いや〜・・・・遊戯王の方が本業ですのでデュエルの方はすぐに出来たのですが、先にこっちを投稿しようと思って時間がかかってしまった(汗)
これの投稿後、1時間後にもう一つの番外編を載せます。
遊輝 side
「ほら起きなさい!巫女の1日は早いのよ!!」
「頼む・・・・あと5分だけ・・・」
「ふ〜ん・・・・じゃあ条約違反で遊輝はもっと稼いで「おはようございます!!」分かったならさっさと着替えて神社の前を掃除しなさい」
そう言って霊夢は俺の目の前に服を置いて部屋から出て行く。その服を見て俺はため息をつくしかない。
「・・・・ねぇ、本当にこれ着ないとダメ?」
「当たり前でしょ!!あなたは巫女なんだから!!この博麗神社の巫女の服といえばそれなの!!」
「わかった、もう・・・・・」
霊夢の圧力に負けてしまい、諦めてその置いた服を手にする俺。それは霊夢とまるっきり同じ、脇が露出したあの特徴のある赤い巫女服だ。
1週間前・・・・・あのバカ神様とレミリアと紫さんに仕掛けられて「3週間メイド+巫女+着せ替え人形」という不平等条約を強制的に結ばされた俺はその日からもう・・・・地獄のよう毎日を送っていた。毎朝5時に神社で目覚めて巫女としての仕事+家事、それが終わったら急いで紅魔館に行って咲夜さんの下、紅魔館のメイドとして掃除から始まり、レミリアとフランのお世話、パチュリーの用心棒と実験台にさせられ、さらには2日に1日、射命丸と何処から知ったのかアリスが来て、さらには魔理沙や霊夢も参加して、俺を本当に人形のようにして色々と服を着せられてくる。この間、男物の服を着るのは禁止(下着さえも)。能力は紫さんの能力により封じられていて、かろうじて空を飛ぶだけの霊力だけ、もし男物の服を着ているのがバレたら、お仕置き(・・・・・イヤダ、オモイダシタクナイ)される。帰って来れるのが夜9時、こんな生活をしていて精神的に疲れてしまう・・・・
「ハァ・・・・」
「相変わらず似合うわね〜〜、そのまま私のお人形にならない?」
「・・・・・うるさいBB「それ以上言ったら君の首と胴体は真っ二つよ?」うっ・・・・」
ちょうど着替え終わったところで目の前にスキマが出来て紫BB・・・ゲフン、ゲフン、紫さんが出てきた。開口一番、変なことを言ってきたから俺はBBAと言い返そうとしたら、俺の背後に回って首元にスペルカードを突きつけてきた。
「これも契約違反ね、あとでみんなに伝えておくわ」
「・・・・・・あい(涙)」
「何して・・・・なんだ、紫来てたんだ」
「は〜い、愛しの霊夢ちゃ〜ん♪」
「気色悪いわよBBA」
「うえ〜ん、霊夢が親に向かって反抗してくる(涙)」
「・・・・その言い方本当に止めて。何のためにこんな朝早くから来たのよ」
「愛しの遊輝ちゃんをからかうことと朝ごはんをもらう「帰れ」ため♪ってちょっと!?私まだ言い終わってなかったわよ!?」
俺と霊夢にとって迷惑なことしかならないと思った霊夢は紫が話し終える前に真顔で「帰れ」と言った。
「いいから邪魔するなら帰って」
「連れないわね・・・・遊輝が契約違反したからアレね」
「?・・・・ああ〜、分かったわ」
「じゃあね」
霊夢にある事を告げた後、紫さんがスキマの中へと消えていった。
「じゃあまずは境内の掃除から!それから雑巾がけ!私はその間に朝食を作っているから!」
「あい・・・・・・・・」
〜〜少女(笑)掃除中〜〜
「ハァ・・・・」
「お嬢さん!本当に可愛いね!」
「これが次の博麗の巫女・・・・・何て綺麗なお方なんだ」
「はいはい!!お賽銭の人はこっち!!おみくじの人はこっちに並んでね!!」
朝食を食べて数時間後・・・・・
神社が人で溢れかえっていた。それはもう・・・・俺がこの神社に来て一番の参拝客、しかもそれが連日。博麗神社は過去最高のお賽銭を連続で更新する日々。理由は・・・・・
「可愛いね〜・・・」
「この子が次の博麗の巫女なら毎日神社に行くよ」
「//////あ、あの、私は巫女になったわけ「霊夢さん!!おみくじ1つ!!」・・・・・・」
人里の人たちが勝手に俺のことを次の博麗の巫女と勘違いしてこうなっている状態だ。頭の中がお金でしか埋まっていない霊夢はお金を稼ぐことしか考えておらず、これまた勝手に俺を博麗の見習い巫女とか言い広める始末・・・・・(涙)
「(凄い凄い凄い凄い凄い!!!!今までに見たことのない参拝者!!!そしてこの賽銭箱の重み!!!遊輝は金なる木だわ!!)」
おみくじやお守りなどを売っている霊夢の目は¥のマークを輝かしながら神社に来た参拝客から金をむしるかのごとく、おみくじやお守りを売りつけている。もう・・・・本当に嫌だ・・・・(涙)
〜〜同日 紅魔館〜〜
「では、遊輝さんは2階の部屋全部の窓拭き、それが終わったらお嬢様たちのお茶菓子の準備をお願いします」
「はい・・・・・・」
