう一個良いですか?」
恭輔「エッ!?」
シキ「か、構わないが・・・・・重くないのか?」
遊輝「余裕のよっちゃんです。そらよっと(鍛えておいてよかった・・・・)」
普段から仲間同士で身体を鍛えていた遊輝は10kgのアタッシュケースを2個担いで700m先の賞金アップ装置を目指す!
遊輝「走れるけど・・・・目立つな、これ」
葵「お金は増やしたいですがミッションには参加しません。行ったら捕まってしまうので」
敗者復活ゲームから勝ち上がった沖浦葵。お金は欲しくても、自分の能力では無理と判断、他人に任せるつもりだ・・・・・
葵「もう移動系のミッションはないはず・・・・・ここの茂みに隠れておこう」
楓「・・・・何してるのお兄ちゃん?」
葵「うわっ!?か、楓!?ビックリさせないでよ!!」
葵に近づいてきたのは彼の実の妹、沖浦楓。運動神経がない葵と違い、ここまでハンターから逃げ切っている。
楓「それで何してるの?」
葵「何って・・・隠れているんだ」
楓「・・・・・それ本当に言ってるの?頭が丸見えだったよ」
葵「エッ!?」
楓「頭隠して尻隠さず、じゃなかて尻隠して頭隠さずだね、私はあっちに行ってるから」
一言言ってから楓は別の場所へと走っていった。
葵「・・・・・・場所変えよう」
早苗「重い!!!重すぎです!!」
遊輝「・・・・・ハンターなし、駆け抜けるか」
現在、ミッションに参加しているのは東風谷早苗と遠藤遊輝の二人。アタッシュケースは3個運ばれている。残り40分までに無事に運べるか!?
ゲーム残り時間 48分 賞金 110万4000円
確保者
宮田ゆま・七本律・ジャッカル岬・空時アルフ・竹井ヒロム・新山晴陽・遊城スバル・服部星矢・朝倉奈美・昼沢愛梨・堀川文・雛形庄司・春野友梨・ロア・葵レミ・流明遊夜・水無月アレサ・宮永浩・加藤留姫・奈津芽沙耶・アリス・クロフォード・エミ・ローラ・リンネ・アンデルセン・水谷薫・南瓜匡・空時メリオル・剣士千恵・横井啓介・響蛍
自首者
夢神 光 (50万5000円)
現在の逃走者
東風谷早苗・沖浦楓・空時レオ・レイン恵・水野奏・黒夜日菜・遠藤遊輝・火野カイ・流明咲輝・白鳥空・霊奈・山岸駆・奈津芽沙羅・空時エルフィ・空時ライ・川上遥・奈津芽凛・小野寺響・沖浦葵・黄野歩
残り逃走者 20人