遊輝と神様の東方放浪記   作:DICHI

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第十二ノ巻 完全で瀟酒なメイド長VS炎の幻影師

遊輝 side

 

 

「さっきと違ってここは一本道の階段ね。この館の構造は本当にどうなってるのかしら?」

 

「なんか明らか誘われている感じがするのは俺だけかな・・・・・」

 

「それだったらそれだったらで無双すれば良いじゃん☆」

 

さっきの図書館みたいな所から見つかった上に登る一本道の階段。体力を無駄に消費しないために少し浮きながら上へ上へと上っていく。3分くらい掛けたところでようやく階段が終わり、廊下へと続く。しかもご丁寧な事に闘争心剥き出しのメイド服を着た妖精がこれでもかという程のオマケ付きで。

 

「ほら☆無双できるチャンス☆」

 

「そういう問題じゃなくて・・・・・これ超疲れそうなんだけど・・・・・」

 

「まぁいいわ・・・・・首謀者と戦う前の準備運動になるわね」

 

霊夢はお祓い棒、神様はスペルカードから出したニョルニル、俺は背中に背負っていた袋から2本の竹刀を取り出し炎で燃やし構える。

 

「それじゃ・・・・・行くか」

 

俺のその言葉を合図に、霊夢と神様・俺は妖精達に突進する。

 

 

〜〜少年少女・神様(笑)戦闘中〜〜

 

「ナレーター!!!いい加減(笑)って付けるのをやめて!!!!!」

 

「誰に言ってんだよ」

 

大声で痛いことを言う「痛くないから!!」神様はほっておいて・・・・・・

 

「これでトドメ!!炎斬!!大文字!!」

 

最後の方までしぶとく粘っていた妖精数人に大文字を描くように竹刀を斬る。霊力付きの技で妖精達が吹っ飛ばされる。

 

「ふぃ〜終わった終わった」

 

「少し身体が温まったわね。さっきの小悪魔もそこまで強くは無かったし」

 

全員が無事に戦闘を終えて、いつの間にか付いていたホールのど真ん中で顔を合わせる。

 

「あんまり手応え無かったな。数が多かっただけみたいだし」

 

「妖精は脳が小さいから馬鹿が多いのよ」

 

「馬鹿って・・・・・・・」

 

「ねぇ、これからどうするの?このホールからまた廊下が枝分かれになっているよ」

 

「ま〜!!!!」

 

「くっ!?何!?」

 

ホール中央で話していると、突然上から何かが降ってきたので反射的に俺たちは避ける。三者三様、違う方向に散らばってしまったが全員無事なのは確認できた。にしても今降ってきたのは・・・・・・ナイフ?

 

「あら、流石にこの攻撃では当たりませんか」

 

「(!!声の方向、そして生体反応・・・・・)上か!!」

 

声が聞こえた場所と生体反応を頼りにもう一度ホールのど真ん中へと走る。反転して上の方を見ると、ナイフを左右に数本持った銀髪のメイドの女の子が立っていた。ちょうど良く、霊夢達も上の奴を確認してこっちに来る。

にしてもこいつ・・・・・・・・能力が凄くあいつと似ているが・・・・・・まさかな。

 

「あんたは誰?」

 

「私は紅魔館のメイド長を務めております十六夜咲夜(いざよいさくや)でございます」

 

俺たちに向けて軽くお辞儀をする。

 

「メイド長?さっきのメイド服着た妖精達の長か?」

 

「その通りでございます。それで貴方達のお名前は?ああ、博麗の巫女ぐらいなら分かりますよ」

 

「だから私の名前は博麗の巫女じゃないって。博麗霊夢よ」

 

「遠藤遊輝。この巫女の神社で居候中の身だ、この馬鹿のせいで。あっ、ちなみにこの馬鹿は神様(笑)らしい」

 

「今僕をバカにした!?というかなんて酷い紹介!?」

 

「にしてもさっきの攻撃はメイド長として失格だろ?俺たち客だぞ?」

 

「シカト!?」

 

「お嬢様からの命令ですので。『博麗の巫女とその連れ共は通さないように』とお受けしましたので・・・・・・・」

 

