ソードアート・オンライン~双瞳の刈人と深緑の剣士~ 作:アレックスΩ
書いている人が変わるのでこの第一話以外は下手になるかもしれませんが、よろしくお願いします。
第一話はほぼコピーなので、豹忌&Fatmanの方とほぼ同じです。
「準備は出来たか…?」
「OK、いつでもいいよ」
時刻はもう少しで一時、SAOの正式サービス開始まで後五分を切った。
二人は携帯の音声を通じて、会話をしている。
「そろそろ時間だ」
「了解、じゃあ切るよ、ゲーム内で会おうね」
「分かった、じゃあまたな」
通話を切り、カウントダウンを開始した。
「5…4…3…2…1…」
「リンク…スタート!」
俺、神咲 豹樹ことヒョウキと親友である木葉 縁ことリーフは
『ソードアート・オンライン』の世界へダイブした。
五感の接続がバーチャル世界に切り替わり、目の前に始まりの街の風景が広がった。
「帰ってきたな…この世界へ」
まず俺は周囲を見渡し、リーフを見つけることにしようとしたが、すぐ近くにその姿はあった。
「お、リーフ発見だ」
「あ、ヒョウみっけた」
俺のアバターは現実の俺に似せて作ってあり、髪は長くなっているが同じ白髪のままだ。瞳は赤と青のオッドアイにしてあり、パット見普通に俺だ。
それに対してリーフは大分変っていた。
髪は深緑で短く、元々の顔は若干中性的だったが、アバターは男性寄りの作りになっていた。
「とりあえず体を慣らしに行くとするか」
「りょーかい、じゃあフィールドに出ようか」
俺は片手用直剣、リーフは曲刀だ。
~第一層 フィールド~
俺たちは青イノシシこと、フレンジーボアと戦っていた。
「とどめは任せるぞ、リーフ!」
「了解、任せて!」
そう言うとリーフは、曲刀カテゴリのソードスキル《リーパー》を発動させる。
発動した《リーパー》は吸い込まれるように青イノシシの体に命中し、鳴き声と共にポリゴンを四散させた。
「ヒョウ、やったね!」
「腕は鈍ってなさそうだな」
「まあねー」
他にモンスターが居ないか周囲を見渡していると、俺達と同じように青イノシシと戦っている二人のプレイヤーを見つけた。
二人のうち片方は勇者風の顔立ちのプレイヤーで、もう片方は爽やかな顔立ちのプレイヤーだ。
「俺達のほかにもフィールドにプレイヤーが出てきたようだな」
「だn「どわっは!!」」
そう話しながら眺めていると、二人のプレイヤーのうちの爽やかな顔立ちのプレイヤーが変な声と共にイノシシに吹き飛ばされた。
「うわ、今の痛そう…」
「み…見事に急所直撃だな…」
そう話しているうちに、起き上がったプレイヤーが勇者風の顔立ちのプレイヤーにレクチャーを受け、曲刀カテゴリの《リーパー》を発動させて青イノシシを倒した。
それを見て、リーフは二人のプレイヤーに声をかけた。
「討伐おめでとう!」
そう言うと二人はこちらを向き、返事を返した。
「おう、やっとのことで倒せたぜ!」
「と言っても、さっきのイノシシはスライム相当だけどな」
「確かにな…」
冷静に突っ込みを入れる俺と勇者風のプレイヤー
「そ、そんなぁ~」
爽やかな顔立ちのプレイヤーはそう言いながら肩を落とした。
そういえばこの二人の名前を聞いていなかったな…。
「そういえb「そういえば二人の名前はなんていうの?」」
俺が聞こうと思ったがリーフが先に聞いてしまった。
「俺はキリトだ、よろしく」
勇者風な青年はキリトと言うらしい。
「俺はクラインだ、よろしくな!」
爽やかなほうはクラインと言うようだ。
「俺はヒョウキ、よろしく頼む」
「僕はリーフ、よろしくね!」
俺達も同じように自己紹介をした、
「せっかくだから、四人で狩りをしない?」
リーフがそう切り出した。
「よっしゃ、いっちょやってやろうぜ!」
クラインは乗り気のようだ。
「俺も賛成だな」
俺も特に問題は無いと思った。
「あ…ああ、そうだな」
キリトは多少人付き合いが得意ではないのだろうか、少し返答が遅れた。
