初投稿です。
誤字、脱字。
その他諸々、ミスはあると思います。
しかし、暖かい目で見守ってくれると嬉しいです。
「ここは……」
気がついたら森の中だった。
「おかしい、俺はサッカーをやっていたはずじゃあ……」
「おーい! そこのお前!」
(少女の声が聞こえる……幻聴だな、きっと……そもそもこんな森の中に少女なんかいるわけが……)
そんな思考を巡らせていると、肩に手のようなものが……
「聞いてるのか?」
幻聴ではありませんでした、はい。
「私の名前は
お前は?」
「えっと……
「蓮か! よしっ! 私と来い!」
俺は魔理沙という少女に手を引っ張られた。魔理沙はそのまま走り出す。
「おい、何処へ行く?」
「兎に角来い!」
「無茶苦茶だな!」
かなりの距離を進んだと、思う。そして、俺の目の前には長い長い階段がある。
「此処の天辺に行くんだ!」
魔理沙は階段を、指差して言う。
「登るのか?」
「登るんだぜ!」
しょうがないか。
「お先に!」
俺は階段を九割の速さで走る。
「待て! その速さじゃ天辺までもたないぞ!」
「伊達にサッカーやってねぇよ!」
「ナニィ!?」
( あの驚き様、魔理沙もサッカープレイヤーか)
しかし、俺は脇目も振らずまっしぐらに走る。
「着いたー!」
俺は天辺でそう叫ぶ。
「ハァ……ハァ……速すぎるんだぜ」
魔理沙は今にも倒れそうだ。
「何かしら? 五月蝿いわね」
近くに在る神社から、これまた少女が出てくる。
「霊夢! 外来人を連れてきたぞ!」
(外来人? 何の事だ?)
「ふ~ん貴方、名前は?」
「神崎蓮。よろしく」
「私は
俺達は、互いに握手する。
「霊夢、蓮はサッカーやってるらしいぞ?」
その言葉に、霊夢はピクッと反応する。
「ポジションは?」
「基本はトップ下。別にそれ以外でも」
「ふ~ん……それじゃあ、私が確かめてあげる! 貴方の実力を」
「貴方が私を抜いたら、実力を認めてあげる」
( おかしい、実力? 認める? 何もそんなこと言ってないのに……)
「さぁ、貴方の実力……見せて貰うわ!」
俺にボールを回し、来いと言わんばかりに人差し指で挑発をしてくる。
「しゃあない、やるか……」
俺は、ボールを前に出し、ドリブルを始める。
霊夢がボールを取りに来るので、またぎフェイントをかける。
だが、霊夢はマークを外すことなく、ピッタリ付いてくる。
俺は霊夢を背負った状態になってしまった。
(くっ……流石に厳しいな……)
俺はチラッと、霊夢を見る。
(!? 股を開けている! チャンスだ!)
俺は、踵でボールを蹴る。ボールは、霊夢の股を抜く。
霊夢の横を通り、ボールをトラップする。
「やるじゃない、神崎蓮」
「そりゃどーも」
「それで相談なんだけど……貴方、私達のチームに入らない?」
霊夢は手を差し出してくる。きっと、霊夢のチームに入るなら、改めて、握手をしろと。
断る理由は無い。
「ああ、よろしくな!」
次回予告
霊夢、魔理沙との出会い。
そして、博霊チームへの入団。
握手を交わす二人。
新星博霊チームの実力は果たして!?
次回
紅霧異変1
蓮「次回も、キックオフ!!」