遅れてすいませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
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講堂に入るとほとんどの生徒が席に座っていた。
遅れたかな?いや、まだぼちぼち席が空いてるからセーフかな...
「達也、どこに座る?.....達也?」
そう聞いてみると達也が何か考えているようだ。
「いや...。最も差別意識が強いのは、差別を受けている者である、とな...」
「ん?あぁ、なるほど。そういうことね」
席のほうを見れば前半分は一科生、後ろ半分は二科生ときっかり分かれている。
差別ねぇ...。魔法の世界ではそういうのに敏感なんだな。意味の無いことなのに...。
「じゃあ、達也、僕はこっちのほうに行くよ。またあとで」
「ああ、またあとでな」
そう言って、僕たちは別々の席へと向かった。
「ここらへんでいいかな」
僕が選んだのは3列目の席だった。
それにしても、入学式の日にいきなり友達ができたなぁ。知り合いは誰もいなっかたし、魔法っていうから怖いとこなのかなと思ったけどそうでもないみたい。
「これから魔法大学付属第一高校入学式を開会します」
お!もうすぐ始まるみたいだ。これから、魔法科高校ライフが始まるんだなぁ。あ!?これフラグかな...?
「.....の...........さい」
ん?何か声が聞こえる。
「....き.....てくだ...」
どうしたんだろう...。
「起きてください!!!」
「うわぁぁぁ!!」
「入学式終わりましたよ」
どうやら寝ていたようだ。入学式で寝るって、僕は....。
仕方ない。朝めちゃくちゃ早く起きたから....うん、そういうことにしよう。
それにしてもこのオレンジ色の髪の女の子と灰色の髪の女の子は誰だろう?
とりあえず自己紹介でもしておこう。
「わざわざ起こしてくれてありがとう。僕は、1-Aの矢瀬元晴。元晴でいいよ」
「同じクラスですねっ!光井ほのかです。わたしもほのかでいいですよ!」
「北山雫。わたしも名前でいい」
「わかった。よろしく、ほのか、雫」
「「よろしく、元晴(君)」」
おっ!はもった。仲良しなんだなぁ。幼馴染かな?でも、性格は対照的だ。あと、がいけn、ゲフンゲフン。なんでもないよっ(汗)
少し歩いていると
「ところで、元晴君はホームルームに行くの?」
あぁ。そういえば、そんなのがあったな。でも、意味がないって皐月姉さんがいってたし。自由参加みたいだし。なによりめんどくさいし。
「悪い。このあと、家の用事があるから行けないんだ」
「そうなんだ。じゃあ、私たちは行くね!」
「うん。また、明日」
そう言うと、ほのかと雫とわかれた。
もういい時間だな。あそこに行ってみようかな。入試まで完全な缶詰状態だったから、稽古もしたいし。なまってたらやだな。ぼこぼこにされる。とりあえず、帰ろう。
そう思い、帰ろうとしているとついさっき知りあった少年と3人の少女いたのが見えた。
「おっす、達也。さっきぶり」
「あぁ、元晴。帰りか?」
「えっ、元晴って...」
ん?僕のこと知っている子かな?魔法使える知り合いなんていなかったと思うんだけど...。
すると見覚えのある赤髪が視界にはいった。
「え?エリカ...?」
「やっぱり!久しぶりだね、はる」
懐かしいなぁ。また会うなんて思ってもみなかったから。ん?なんでエリカがここにいんの?まさか...。
「エリカって魔法使えたの?」
「おい。エリカは、数字付きだぞ。名字が千葉だろ?」
「そういうこと~♪」
へぇ~って、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!そうだったの!?そういえば、名字に数字がはいってるし。盲点だったわ...。てことは、知らないうちに魔法師と知り合ってたのか...。もしかしたら、まだ知り合いにいるかも。
「ところで、エリカと元晴は知り合いだったのか?」
「そだよ。剣道の全中の決勝でウチの門下生をぼこぼこにしてたの」
「あのときはたまたまだよ」
だから、そんなににらまないでっ!!
「そ、それよりも後ろの女子も紹介してほしいな!」
「はじめまして、司波深雪です。よろしくお願いします」
うわぁ。立ち姿から礼の動きまで綺麗だなぁ。遠くで見ていたあのときよりも数倍綺麗だ。エリカも見習ってほしいものだ。...だから、にらまないでって。
「柴田美月です。よろしくお願いしますね」
こちらの方もなんというか...うん..ダイナミックだ。どこがとは言わないけど。
「はる、どこみてんの?」ギロッ
「な、なにが?なんのこと?ナニヲイッテイルノカワカンナイナァ」
「元晴。同様しすぎだ」
「////」←美月
全くエリカが変なこと言うから、ちょっと意識しちゃったじゃん。ちょっとだけ...。ホントだよ。
「こ、こちらこそよろしく。元晴でいいよ」
「わかりました、私も深雪でいいです。名字だと兄と区別がつかないので」
「私も美月って呼んでください」
こんな調子で話していると
「元晴さん、その後ろに背負っているものはなんですか?」
「!!」
え?なんでわかったの?まさか魔法が...。いや、それならもっと注目を集めてると思うし。まぁいいや。すぐにばれると思ってたし。
僕は魔法解除した。すると、僕の背中の光が歪み一本の刀があらわれた。そして、背中から自分の身長くらいの黒い刀を抜いた。
「これは、特殊刀型CAD《夜闇》。まだ、未熟な僕の魔法力を補ってくれてるんだよ」
まぁ、それだけじゃないんだけどね。
そう言うと、達也と深雪が目を見開き、エリカが驚き、美月がポカンとしている。
そりゃあ、後ろからでかい刀があらわれたらびっくりもするだろう。
おっと、こんな時間か。
「そろそろ帰るね。また明日!」
「お、おう。じゃあな」
みんなが驚いている中で達也だけが返事を返してくれた。
まるで、時がとまったかのような不思議な雰囲気を背に僕はあの場所へ向かった。
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あのCAD、俺も見たことがない..........。いや、聞いたことがある。八のつく研究所で特殊なCADが完成したこと、その情報を外部へ一切流していないこと。あの四葉の情報収集能力をもってしてもわからないこと....。
「矢瀬...八瀬........まさかな」
そう俺はつぶやいていた。