ソードアート・アライブ   作:wasu

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「。・:¥。@;#&$)」

突然デュラハンは何か喋りレッシブさんたちのほうへと歩いて行った。

少々短いですので分からない方は前話をご覧ください。
それでは楽しんで 第七章仲間 をご覧ください。



第七章 仲間

レッシブさんは軍の采配をしていた。

傷ついた者は部屋の扉の前に移動するように伝えたり、班の位置を言ったりしていた。

それに夢中だったレッシブさんはデュラハンが近づいてくるのに気がつかなかった。

 

「レッシブさん!逃げてください!」

 

俺はレッシブさんめがけて歩いているデュラハンの後ろから叫んだ。

すると俺の声に反応したデュラハンが目標をレッシブさんから俺に変更してこちらに歩いてきた。

その姿はまさしく黒の騎士だ。

俺はその姿に圧倒され腰が抜けた。

地面を後ずさりする。

 

「ああ、ああああ、だ、だめだ」

 

俺はデュラハンがこちらに歩いてくるたびに死を感じた。

腰が上がらなかった。

俺は目の前にいるデュラハンから目が離れなかった。

デュラハンは俺に近づくと右手に握りしめている宝剣デュランダルを振りおろしてきた。

 

「ひっ!あ、あぶねー」

 

俺は間一髪で我に返ってギリギリ避けたがまたデュラハンが宝剣デュランダルを振りかざしてきたら終わりだ。

そのため俺は体勢を立て直した。

デュラハンが剣を振りかざしてきた。

俺はどこへ避ければいいのかと迷いデュラハンの股が空いていたのでそこを通ろうと思った。

しかし十香を置いてはいけないので俺と十香で一緒に走る。

 

「十香走るぞ!」

 

「う、うむ!」

 

『うおおおーー!』

 

俺は十香と全力でレッシブさんのところまで走った。

レッシブさんの後ろへ行くと初期武器のブロンズソードからダークヘルスRに持ち替えた。

するとレッシブさんは俺の武器に興味を示したのか

 

「そ、その武器はダークヘルスR!なぜ君がそんなものを!?」

 

と問いかけてきた。

それも無理はない。

そう、この武器は普通では手に入らない代物だ。

ステータスでいえばこの第八層のトーラスから落ちるレアドロップ武器の最高強化といったところか。

何故俺がそんなものを持っているのかといえばこの八層の商店街に新しく店を開いたおばあさんがいた。

このボス部屋に行く2時間ほど前にそのおばあさんの店に行った。

 

 

 

 

 

 

 

「お邪魔しまーす」

 

俺はのれんをまくり以前おばあさんがいたところに目をやった。

するとそこには前と同じようににっこりとほほ笑むおばあさんがいた。

 

「いらっしゃい」

 

俺がキョロキョロと店の全体を見ながら店に入るとおばあさんも笑顔で返してくれた。

俺は今新しい武器がほしかった。

それもここらでは少し手に入りにくくステータスも一段上の武器が。

おばあさんに聞いてみる。

 

「すいません、ここでステータスが他の武器よりも一段上の武器なんてありませんか?」

 

俺はおばあさんに近づきながら話しかける。

おばあさんは少しぎこちない笑顔で返す。

 

「ええ、売ってはいませんがありますよ、あなたの技量に合うものが」

 

俺はおばあさんの言っている意味がわからなかったのでもう一度聞いてみる。

それに俺の技量にあうものというのが分からなかった。

 

「え?『売ってはいない』のに『ある』とはどういうことですか?」

 

「それは、『売っているものを買う』ということじゃなくて『自分でオリジナルを作る』ということじゃよ」

 

オリジナル!?

それはつまりこのゲームの中でたった一つの武器(片手直剣)を俺が作るということか!

・・・・・・・・・・ん?ちょっと待て、オリジナルならそれなりの素材と金がかかるんじゃ・・・・・・・

しかもあと少しでボス攻略が始まるからオリジナルを作っていたら遅れるからこちらとしては少し不便だな。

ここはありがたい話だが断っておこう。

 

「すいません、ありがたい話ですが素材やお金がかかると思うので申し訳ないですが・・・・・・・」

 

俺がそう言いかけるとおばあさんは口を開いて何か言ってきた。

 

「あなたはこの店の一番最初に来てくれたお客様じゃ、だから素材やお金はこちらが負担しますわい」

 

お?おおお??!俺がこの店の最初の客だから全部負担する!?

それはこちらとしてはまたとない嬉しいことだ!

でもおばあさんが素材とかお金を集めるんなら話は別だが・・・・・・・

 

「おばあさんが集めるんですか?」

 

「いや、集めるんじゃないよ、使って出すんじゃよ、アイテムを」

 

「え?何を使うんですか?」

 

もしかしてUNS(ユニークスキル)!?

いや使えるようになるのは早すぎるような気がするが・・・・・・・

何を使うんだろう?

 

「スキルじゃよ、ただし普通のスキルじゃがな・・・・・・・さーてそれではしばしお待ちください」

 

何だやっぱり普通のスキルか。

ん?おばあさんが何かコマンドを開いてるぞ?

メニューから素材を取り出すのか?

まだ素材の名前を聞いてないんだけど先に進めるのね( ´・ω・`)

 

 

5分後・・・・・・・・

 

 

「ほい素材とお金、全てそろいました、あとはあなたがここに立って武器を作るだけです」

 

まな板らしきものに乗せられている素材がたくさんある

おばあさんの言うここってどこだ?