「じゃあ、決まりだね!」
そう言って俺達は狩りを続けた。
~第一層フィールド安全地帯~
二時間程狩りを続け、今は安全地帯で休息をとっている。
「それにしても信じられねぇな、ここがゲームの中だってことがよ」
「確かにな」
「このゲームを作った茅場晶彦は天才だな」
「だねー」
「その通りだな」
俺達は四人揃って同じことを答えた。
「もう少し狩りを続けるか?」
キリトがそう言うと、
「あたぼうよ!と、言いたいところだが…腹が減っちまってよ、今日はもう落ちるわ」
音が鳴る腹を押さえながらクラインがログアウトしようとするが…
「あれ…?」
クラインが少し困惑している。
「どうした、クライン」
キリトが質問を投げると、
「おかしいな…ログアウトボタンがねえよ」
「ログアウトボタンがない?」
リーフはそう言いながらメニューを開いた。
「ほんとだ…ない」
「なんだと…?」
流石に異変を感じたので俺もメニューを開き、確認した
だが、ログアウトボタンは見つからなかった。
「キリトよぉ、ログアウトってのはボタン以外では無いのか?」
クラインが腹を押さえながら、キリトに聞いた。
「…ない、プレイヤーの手でログアウトするにはメニュー画面にあるログアウトボタンを押すしか方法はない」
そう話していると、始まりの街の鐘が鳴り響いた
「な、なんだぁ?」
「何かあるようだな…」
俺がそう言った瞬間に体が青い光に包まれた。
~始まりの街中央広場~
俺達が目を開けると、そこは見慣れた中央広場だった。
「ここは…」
「中央広場?」
「そのようだな」
そう言って周りを見渡すと、沢山のプレイヤーが同じように転送されていた。
「お、おい…三人とも上を見てみろ!」
クラインにそう言われたので上を見てみると、『警告』と書かれた文字と共に、アバターが出現した。
「ただいま、ログアウトボタンが消失しているバグが発生している、すまないが暫く待機してほしい」
声の主は茅場晶彦のようだ
「繰り返す…ただいm……ザザザッ」
「なんだ…?通信障害か?」
「ザザッ……やぁ聞こえるかい?」
ノイズの後に聞こえたのは聞きなれない男の声だった
「茅場先生もバカだよねぇ…こんなに人が沢山いるのにただのゲームに留めておくなんて…」
「どういうことなの…?」
「ログアウトボタンが消失しているのはバグなんかじゃない。この僕、須郷伸之がシステムを乗っ取ったからさ!」
須郷という男は薄汚い笑いを浮かべながらそう説明した。
「なん…だと」
その場にいた誰かがそう呟いた。
「あぁ…そうそう、ログアウトできないだけじゃない、この世界でHPがゼロになると、現実世界の体も死を迎えるようにしておいたから楽しんでね」
俺達を含む全プレイヤーは、須郷の言葉に茫然としてしまった。
今まで様々なゲームをやってきたがこのようなシステムは聞いたことがない、
きっとハッタリだろうと考えたが、軽視はできないだろう。
「最後に君たちにプレゼントを用意したよ、受け取ってね」
「プレゼントだと…?馬鹿馬鹿しい…」
そう言いながら俺はメニューのアイテム欄を開いた。
「これは…手鏡?」
リーフがそう呟くと何も考えずに手鏡の中を覗いた
「これは…僕?」
そう呟いた直後、リーフの体が光に包まれた。
「なんだこれは!?」
俺の体も光に包まれ俺は思わず叫んでしまった。
その光は周囲に広がり、やがて広場全体を包み込んだ。
「だ…大丈夫か、リーフ」
「なんとか、体はなんとも…ってあれ?」
なんだかリーフが小さくなっている気がする。
髪も元の長さに戻っていて、顔も元の中性的に見える。
まさかと思い、自分の手鏡を見るとそこに映っていたのは…
「…俺か?」
アバターではなく、現実の俺自身がそこに映っていた…。
前書きでも書いた通り、第一話はほぼコピーしたものなので、次回から私の自力で文才無し小説になると思います。
では、また次回にお会いしましょう。