そう言ってあいつは俺たちに1本のナイフを投げてくる。そう、たった1本。ただこの行為が少しの違和感がありながら・・・・・

 

「!?くっ!?」

 

「おっと!?」

 

こいつがナイフを投げた瞬間、1本だったナイフがいつの間にか数十本へと増えていた。霊夢はお祓い棒、俺は竹刀、神様はスキマを使って下げる。十六夜は俺たちが攻撃を交わしている間に下へと降りたようだ。

この間、僅か1秒未満。普通に考えたらかなり運動神経が良いか、何かしらの能力。それにこいつの生命力で・・・・・・

 

「(・・・・・そうか。となるとこいつの能力は間違いなくアレだ)」

 

「ちょうど良いわ。首謀「霊夢、これは俺がやる」はぁ?」

 

霊夢がお祓い棒で構えようとした所で俺は霊夢の前に出て、咲夜と対峙する。

 

「何であんたな訳?」

 

「霊夢の目的は異変の首謀者を倒すことだろ?首謀者と戦う時の為に体力を温存しておかなきゃいけないだろ?」

 

「別にこんな相手「それに」?」

 

相手にはバレないように霊夢の耳元で囁く。

「(相手の能力、俺は分かったぜ)」

 

「(!?ど、何処で分かったのよ!?)」

 

「(この戦いが終わったら教える。それに、俺は・・・・・・・・・・・)」

 

「(・・・・・分かったわ。任せるわ)」

 

「作戦会議は終わりかしら?」

 

「ああ、俺が相手だ」

 

霊夢を説得させ、また一歩足を踏み出し指で自分を指す。

「あら、博麗の巫女が相手では無いのですね。これだと直ぐに片付きそうです」

 

「別にお前なんか霊夢の相手にもならないさ。それに・・・・・・・・・・・」

 

「それに?」

 

「お前は俺に勝てない。絶対にな」

 

「・・・・・良いわ。あなたのその自身、直ぐにでも崩してあげるわ!」

 

「今一瞬眉間にシワを寄せた時点でメイド長失格だな!!」

 

俺と咲夜、それぞれの武器であるナイフと竹刀がぶつかり合う。

 

 

遊輝 side out

 

 

霊夢 side

 

 

「俺はあいつに100%勝てる。自信じゃない、絶対だ」

 

私は遊輝が言った言葉を頭の中で何度も復唱している。

あいつがあのメイドとあって僅か数分で能力を理解出来たのも凄いけど、何よりもこの言葉に私は引っかかりを覚えた。あいつは「絶対」とか「完璧」という言葉を好きにしていないタイプ。普段からもそんな言葉を一切口にしない。そんなやつが100%勝てるとはっきりと言った。

 

「(それにしても・・・・・・一方的ね。遊輝が能力を理解したのも嘘じゃないみたいね)」

 

私の目の前ではメイドと遊輝の弾幕ごっこを繰り広げているが、その試合は相手のメイドがナイフを放つ。そして、何かしらの能力で1本しか放ってないはずのナイフが一瞬で何十本にも増え、遊輝に襲いかかる。だけど遊輝は・・・・・・

 

「ほらほらほら!!!さっきから同じ攻撃でつまらないぜ!!」

 

相手の攻撃を全て分かっているかのように、竹刀で全てを弾く。ここまで、あいつは攻撃せずに防御に徹している。あいつの戦法はいつも後から攻撃を開始する、本人曰く「後出しジャンケンみたいな物」らしい。相手の攻撃を見切って、隙を突いたところを攻撃する。だが・・・・・

 

「(ここまで余裕に、しかも10分近くも防御に専念する戦いは初めて見るね)」

 

「ぐっ!ならこれはどうですか!!」

 

幻世「ザ・ワールド」

 

スペルカードを使ってほんの一瞬で相手の周りに大量のナイフが浮き、それら全てが遊輝に向かって攻撃されるが・・・・・・

 

「だから同じパターンなんか通用するか!!」

 