俺が困っているのが分かったおばあさんは隣を指して俺にここへ来いというような指示をした。

 

「あ、どうもすいません」

 

俺は言われたとおりにそこへ立ちおばあさんが言ったとおりに作業を進める。

おばあさんの立っている所が意外にも広々としていた。

そしておばあさんは俺に指示をする。

まずここの型に元となる剣を置く。

その剣は俺の剣となっている。

 

どうやらオリジナルは元にする剣がないと作れないらしい。

うーんオリジナルというより合成、または進化というほうが正しいのではないかと疑った。

がおばあさんが言うなら合成や進化ではなのかもしれない。

えーと次に足元にある高温に熱された鉄の棒とハンマーを取り出す。

なぜここにそんなものがあるのかは分からない。

聞きたくてもおばあさんの気迫が凄過ぎて聞きにくい。

時には聞かなくてもいいだろう。

 

その高温に熱された棒を剣に当て一旦溶かす。

そしてその溶かしたのをハンマーで叩きおおむねの形を作っていく。

ここであの貴重な素材たちを一緒に叩いて混ぜていく。

叩いていくうちに色が闇色のように黒く染まっていく。

 

 

30分後・・・・・・・・・

 

 

「ふぅー、やっと終わったー」

 

「お疲れさん、頑張ったのー」

 

俺はガチガチに固まった腰を曲げてパキパキという音を出した。

こんなにも立ち作業をしたのは初めてだ。

料理を作るのは20分ほどなので今回の作業は少し体に応えた。

 

「おばあさん最後まで手伝ってくれてありがとうございます!」

 

俺は背中を九十度曲げてお辞儀をした。

おばあさんはにっこりと笑顔をつくり俺はこのオリジナルの剣 ダークヘルスR をサブ武器にして店を出た。

店を出ると同時に俺の武器は新武器として認定されSAO世界の一つの武器として使えるようになった。

 

「え?・・・・・・・・・・うおおおぉぉおおぉぉぉおーー!-!-!なんか嬉しいーー!!」

 

俺は腹の中からおもいっきり声を出して叫んだ。

俺の声はこの商店街に響き渡った。

 

 

 

 

 

 

というわけでこのダークヘルスは新武器に認定されたがその武器をつくった人は載らないのでレッシブさんはその新武器が俺の手にあるのを見て驚いていた。

俺はなんだか今までにないような気分が湧いてきた。

体の芯からこの剣を持つ俺を自慢したい!!という気持ちが高ぶってきた。

 

「ふっ、『なぜ』・・・・ですかそりゃ僕がこの武器を一番最初につくったからに決まってるでしょ」

 

俺は闇に染まった中学校時代に密かに研究していたかっこよく見える顔がこんなところで役に立つとはな。

う、頭が痛い。

やはりあんな黒歴史は思いださないほうがよかったか・・・・・・・

 

「き、君がそれを作ったって本当か!?それなら君があいつを倒してくれ!俺はみんなの回復と軍の采配をして君をサポートする!」

 

「分かりました、任せてください」

 

俺が前に向き直ると黒騎士『デュラハン』がこちらに近づいてきていた。

あいつのゲージは5本。

残り2本になるとあいつはあのバカでかい馬に乗ってこの部屋を走り回りながら俺たちを攻撃してくる。

その攻撃力はリーダー レッシブさんの防御力でもやっと耐えれるほどの攻撃力を誇る。

 

「おい!A、B班はこいつの援護、俺達D班は援護にまわったA、B班のHP回復にいく、全員作戦開始!」

 

『おおぉ!』

 

全員が気合を入れてデュラハンに走っていく。

俺は十香に「俺に何があっても十香は十香自身の命を守ってくれ、絶対だ」と言って十香から離れす数十メートル離れたデュラハンのところへ向かう。

その時斧使いエギルさんがデュラハンの右足を強く斬りつけデュラハンは体勢を崩した。

俺はデュラハンの足と大きな背中を利用して首の付け根まで行った。

 

「はああぁぁー!!!」

 

俺はデュラハンの首にこのオリジナル剣ダークヘルスRをぶっ刺した。

するとデュラハンは

 

「グオオオオォォォーーーー!!!!」

 

と叫んだ。

デュラハンは勢いよく立ちあがった。

その勢いのせいで俺は約5メートルの高さから落ちた。

強く腰を打ち左手で腰を撫でながら立ち上がった。

顔をあげて自分のゲージを見てみると黄色に達していた。

だが俺は自分のよりデュラハンのゲージを見た。

あいつのゲージは他の仲間が減らしてくれていた4本になっていたゲージがこの一撃で2・5本にまで減らしていた。

そう、俺の一撃で1・5本減らした。

この武器も確かに攻撃力は高いけどこんなに減らせたのはそれが原因じゃない。

どうやらこいつの弱点は首のようだ。

情報には弱点なしと書かれていたがどうやら間違えだったらしい。

 

「レッシブさん!こいつの弱点は首です!みんなに首を攻撃するように伝えてください!」

 

「弱点が分かったのか!何から何まで君はすごいな、A、B班首だ!弱点の首を狙え!」

 

『はい!』

 

レッシブさんの指示を聞くとみんなは一斉に首に攻撃するために足を攻撃をして体勢を崩したり、腹に攻撃をして確実にダメージを稼ぐ人もいた。

そうしてなんとか一人の死者も出さずにゲージを2本にまで減らした。

 

「グオオオォォーーー!!!」

 

デュラハンが叫ぶと部屋の後方にいた馬の目が光りこちらに向かってゆっくりと動き始めた。

その歩いてくる様はみんなの視線を釘づけにするほど勇ましかった。




こんにちは、wasuです。
お久しぶりです。

どうでしたか?
面白く書けていたら幸いです。
そして次回のお話についにあのキャラクターが出てきます!

この小説を見てくださっている皆さん、誠にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

それでは次回! 『第八章 謎の少女』 です、お楽しみに!
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