天稟のローズマリー   作:ビニール紐

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皆様いつも感想ありがとうございます。とても力になります!(なのにこの更新速度か……とか思ってますよね?)


第40話

ダフルの踏み込みに大地が揺れた。絶大な筋力によって加速された身体は一瞬にして音を抜き去り、刹那の内にテレサをその間合いに収める。

 

「──ッ!」

 

繰り出されるは愚直な拳。肩口から真っ直ぐ放たれた左拳が大気を撃ち抜きテレサを接近、テレサはこれを大剣の刃で受けた。

 

──しかし、

 

「ぐぅ……っ」

 

力負けし弾き飛ばされた。

 

投擲された小石のように高速回転しながら宙を舞うテレサ。目紛しく視界に映る色が変わる。そんな彼女に多数の鉄柱が射出される。

 

「ちぃっ!」

 

回転により視界が悪く妖気感知も当てにならない。その上威力、速度共に先の攻防とは桁が違う。テレサは金眼から一段妖気を引き上げると超速で大剣を乱舞させた。

 

幾筋も走る銀光がテレサを覆う格子を作る。その斬撃によって編まれた籠が鉄柱の尽くを弾き逸らした。

 

次弾に備え体捌きで回転を制御、テレサはダフルの位置確認する。それと同時だった。

 

──頭上に影。

 

身を貫く悪寒に従い即座に大剣を振り上げた。

 

直後、光条と化した二本の大剣が激突、真っ赤な火花と雷鳴の如き大気の悲鳴が周囲一帯に響き渡った。

 

「ぐっ、がぁっ」

 

苦悶の呻きが口から漏れる。またも力負けしてしまった。

 

高速で落ちるテレサ。彼女は体重移動で足を下に向けると地を穿つ様に着地。両足で衝撃を逃すもそこに追撃の鉄柱と黒槍が放たれた。

 

人の絶対の死角たる頭上から滝のように降ってくる鉄柱、更に左右前後にテレサを逃さぬように展開された黒髪の鋭い檻。視界が黒一色に染まる。

 

これは回避、防御ともに極めて困難だ。

 

「────」

 

追い込まれたテレサの顔から表情が消えた。危機的状況に凪いだ湖のように心が静まり、頭の内にずっとあった『遊び心』と『クレアの心配』が完全に消失。本当の意味で戦いに集中した。

 

いつもより緩やかに流れる視界、そこに映る多数の鉄柱、その内自身に最も速く到達する三本に大剣を走らせる。

 

一本、二本、三本、狙い澄ました方向、威力で弾かれた三つの攻撃、それが後続の鉄柱を巻き込んでテレサを檻の一部に激突。囲いに小さな穴を穿つ。

 

黒に閉ざされた視界に一筋の光が差した。そこにテレサが身体をねじ込ませる。肩当てと大剣で鋭利な黒髪から身を守り、回転を加えて小さな穴を飛び抜ける。

 

「…………」

 

着地するや否なテレサは視線を走らせたダフルを探索、その姿を捉える。敵はまだ空にいた。髪の一部を変形させ翼代わりに飛行しているのだ。

 

檻から逃げたテレサ。ダフルは格子状に編んだ黒髪が瞬時に解き刃にして追撃。追加で空から雨あられと鉄柱が飛来させる。

 

「…………」

 

しかし、完全に集中したテレサにはそれらがとてもゆっくり見えた。

 

流水のように滑らかに、鉄柱を最小限の動きで全て躱し、身に迫る黒槍を斬って落とす。一切の無駄を排した回避は攻撃がすり抜けたように見えるほど紙一重だった。

 

テレサの動きを見たダフルが伸ばした髪を引き戻し、鉄柱で牽制しつつ空の優位を捨て地に降りた。遠距離攻撃は身を削られ消耗するだけと判断したのだ。

 

「…………」

 

「…………」

 

眼光が交錯する。無言で睨み合う両者、その顔からは常にあった笑みが消えている。相対距離はだいたい二十歩。この二人なら瞬く間に数度往復出来る距離だ。

 

共に構えをとったまま動かない……動けない。二人はただ相手の隙が出来るのを待った。それから数秒、不意に切っ掛けが訪れる。

 

ゴズンッと、先程囲いを脱出する為に打ち上げた鉄柱の一本がテレサの後方に落ちたのだ。

 

「………っ」

 

ほんの僅かにテレサの意識が後方に向く。その瞬間、ダフルが動いた。ほぼ同時にテレサも前に出る。

 

先制はやはりダフルだ。引きしぼられた右拳を雷のように放つ。顔面を殴り砕かんと迫る拳、これをテレサはギリギリもギリギリ、顔の皮を削らせながら躱す。

 