2本の竹刀を巧みに操り全てのナイフを防ぎ、地面に落とす。

確かにナイフを投げることしか攻撃方法が無かったら、その内攻撃パターンも読まれてしまうわね。何故、一瞬で増えるのかは私にはまだ分からないけど・・・・・・・

 

「ほらほら!!それで終わりか!?」

 

「さっきから私ばかり攻撃して・・・・・・貴方は私を舐めているのですか!?」

 

「ああ!!ワンパターンの攻撃方法の奴を舐めプして何か悪いか!!」

 

「さっきから馬鹿にして・・・・・これならどうです!!」

 

奇術「幻惑ミスディレクション」

 

「お前の方が舐めプだろ!!ナイフを投げる事しか頭にないんか!!」

 

相手のメイド、スペルカードは遊輝よりも豊富にある。だけど、どれをとってもナイフを投げるスペルカード。確かに突然たくさんのナイフがいきなり目の前に来るのは驚くけど能力を理解している遊輝にとってワンパターンにしか見えないのね。

 

「(でもどうやって倒すのよ?このままじゃずっとこの調子よ?)」

 

 

霊夢 side out

 

咲夜 side

 

 

どうして・・・・・・

「クッ!ハッ!!」

 

「だからそんなの俺には通用しないって!!」

 

どうしてどうしてどうして・・・・・・・

 

幻幽「ジャック・ザ・ルトビレ」

 

「お前は学習能力が無いのか!!!ナイフ投げ以外の攻撃もしろや!!!!」

 

どうしてどうしてどうして!!!!!

私は今、凄く焦っている。紅魔館にメイドとして入って以来、常に冷静沈着・完全で瀟洒なメイドとしてお嬢様の元で働いている。そんな私が、何の変哲も無い少年に弄ばれている。確かに私はナイフを投げる事しかしてない、いや、それしか攻撃方法がない。けど、ちゃんと私は能力を使って攻撃をしている。普通の人なら一瞬でも慌てる。なのにあの少年は全て分かっているかのように・・・・・・・

 

「・・・・どうやら困っているようだな、十六夜咲夜。いや・・・・・・・【時間(とき)を操る程度の能力】を持つ能力者、十六夜咲夜」

 

「!!!!!!な、なぜ!!!!」

 

何故私の能力がバレているの!?!?私は何一つ、あの少年に情報を渡していないのに!?

 

「何で俺がお前の能力を知っているか?って顔をしているな。単純な話だ、俺の能力でお前の生命力を見たら似ているんだよ・・・・」

 

「に、似ている?」

 

「俺の仲間にお前と同じ能力者が・・・・・・」

 

「「!!!!」」

 

「(ゆ、遊輝の仲間に同じ能力者が!?)」

 

「しかもそいつは強いぜ・・・・・お前なんかより何百倍も・・・・だから!!」

 

彼は私に竹刀を指し、睨みを効かした目でこちらを見る。

 

「お前は俺に勝てない!!100%!!絶対にな!!」

 

「さ、さっきから馬鹿にして・・・・・私が勝てない?貴方みたいな熱い人に私は負けないわよ!!」

 

メイド秘技「殺人ドール」

パチン!

 

左手で指を鳴らす。そうすると私以外の時間が止まる。端でこの弾幕ごっこを見ている博麗の巫女やその他、そして、さっきから私を馬鹿にしたあの少年の時も・・・・・

 

「ハッ!エイ!!」

 

ブンッ!!ブンッ!!

 

私は持ち手が3色のナイフで彼の周りを覆い尽くす。逃げられないように背中、頭、彼の首元、足・・・・・・

彼の目の前に数百本のナイフが止まり、配置される。

 

「人間に恐れられて嫌われてきたこの忌まわしい力・・・・・・・貴方はこのまま死ぬ・・・・私を理解出来るのはお嬢様だけ!!」

 

そして私は胸ポケットにいれてある懐中時計を取り出し、目の前で振り子のように振らす。

 

「解除!!」

 

そして私は時間の流れを正常な状態に戻す。

 

「ガハッ!!ゴホッ・・・・・・・・」

 

