巻き込まれたデブは異世界に転移する   作:河馬田鰯

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ちょっと自分が書きたいのと違っていたので書き直します。




 19××年とある国のとある町のとあるスラムでの出来事

 

 

 「腹減った」

 

 俺はスラムの一角で仰向けになって濁った曇り空を何も考えずに見つめていた。

 

 「フ―…」

 

俺は息を一つ吐き出す。近くの工場からのガスがしこた混じったまずい空気だ。

 

もう体が言うことを聞かない。もう指ひとつ動かすだけでも激しい倦怠感が俺を襲った。

 

 彼は自分の人生がここでついえるのを予感し、これまでの人生が走馬灯のように流れてきていた。

 

両親も親族も自分に笑いかけてくれる友人すらもおらず、17年間、生きるため必死だった。

 

物乞いをした。盗みもした。食うために必死だった。

 

そんな彼の最後は…

 

 

「前に腹に何か入れたのっていつだっけ…?」

 

単純な飢餓であった。

 

(もし、生まれ変わりってもんがあるなら…もう少まともなの(普通)にしてくれよ…神様よ)

 

 

彼は来世の平和を望んでゆっくりと目を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「成功だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が付くと神官が着てそうな服を着た男性が複数いて、まるで俺が現れたのを喜んでいた。

 

 

俺はわけが分からず周囲を見渡すと石で出来た柱で支えられ、床には高そうな赤いじゅうたんが敷いてあり、天井には巨大なでn…シャンデリアがつるされていた。よく見るとじゅうたんには先ほど見た魔方陣が、何かチョーク粉みたいなもので書かれている。

 

周りの奴らも俺の町に居た奴ではないはずだ。髪も金はもちろんの事、銀、茶はてには青や緑もおり、俺が見たことがない髪の色が多すぎる…後何より着ているものが豪華だったこんな服はずいぶん前に町に来ていた貴族しか見たことがない…

 

 

明らかに俺のいた町とは違う風景…明らかに俺の町のやつじゃない周りの人々…そして魔法陣

 

 

 

 

…俺があの町で俺は死んでいたはずだったのになにがあった?

 

 

 

 

 

 

俺はそのまま、彼らに誘導され、『謁見の間』ってところに通された。

 

王らしき男性、周囲にいかにも戦闘が仕事と言わんばかりの筋肉の男性、金髪碧眼で金色の杖を手に持つ女性その他にたくさんの人がこちらを見ていた。…何かを値踏みしているような視線がとても不快だった。

 

 

「ふざけないでください!そんな理由で…早く私を返して下さい!」

 

 

 

 

俺と同じくらいの女が王様(?)らしき人を睨みつけている。

 

 

 

 

 

 

 

女のほうは、日本で見るような学生服に腰まである綺麗な黒髪で少しツリ目だが整った容姿に…ひんny…よく世間では希少価値と呼ばれている胸で身長は男と同じくらい…テレビとかでたまに見る『モデル体系』とか言う奴だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

王がこちらに視線を向ける。笑顔ではあるが目が笑ってない…どこか何かに縋っている目だ。

 

 

「よく来てくれた。異世界人よ…我は『エルフェンリ―フ国王』ルドルフ=エルフェンリーフ…よく来てくれた。」

 

 

 

 

 

 

王曰く、この世界には人間族、ドワープ、エルフ、獣人、妖精など様々な種族がそれぞれの領地にて独自の文化で生活している…とは言っても対立しているわけではなく、町に行けば、人数はそこまで多いわけではないがドワープ、獣人はいて、エルフ、妖精は単に森などから出てくることは少ないが現地に言ってもいきなり攻撃とかはないらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

…ただし『魔族』は例外で現在5種族とは魔族最強戦力である魔王を筆頭に各地でテロみたいなことをやっているその討伐が俺の呼ばれた理由といううことらしい。

 

 

 

 

 

「ふざけないでください!なんでわたしがそんなこと…!」

 

 

 

俺といっしょでこいつらに呼ばれたであろうこの黒髪は、納得が言っておらず、さっきの状態になっていたというわけだ。

 

「うむ…確かに君たちにこの世界の事情をおしつけるのは心苦しい…君たちにも見帰りはあるのだ」

 

王様の一言で黒髪は一度口を閉ざした。俺も少し興味を示したかのように王様に目を向ける。

 

「まず前提なんだが…この世界に召喚されたということは…君たち三人は前の世界では人生を終えているはずなんだが…」

 

 

 

やっぱりか…俺がここに来るまで少なくとも歩くこともできなかったんだ。こんな平常でいられるはずが無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…やっぱり、あれは現実で起こったことなのね」

 

黒髪は心当たりがあるのか沈痛な面持ちで目を伏せる

 

 

 

「御二方!心の中で《ステータス》と念じてみて下され!」

 

王のとなりに控えていた壮年の男性が俺達に指示を出す。男性の言葉通り俺は行う。すると目の前に大量の数字や文字が浮かんでいた。

 

 

 

 

ロベルト Lv1

 

種族

人間

 

職業

勇者

 

固有スキル(オリジナルスキル)

魔法武具創造

異世界言語

 

 

スキル

剣術lv2

槍術lv3

斧術lv3

弓術lv3

感覚能力強化LV3

腕力強化lv3

脚力強化lv3

???lv2

 

<称号>

飢餓で人生を終えし物

 

 

天野 光(アマノ ヒカリ) Lv1

 

 

 

固有スキル

魔道女帝

異世界言語

 

 

体力12000

魔力360000

筋力900

素早さ9000

防御1300

スキル

 

火魔法LV3

水魔法Lv3

風魔法Lv3

土魔法lv3

光魔法lv3

闇魔法lv3

???lv3

 

<称号>

病で人生を終えし物

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは二人の召喚者の勇者の物語…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではなく

 

 

ここは勇者のいる城より離れた森の中…

 

一人の黒髪の高校生が立っていた。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ!ここどこ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

この召喚に巻き込まれた高校生の物語




一話目から主人公が出てこない笑
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