直後、テレサは妖力を六割まで解放。ダフルの右腕の下を、閃光と化した大剣が駆け抜ける。しかし、これに対しダフルはいつの間にか伸ばし硬化させていた黒髪で防御。

 

ほんの刹那の間、髪が斬撃を止まる。

 

その隙とも言えない極小の時間。秒を微塵に砕いた欠けらを射抜き、ダフルの左足が跳ね上がった。それとほぼ同時に大剣が黒髪を斬り終えダフルを目指す。

 

そして、銀光の剣閃と紫電の蹴撃が交差、互いの肉体に接触。衝撃と轟音が大陸を駆け巡り………

 

──鮮血が舞った。

 

「かふっ……ッ」

 

ダフルの口から血が溢れる。いや、口だけではない深々と捌かれた腹と寸断された左足からも盛大に出血していた。

 

支えを失ったダフルがよろめいて地に手をつく。そう、この刹那の交差。先に相手に攻撃を当てたのは勝者はテレサ、

 

 

──ではなかった。

 

「……ふぅ、やられたなぁ」

 

斬り飛ばされた足の断面を傷口にくっつける。するとその身に宿る膨大な妖気が足を接着、再生。更に腹の刀傷もものの十秒で塞がってしまった。

 

足の調子確かめるとダフルが立ち上がり空を見上げた。視線の先、ダフルの優れた視力を持ってしても黒点にしか見えない遥か上空……どんな山よりも高いそこにテレサはいた。

 

そう、先の攻防を制したのはダフルだった。

 

あの斬撃の軌道で攻撃に用いた足を斬り落とされる。それは先に斬撃が通過したらあり得ない。

 

それどころかもし先にテレサの剣撃が決まっていれば今頃ダフルは真っ二つになっていただろう。それだけ威力がテレサの一撃にはあった。

 

「──さて、行こうか」

 

敵はまだ生きている。勝負を決める為にダフルは地を蹴ると黒髪で翼を形成、力強くそれを羽ばたかせテレサが泳ぐ上空へと飛翔した。

 

 

 

 

 

傀儡達の操作を切り、ラファエラが妖気を解放する。同時にプリシラが飛び出した。

 

自身を上回る妖気を前に怯むことなく前に出る、一見して無謀な行動はその実は正しい判断だ。

 

覚醒者の真価は覚醒体にある。そして、人間体から覚醒体へ移行するタイミングを狙う事こそが、覚醒者相手のセオリーなのだ。

 

しかし、そのセオリー通りに動いても打倒出来ない状況もある。

 

判断が正しいからと言って良い結果が生まれるとは限らない。最良を選んですら覆せない現実なんてものはいくらでもある。

 

そして、プリシラにとって今がそれだった。

 

覚醒体にさせる前に接近に成功、そこからプリシラが大剣を閃かせた。薄明かりを鮮烈に斬り裂く銀の輝きがラファエラの首を絶たんとする。

しかし、ラファエラは変身中の右腕でそれを受け止めた。今日一番、いや、もしかしたらプリシラの短い生涯の中で最高の一閃だったかも知れない。そんな一撃があっさりと防がれる。その事実がプリシラに恐怖と、それ以上に強い怒りを抱かせた。

 

「──うがぁあああッ!」

 

「ムッ……」

 

憤怒を燃料に妖気を引き上げる。吹き上がる妖気がプリシラに更なる力を与えた。硬化し大剣を受け止めていた右腕に刃が埋まり始める。マズイと思ったラファエラは長い足でプリシラ蹴り飛ばした。

 

「ガッ、ガガッ」

 

猛烈な勢いで弾かれたプリシラ。彼女は獣のように四肢で着地、手足と剣を地に突き立て勢いを殺す。そして威力を殺し切った直後、ナイフのように鋭く伸ばしそれで己の腹を掻き毟った。

 

血と肉と臓物がボタボタと溢れる。そんな真っ赤な肉に混じって地に白い杭が地に落ちた。

 

その杭こそ突然の自傷行為の原因、蹴りのついでにラファエラが埋めた支配の種だった。

 

(やはり、素晴らしい才能だ)

 

自傷を厭わぬ咄嵯の判断にラファエラが感心する。そんな彼女を余所にプリシラは即座に再生を果たしたラファエラを狙う。

 

種を排除し、再び突撃するプリシラ。その動きは疾くそして力強い。感じる妖気は強大で今尚上昇し続けている。睨んだ通りその資質は長い組織の歴史でも間違いなく最上級。並みのナンバー1を大きく引き離す天賦の才を感じる。

 

(しかし、このまま覚醒させると面倒だな)

 

ラファエラが高速で思考する。まだ覚醒には至っていないが、この調子で妖気を解放し続ければ遠からず限界を迎えるだろう。ただ、支配する前にそうなるとラファエラにも御し切る自信がなかった。

 