あの後、お昼でほんの少しだけ休憩したら紫さんのスキマに強制的に吸い込まられていつの間にか紅魔館のメイドの支度部屋に連れてこられ、何処から来たのか咲夜さんが突如現れて俺の顔にメイクをされてメイド服に着せ替えられた。
「中国と違って貴方は真面目ですので心配は無いですがもしサボっていたら・・・」
「分かってますよ・・・ちゃんとやりますから」
「ではよろしく」
咲夜さんからバケツと雑巾を受け取り、重い足取りで2階に上がる。
「(ここの掃除嫌なんだよな・・・・・めちゃくちゃ広いから終わる気配がしない・・・)」
紅魔館は咲夜さんの能力を応用して空間を広げた・・・・らしくてとにかくデカイ・広い・大きいの三拍子。おかげで掃除が大変、しかも妖精メイドはサボることがほとんど、実質、俺と咲夜さんしかまともに働いていない。
「ハァ・・・・とりあえず廊下の窓から吹いていくか。よっと・・・」
縦にも横にも長い窓を上から拭くために空中に浮いて上から雑巾掛けを始める。この廊下の窓があと数十枚近くあるからな・・・・
「お兄様〜〜〜〜!!!!」
「ん?・・・・・フランか?」
フランの声が聞こえたので下を覗くと真下にフランがピョンピョン跳ねていた。
「どうしたんだ〜〜?」
「遊ぼう〜〜〜〜!!」
雑巾掛けをしながらフランに聞くとそう言い返してきた。
「悪いけど今は掃除中だから無理〜〜」
「ぶぅ〜〜!!遊輝はフランのメイドでもあるのよ!!主の言うことが聞けないの!?」
「上司の命令に逆らったら俺の生命が無くなる・・・・」
「咲夜ねぇ・・・咲夜あああ!!!」
「何でしょうか妹様?」
フランが大声で咲夜を呼ぶと1秒もかからずに咲夜がフランの目の前に現れた。相変わらず便利すぎるでしょ、その能力・・・・(汗)
「遊輝と遊びたい!!」
「残念ですが遊輝さんは今、仕事中ですので。この後のティータイムには遊輝さんを煮るなり焼くなり人形なり好きなように使ってください」
「フランは今遊びたいの!!」
「う〜ん・・・・ではこうしましょう、今日の遊輝さんの着せ替えが終わった後、遊輝さんは明日の朝まで妹様専用メイドになってもらいます」
「1日!!」
「そこは霊夢さんに聞かないと分かりませんね。彼女のことですから恐らく『無理!!』って言われると思いますが」
「むぅ〜〜・・・分かったよ。明日の朝までフラン専用のメイドだからね!」
「もちろんです。お嬢様にもそう言っておきます」
「絶対だからねぇ〜〜〜〜!!」
納得したフランはそのまま何処かへと歩いていった。ここまで、俺の意見無し。口出ししたら何されるか分からないから心の中で泣いた。
〜〜少女(笑)掃除中〜〜
「・・・・・美味しいわね、咲夜にはまだまだ及ばないけどこれはこれでいけるわ」
「あ、ありがとうございます」
「フフフ、本当に似合うわね。女性物の服が」
「やめてください」
ティーカップにお茶を入れてレミリアに差し出す。味を確かめたレミリアは俺の格好をみて笑顔でそう言ってきた。
「さて・・・もうすぐ皆が集まるころね・・・・」
バン!!!!
「お〜いメイド!!今日はこれ着てもらうぜ!!」
「あやややや、遊輝さん、今日は何枚写真を撮らせてくれるのですか?」
「今日は新作を作ってきたわ、遊輝ちゃん」
扉が開く音がして後ろから魔理沙・射命丸・アリスが、さらに窓からは霊夢が空から飛んできて部屋の中に入ってきて、レミリアの隣にスキマが2つ現れて神様と紫さんが現れる。
「さて・・・・今日は遊輝ちゃん、一つの罰なので人形時間は2時間よ♪」
「2時間・・・・写真がいっぱい撮れますね・・・」
「じゃあ遊輝ちゃん、まずはこれにお着替えしましょうね〜〜」
「・・・・・・はい(涙)」
〜〜2時間後〜〜
「・・・・・・・・」
もう・・・・意識が飛びかけてます・・・(汗)なんか・・・・最初のワンピースとかの方がマシに思えてきた・・・途中から紫さんが仕入れてきた訳のわからないアニメキャラ(主に小学女子から中学女子)のコスプレをされてもう・・・・嫌(涙)
「じゃあ今日はこれにてお開き〜〜♪」
「今日も沢山の写真をありがとうございます!早速新聞を作ってきます!」
カメラで写真を撮りまくった射命丸はすぐに部屋から飛び出していった。あの黒歴史がこうやって幻想郷中に広がってしまう(涙)
「お兄様!!今日から明日の朝までフラン専用のメイドだからね!!」
・・・・・・忘れてた(涙)
「じゃあまずは鬼ごっこから!!」
「ちょっ!?それ無理!!!」
「最初はフランが鬼!!いっくよ〜〜〜〜!!!」
そう言ってフランがスペルカードを手にしてレーヴァティンを取り出す。それを見た俺は顔を真っ青にして全力で逃げる。フランの鬼ごっこ=弾幕ごっこのため全力で逃げる!
「待てぇぇ!!!!」
「もう嫌だああああああ!!!!!!!!!!!!!」
紅魔館内部に俺の悲鳴が響き渡る・・・・・・