「はっははははははは!」
「ジェイクさん!笑わなくてもいいじゃないですか!こっちは必死だったんですよ!」
あのゴブリンが倒れてからジェイクさんに今までの事を話した。
異世界から来た事…
ゴブリンと追いかけっこをしていたこと…
そしたらこれだ。ジェイクさんは爆笑だよ!
「いや、すまんすまん。まさかこの林でゴブリンとの鬼ごっこができるとは思わんかったからな。」
ジェイクさんは目じりの涙をぬぐいながら謝ってきた。
そうここは森ではなく林なのだ。
最長距離でも2キロもない小さな林だった。普通なら途中で林から出てすぐ近くの町に出られるそうだ。
まぁ、現地人にしたらちょっとしたコントとかもしれん。
しばらくして落ち着くと今度は真剣な顔で僕を見ていた。
「お前が別の世界から来たと言っていたが、そう言う人間の事は『迷い人』って呼ばれている。お前もその口だろうな。」
「迷い人…。」
僕はその言葉に呟くとジェイクさんの話しに耳を傾ける。
「俺は初めてみたが知られて無い訳じゃない。現に俺達冒険者のボス『冒険者ギルド本部ギルドマスター』も迷い人って話だしな。でもフトシ、初めて会った相手が俺でよかったのかもな」
「えっ?」
俺の疑問にジェイクさんは肩をすくめる。
「別の世界から来た人間は強力な力を持っていると言われている。『勇者』ってのが最たるものさ。おれはお前さんはどうこうしょうと思わんが貴族や国に着たばっかで捕まってみろ。利用されるだろうな、フトシ『ステータス』って念じてみろ。」
僕は言われるままに念じてみた。すると僕の目の前に大量の数字や文字が現れる
黒田太 Lv1
職業村人
固有スキル
異世界言語
体力1500
魔力1500
筋力1500
素早さ1500
防御1500
カロリー2200
早速、つっこみどころが出てきたよ…何で肥満度を表す体格指数が出てくるの!?
僕が顔をひきつらせているとジェイクさんが効いてくる
「どうだ?体力、魔力、筋力、素早さ、防御 それらの値がまず出てきたと思うが?」
あっやっぱりカロリーは俺だけなんだと思いながら、自分の値をカロリーを隠して伝える。
「ほー…値だけなら俺と同じくらいか、スキルはどうだ?」
僕は少し下に視線を向ける。
スキル
料理Lv4
鑑定Lv3
食いだめLv2
明らかに戦闘が出来るスキルではなさそうだ。
「鑑定と料理と食いだめ…あと固有スキルってのに異世界言語ってのが…」
その言葉に一瞬目を丸くするジェイクさん
「なぁ、フトシ、お前はこれからどうしたいんだ?」
ジェイクさんは問いかけをすすめる。
「確かに鑑定ってスキルは貴重だ。相手のステータスや道具なんかの情報を手に入れられる。これは大きなお前の能力だ。」
ジェイクさんは鑑定の能力について教えてくれる。しかし…
「だがな、お前は戦闘スキルを持っていない!お前は自分を守れないんだ。少なくともゴブリンに勝てないようじゃお前じゃ出来ることはかぎられてくる。」
確かにそうだ。今ここで帰りたいと思っても知らない事が多すぎる。あんなモンスターが当然のようにいる世界で外に出てもどうしようもない。
「とりあえず生活できるだけの力は欲しいですね。食べるは好きですけど食べられるのはいやですから」
また、笑われました.
「まぁ、だとしたら、ギルドに登録するのが必要だな。」
これがテンプレってやつでしょうか?
それから僕はジェイクさんについてタ―ミルの町に向かっています。
ここに行く前に色々聞いてみました。
まずこの世界の名前は『アリディア』宗教は創造神を崇拝する一神教
人間の国は今いるエルフィンリーフ王国、イ―ロン皇国、ガルガン帝国の大国とさまざまな小国で構成されている。
次に通貨だが石貨、鉄貨、銅貨、銀貨、金貨が存在する。価値は10枚ごとに増えていく。
次にスキルだ。スキルは二人のをみてだいたいわかったが固有スキルとふつうのスキルがある。
まずは普通のスキルだがこれはこの世界で一種の才能として扱われていて、後天的に得られることもあるが適正がないと難しいものが多い、先天的に強力なスキルがあると周りからの対応も違うようだ。
普通のスキルはそれこそ町の奥様方が使う『料理』のような家事スキルもあれば傭兵が使う『剣術』それこそ様々である。
次に固有スキル…これは特殊なスキルらしく冒険者の上位では必須のものらしい…異世界言語はどうかわからんが
後はエルフのいる法国、獣人のいる獣国この二つが大きい国でドワープも居るが国というものはないそうだ。
そのほかにも種族がいるが今は割愛。
「まぁギルドに入れば、職業の変更が出来る、戦闘職に付ければゴブリンぐらいなんとかなるだろう。」
そう、職業だ、戦闘職に付ければ、戦闘スキルに補正がかかる!
だが僕は歩いてる間、ステータスの中を教えてもらった鑑定で見ていると下の方に称号という項目があり…
巻き込まれたデブ
俺はジェイクさんに気付かれないように天を仰いだ。
神様…俺がなにした…
そうこう木々は少なくなっていき目の前が開けていく。
自分が書いてるとどうなるか不安
優しいコメが欲しい…