実力は現時点で深淵級、かつてのローズマリーを思わせる。このプリシラの力は覚醒すれば大陸の情勢を大きく変えるだろう。その事が容易に分かるレベルである。それこそ自分以上になるかも知れない。

 

──だが、それでも。

 

(今は私達の方が上だ)

 

プリシラの速度に覚醒体は間に合わないと判断。ラファエラは変身をストップし妖気解放で身体能力を大幅に引き上げるに留めると、腰を落とし迎撃の姿勢を取った。その瞬間、プリシラが剣の間合いに入る。

 

眼前に迫ったプリシラが大剣を振り下ろす。力任せな、だが異常に速い一閃。ラファエラは首筋に迫る斬撃を屈んで躱すが、予想以上の速度に回避しきれず額が浅く裂かれ血飛沫が舞う。

 

しかし、それだけだ。致命傷には程遠い。

 

「シィ……ッ!!」

 

鋭い呼気を発し、ラファエラは回避行動で曲げた膝を全力で伸ばし前進。腰に構えた右手をプリシラへと突き出した。

 

「──ッ」

 

完璧なタイミングで放たれたカウンター。これをプリシラは今まで以上の超速の反射で回避。唸る抜き手がプリシラのすぐ横を虚しく穿つ。

 

しかし、この程度は避けると読んでいた。プリシラが回避する直前、ラファエラのドレスの裾が捲れ上がる。

 

「ガッ!?」

 

苦悶と驚きの呻きがプリシラから漏れた。見れば彼女の脇腹にスカートの奥から伸びる蛇のような尻尾が食い込んでいる。それは死角を突いた巧みな一撃だった。

 

「──さて」

 

そして、支配が始まる。

 

「ガァアアアアッ!!」

 

プリシラの勘が危険を察知する。獣染みた咆哮。プリシラが左腕を振り下ろし刺さった尾を殴りつけた。舞い散る肉片。無理やり尾を引き抜かれぶちぶちと張られた根により肉が持っていかれる。

 

腹の肉の半分がごっそり奪われた。だが、そんな重傷を無視してプリシラが動く。地を蹴り後方へと退避、仕切り直しを図る。

 

しかし、ラファエラはそれを許さない。同時に踏み込み退避を阻むと追撃の抜き手を放つ。

 

疾風の突き。唸る右手を大剣で弾く。だが次の瞬間、今度は左の刺突がプリシラを襲う。

 

右左右左右左右左右左右左──規則正しく繰り返される攻撃。一見単調なそれは、恐ろしいほど速く攻撃と攻撃の連鎖の間にまるで隙がない。複雑な動きでないからこそ余分な動きがなく、それ故に速度で劣るプリシラはただ連撃に飲まれるばかりで反撃に移ることが出来ない。

 

「グ……クッ」

 

刺突の雨がプリシラを追い詰める。彼女は必死に大剣で応戦するも手数に押され後手に回ってしまう。後方へと威力を流す事で辛うじて捌いているが劣勢を覆す手がない。

 

「グッ、ガッ、ガッ」

 

一撃毎にプリシラが下がり、それを追ってラファエラが踏み込む。攻撃の度に身体に傷が増える、このまま防いでもいつかやられる。危機感がプリシラにリスキーな賭けをさせた。

 

「ガァアアアッ!」

 

迫る連撃を無視。防御を捨て、身を削られながら相打ち狙いの斬撃を放つ。

 

「焦ったな?」

 

しかしそれは悪手だ。連撃に押され体勢の整わぬ一撃など無意味。プリシラの悪足掻きのあっさり躱し、攻撃で出来た致命の隙をラファエラが穿つ。

 

「ゴガッ!?」

 

舞い散る肉片、胸に大穴が開いた。プリシラの決断は完全に裏目に出てしまった。

 

「経験が足りなかったようだな。せっかく高い再生能力があるんだから、今のは我慢して耐えるべきだったよ」

 

決着が付いた。そう、言外に告げるラファエラ。

 

「────ッ!」

 

それでもまだ諦めない。貫かれた胸を無視してプリシラが動く。ゴキっと骨が折れる嫌な音を響かせ倍以上に腕が伸長すると空振りした大剣が引き戻される。蛇のように向きを変えた切っ先が懐に居るラファエラを背後から狙う。

 

──だが、

 

「もう遅い」

 

刃がラファエラに到達する一歩手前、あと少しという所でプリシラの動きが鈍り、止まってしまった。

 

「……ガッ、ガッガ」

 

プリシラの身体が小刻みに痙攣する。渾身の力を込めているのに起こる反応はそれだけ、それ以上は得られない。まるで頭からの指令が身体に届いていないようにプリシラは感じた。

 

止まったプリシラの右手首を捩じ切り、ラファエラが大剣を奪う。しかし、こんな事をされたのにプリシラは痛みが全くない。

 

