巻き込まれたデブは異世界に転移する   作:河馬田鰯

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6話目…オリジナルって難しい!文章が凄い事に…








「何…今のアナウンス…!?」 ゴブリンの肉のを口にした瞬間…

 

 

 

 

 

 

 「何…今のアナウンス…!?」

 

 

 

 ゴブリンの肉のを口にした瞬間頭の中に流れた無機質な声

 

 

 

 《レシピが解放されました》

 

 

 

 

 

[???????]

 

 ゴブリン肉

 

 ??????

 

 ??????

 

 ??????

 

《効能》

体力値を10%で10上昇

 

 

 

 

 

 

これって美食家の能力?が使えるってこと?…でもなんで…?

 

 

 

 

 

 

「…おい?どうした?」

 

 

 僕が固まっているとジェイクさんが声をかけてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もしかして…

 

 

 

 

 

 

 

「ジェイクさん!!この肉にかかっているのって何ですか?」

 

 

 僕の考えが正しかったら

 

 

 

 

「何って塩と胡椒だろ?」

 

 

 

[??????]

 

 ゴブリン肉

  

 塩

  

 胡椒

 

 ??????

 

 

 

 

やっぱりだ!かかっている物を理解したら材料の項目が埋まった。

 

 

 

 

 

「ジェイクさん!料理のレシピがうかんで来ました!」

 

 

僕がそう言うとジェイクさんは目を見開いた!

 

 

「ホントか!?でもなんで…?」

 

「…多分、僕が異世界人…迷い人だからだと思う。」

 

 

そうだ、今になってやっとわかった、僕はこの世界の人間じゃない前の世界の食材がそのままこの世界に存在している訳が無い、日本に居たころでさえ、株のような球形な聖護院大根、桜島の火山灰で作ったどう周りが巨大な桜島大根、どちらも大根ではあるが僕はテレビでしか見たことが無く、どんな味か分からない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 味が分からなければ料理、どんな献立にするか難しいのだ。

 

 

 

 

 

 僕は目の前にまだ残っているゴブリン肉を胡椒と塩があまりかかっていない端っこの部分を口に含む

 

 

 

 

 

 

よくよく味わってみると第一印象は固く、塩と胡椒の味しかしなかったが、改めて食べてみると肉自体はイメージした臭いや味ではなく、どちらかというと牛肉に近かったかもしれない。

 

 

 

 

 この世界では魔物も食材という事実

 

 

 

 少なくとも食べたことのないものばかりという事だ。

 

 

 

 

 

 僕がこの世界で料理するってことは…

 

 

「一度口に入れて、そのものが前の世界のどの食材か認識する必要があるってことなんだってことなんだと思います。」

 

 

 

僕は自分の仮説をジェイクさんに話すとジェイクさんは立ち上がった。

 

 

 

「なるほど…な。じゃまず市場に戻ってみっか?」

 

 

「え?」

 

 

 

「もう、時間的に昼は過ぎているからな、かなり値引きしてもらえるとおもうぜ?」

 

 

「でも僕お金がもってないでッ…「そんなの俺が貸してやるよ、そんな大した額でもないだろうしな」申し訳ないですって」

 

 

僕はこれ以上はさすがに申し訳ないので遠慮しょうとしたが…

 

 

 

「いいから年長者の施しは受け溶けって、ほら行くぞ!」

 

 

 僕はジェイクさんに首根っこを掴まれるとそのまま市場に連行された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ジェイクさん…ありがとう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 市場に着くと最初に着た時の活気もなくちらほらと人が買い物をしているだけであった。中には品物が無くなったのか店じまいを始めている人もいる。

 

 

 

 

 

そんな中、僕たちは一人の女性が野菜を売っている所にたどり着く。

 

 

「あら、ジェイクじゃない!あんたがここに来るなんて珍しいじゃない.あなたがこんなところに来てるなんて」

 

彼女はこちらが近づいているに気が付くと笑顔で手を振って来た。

 

 

「あぁ、カナン。ちょっと頼みがあってな」

 

 

 ジェイクさんの知り合いのようだ。

 

「何?あんたが頼みごとって…あぁまたあなたの悪いくせがでたのね。」

 

 

「悪い癖ってのはやめろよ。失礼だぞ。」

 

 

カナンさんは僕を見ただけで条件を察し、ジェイクさんも気安く話をしている。

 

 

「こいつに野菜を食わしてやってくれ。」

 

「えぇ、べつにいいわよ。売れ残りでいいならね」

 

「軽!」

 

 

ジェイクさんは前振りなく切り出し、カナンさんがふたつ返事で了承する。僕は二人のそのやり取りの軽さに驚いていると、カナンさんがこちらに視線を向ける。

 

 

「ジェイクがこんな事いうなんて、きみが理由でしょ?」

 

カナンさんは笑顔でこちらを見つめている。なんか「私は分かってる」という顔だ。

 

 

「どうしてですか?」

 

 

ここにきてから僕の事をジェイクさんは触れてない。なのに彼女は今回の要件は僕だと理解したうえでジェイクさんの要件を聞いていたようだった。

 

「ジェイクは、基本、一人で魔物を狩ることしかしないからね、基本それ以外でジェイクが変わったことをしてたら、それはだいたい他人に対するおせっかいだからね、売れ残りの野菜くらい問題ないよ。」

 

 

 

やっぱり、僕は人との出会いには事欠かないらしい、やはり僕のカンは正しかったようだ。

 

 

「じゃあ、お言葉に甘えて」

 

 

僕は、試食を開始した。

 

 

 

僕は手始めに、手に取ったのは、赤くところどころにとげのような突起が出来ている野球ボールほどの野菜だった

 

 

 

ガブッ

 

 

 

その野菜を口に入れると口の中に広がった前の世界で味わったあの野菜の酸味だった

 

 

「トマト?」

 

 

 

《レシピが解放されました》

 

 

 

 

 

 

 

「ニンニク?」

 

 

 

《レシピが解放されました》

 

 

 

 

「かぼちゃ?」

 

 

 

「ニンジン?」

 

 

 

まだだ。まだ、あのゴブリン肉で作る料理に必要な物が出てこない。

 

 

僕は、手に持っている野菜にかぶりついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガブッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビンゴだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「辛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い!」

 

 

 

僕の試食を黙って見ていたジェイクさんとカナンさんが少しびっくりしていた。

 

 

 

 

 

 

 

「ジェイクざん、アンナざん、みづっがっだ!」

 

 

 

 

「オオ…凄い顔だな」

 

 

「うんちょっと…ね」

 

 

二人は今の僕の顔を見てかなり引いている。だってしょうがないじゃない、こいつ凄い辛いんだもの!

 

 

 

僕は涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりながら完成したレシピを確認した

 

 

 

《ゴブリンハンバーグ(卵抜き)》

 

 ゴブリン肉

 塩

 胡椒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 玉ねぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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