彼に向けられたナイフは私が投げたスピードのまま、彼の頭や背中・お腹や足にまるで弓矢の窓のごと突き刺さる。目の玉を飛び出すかの勢いになった彼は口からも血を吐き出し、そのまま倒れてしまう。

 

「これで貴方は終わり・・・・・次は博麗の巫女ね」

 

「・・・・・・・遊輝の言った通りね。あんた、弱いわ」

 

「何を言ってるかしら?彼はこの《バシーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!》!!!!アアアァァァァ!!!!!!!!」

 

博麗の巫女の方に向き話しかけた時、足首と足と胴体の付け根辺りに強い衝撃がかかる。その痛みは凄まじく、私は膝を地面につけてしまう。

「ガッ・・・・グッ・・・」

 

「・・・・・・・お前は何もかもがワンパターンなんだよ」

 

「!!!!お、お前は!!!」

 

「だから弱いんだよ」

 

さっき私が倒したはずの少年が平然と竹刀を持って立っていた。

 

「な、何で・・・・・さっき確かに倒したはずじゃ!!」

 

「身代わりだよ、み・が・わ・り。俺とその仲間達のリアルファイトではしょっちゅうあることだ。にしても、熱くなってるのはお前の方じゃねぇか」

 

「わ、私が?」

 

「よくもまぁ、完全で瀟洒なメイドって言えたもんだ」

 

「な、なんですって!!」

 

「ほら見ろ。俺の挑発に安々となって冷静さを失っている」

 

「!!!!」

 

「リアルファイトで失っていけないものは2つあると俺は思っている」

 

「2つ?何なのよ遊輝」

 

「冷静さ、そして足だ。人間、足を取られてしまったら動けなくなるからな。そして今の攻撃はその足を完全に止めにいった。霊力も込めて放った竹刀だ。暫くは絶対に立てん」

 

「グッ・・・・・たとえ立てなくても攻撃することは!!」

 

「・・・・お前に教えてやる。俺の仲間との差を!!まず1つ目!!」

 

パチン!!!!

 

私は彼の話を聞かずに時を止めてしまう。それが間違えとは気付かずに・・・・・

 

「ハッ!!ど、何処!?」

 

私が時を止めて再び彼のいる場所を見ると既に彼は消えていた。

まさか・・・・私が時を止めるあの瞬間に移動を?そんなはずが・・・・・

 

「クッ・・・・(何処にも見つからない。このままだと体力を消費するだけ)」

 

パチン、バシーーン!!!!!!

「アアアァァァァ!!!!」

 

「・・・1つ目、時を止めるまでの動作が遅い。その時間よりも早く動けばお前は見失う」

 

時を解除したのと同時に再び足にさっきの衝撃が襲う。今度は膝と太もも。

 

「これで足の主要な部分は暫く機能停止だな」

「グッ!!」

 

「2つ目!!」

 

パチン!!

 

「・・・えっ!?」

 

またしても私は彼の話を聞かずに能力を使ってしまう。次に目にしたのは、私の周り、このホール中に30人近くいる彼だった。

 

「(こ、これも身代わり!?ど、どれが本物!?)」

 

すでに冷静さを失ってしまった私には彼の偽物と本物を区別することすら出来ない。どうしようにも出来ず、能力を解除してしまう。

 

バシン!!!

 

「ガッ!!!!」

 

「・・・・・・今までどうだったかまでは知らねぇが、数で攻められる時の対処法の少なさ。ナイフ投げはタイマンにしか効かねぇからな。身代わりを作って攻めたら開始数分で終わってただろうな」

 

先ほどと違って衝撃自体はそこまで強くはなかったが、斬られた場所がお腹なので上半身も床に倒してしまう。

 

「グッ・・・・・ま、まだ・・・」

 

「好い加減しろ。その身体でどうやって動くんだ。それにまだ一つのこってんだぞ?」

 

「ま、まだ一つ?」

 

「3つ目、ここが決定的な差だ・・・・・」

 

「け、決定的な差・・・・・?」

 