そう、プリシラの予感は的中していた。貫かれた胸から根が体内に侵入、殆どの神経を遮断し動きを掌握されているとのだ。

 

「ガァアアッ!」

 

ならばと強い妖気で支配に抵抗するプリシラ。だがそれでも侵食は止まらない。

 

「無駄だ。先程とは訳が違う」

 

ラファエラが笑う。この能力を得てから十数年、人に動物、妖魔に覚醒者と傀儡にした生物の数は数千に及ぶ。この経験を経てラファエラの侵食能力は当初の倍以上に高まっている。そして、この支配は腕からの行う浸食が最も強力なのだ。

 

「ガァ、ガあ」

 

本気を出したラファエラに支配出来ない者はぼぼ居ない。それこそ同格以上の相手でもなければ不可能。覚醒さえすればプリシラは同格以上になるかも知れないが手遅れだ。

 

何故なら、侵食の過程で同調したラファエラの妖気が強制的にプリシラの妖気を鎮めているから。

 

「あ、あっ……」

 

膨張していた筋肉が萎み、手足が元の細さに戻る。妖魔よりになっていたプリシラの顔付きが人に戻る。妖気で変色した金眼も平常時の銀眼に戻る。

 

──全てが元に戻る。

 

「…………あ」

 

完全に妖気を封じられ、抵抗力を失うプリシラ。もう声すら出ない。しかしそれでもラファエラは手を緩めない。彼女はトドメに一歩近付くと愛しい者を包むように優しくプリシラを抱擁した。

 

間近にある無防備なラファエラの頭があるのに、もう指先一つ動かない。どうしようも出来ないという現状、自分が自分でなくなるような恐怖がプリシラを襲い、そのまま彼女の意識を闇の底へと沈めた。

 

直後、侵食が一気に加速、意思の抵抗すら消えた身体をラファエラの妖気が満たし、プリシラを完全なる傀儡へと…………

 

「終わりだ」

 

 

 

──変える事はなかった。

 

「ッ!?」

 

それに気付けたのは奇跡に等しい。妖気は感じなかった。だが、長い長い戦歴の中で培った直感。実戦の中で何度も己の命を救った虫の知らせが、悪寒と共に僅かな違和感を伝えた。

 

地を踏み締める小さな音、後方から迫る殺気。支配を止めラファエラは身体を入れ替えるように抱いていたプリシラを背後に投げ付け、危機感に従い前に跳ぶ。直後、閃いた銀光がプリシラを避けラファエラの首を浅く斬り裂いた。

 

「く……っ」

 

紫がかった黒髪が視界の端に映る。ラファエラはその髪目掛けて奪った大剣を薙ぎ払った。

 

硬い感触、衝撃、そして大剣が弾かれる。

 

「ちッ」

 

体勢を崩された。姿勢の傾いたラファエラに斬光が走る。迫る大剣、ラファエラは左腕でその腹の叩き銀刃を逸らすも、刃は即座に翻りラファエラを狙う。

 

「ぐっ……っう」

 

灼けるような痛み。間近に迫った一撃を尾っぽを犠牲に防ぎ、お返しに引き戻した大剣を振り抜く。

 

攻撃直後を狙った一撃。襲撃者はそれを左腕を硬化させそれを盾に凌ぐ。重い手応え、一瞬の拮抗。大剣が敵を斬り裂けず、ただ対象を弾き飛ばした。

 

有効打は与えられなかった。だがそれでも今の一撃は無意味ではない。奇襲から乱された体勢を整える時間を得たのだから。

 

「ふぅ」

 

小さく息を吐き、ラファエラが油断なく大剣を構え集中する。

 

正眼に構えた大剣の先に襲撃者の姿がはっきりと映った。敵の姿にラファエラの目が細まる。それはやはり知った顔だった。

 

二人の攻防に遅れてどさりとプリシラが地に倒れるがラファエラはそちらを見ない。そちらを視界に収める余裕がないのだ。

 

「……食事、睡眠、排泄、知的生物が隙を晒すタイミングは無数にありますが、貴方の場合は強敵を支配する直前が最もそれに大きいと思ったんですけど案外上手くいかないものですね」

 

襲撃者が口を開いた。小さく、早い口調。人に思いを伝えるには向かぬ独り言のような口調。それはまるで長年人と喋った事がないような、適切な喋り方を忘れてしまったかのような話し方だった。

 

どうやらここ数年、まともに他者と喋って来なかったらしい。

 

「……まったく、しつこいな」

 

昔よりも温かみの失せた襲撃者の声にラファエラは苦笑いを浮かべる。

 

「そんなに暇なのか?……ローズマリー」

 

そう問うラファエラに襲撃者──ローズマリーは応えず妖気を解放し踏み出した。

 





……ああ、出るまで長かった(誰がとは言わない)

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