「お前が能力を使うとき、何かしらの動作を行う。それがワンパターン。俺の仲間はそんな隙のある事をしない。こちらが攻めて、吹き飛ばしたその時でも能力を使って時間を止めて何故かこちらが飛ばされてしまう。つまり・・・・・・・お前の戦い方は敵に読まれやすい」

 

「敵に・・・・・読まれやすい・・・・・・・」

 

いつの間にか彼は竹刀を下に下ろし、私の方に歩み寄ってきてる。

 

「そりゃ100%、突然に時を止めるという出来すぎた行為ではないが、それでも不意打ち程度で能力を使う。お前はそんな使い方をせず、動作を入れて能力を使う。そんな事してりゃどんだけ良い能力でも勝つ確率は下がってしまう。宝の持ち腐れってやつだな」

 

「た、宝の・・・・・・持ち腐れ・・・・・・」

 

その言葉を聞き、私は顔をガクッと項垂れてしまう。今の彼の言葉で私の戦う意欲は完全に削がれてしまった。

私の・・・・・この忌まわしい能力が・・・・・・宝の持ち腐れ・・・・・

 

咲夜 side out

 

遊輝 side

 

 

・・・・・完全に戦意喪失だな。これ以上やる必要もなさそうだな。

竹刀を背中の袋に直し、霊夢達の所へ戻る。

 

「・・・・にしても」

 

「お疲れ♪」

 

「遅すぎよ。最初から攻撃しなさいよ」

 

「いや〜、あいつがあの能力を持ってたからどれだけ強いんか試したけどたいしてだったな。手品は凄かったけど」

 

「そんな仕草してたね☆あれは楽しかったよ☆」

 

「にしても・・・・・」

 

「?何?何か考え事?」

 

「いや〜・・・・・あいつ、どうやって何百本ものナイフを隠し持っているんだろうって」

 

「「・・・・はっ?」」

 

「だってあいつ、弾幕ごっこの間補給しないでナイフを投げ続けたんだぜ?何処にそんな収納能力があるのやら・・・・・」

 

ほんと、何でだろう?何処かに隠し持ってる?いやいや、あいつの周りにそんな怪しい物なんてなかったし・・・じゃあホールの何処か?んでもこのホール、そんな物隠すスペースないし・・・・・

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

「なぁお前らはどう・・・・な、何その残念な子を見るような目」

 

「いや・・・・君ってさ」

 

「うん、多分私もこの神様と同じ事を思っているわ」

 

「「君(あんた)、馬鹿でしょ?」」

 

「ひでぇ!!本人がいる目の前で馬鹿って言いやがった!!!!」

 

こいつらにモラルはねぇのか!?せめて人のいないところで言えよ!?

 

【*・・・・良い子のみんなへ。陰口(対象の人がいないところで悪口を言う行為)もダメ、ゼッタイ】

 

「あんた、時を止めている間にナイフを回収してあったのを見てないの?」

 

「えっ!?そうだったの!?」

 

「・・・・やっぱり馬鹿だ」

「少なくともテメェに言われたくねぇ!!!!!」

 

俺の言葉を無視して霊夢と神様は少し離れてこっちを痛い目で見てくる。

・・・・・うん、お願い。俺のメンタル崩壊するからそんな事やめて(泣)




遊輝「・・・・・・・俺、勝ったんだよね?なんでこんな惨めな思いになるの?」←三角座り

霊夢「・・・・・・ほんっと馬鹿」

グサッ!!!

遊輝「・・・・・・・・・・・・」←『の』の字を書いている。

神様「メンタル弱すぎワロタ」

霊夢「遊輝と良い、こいつと良い・・・・・・何で長期戦を好むのかしら?」

神様「長期戦楽しいよ?相手をジワジワと追い詰めていくんだから!!」

霊夢「(心がゲスいわね・・・・・)」

神様「次回はいよいよ首謀者との弾幕ごっこ☆もちろん、こっちからは博麗の巫女だよ♪」

霊夢「その博麗の巫女って言いかたやめてよ。次回、【紅魔の吸血鬼と楽園の素敵な巫女】」

遊輝「・・・・・次回もよろしく(ボソッ)」
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