「ついたぞ」
この世界では体力=SPらしい、僕たちはスキルが出せなくなるほど歩いてようやく神社に着いた
「あら?ハセヲ、遅かったわね、まさか…」
「ああ、俺の元いた世界の人間だ」
「……で、椛はサボりかしら?」
「そんなわけないでしょ…この2人を連れてきただけ」
「……うちに3人も泊めるつもりは無いわよ?」
「……どうするか」
「なんなら私が一人引き取ってやってもいいぜ?」
「魔理沙いたのか」
箒に乗った魔法使いのような少女が現れた、ここファンタジーの世界なんだね……
「でも、一人だけだぜ?」
「なら残りはアリスに任せましょうか?」
「それがいいと思うのぜ」
「なんで私なのよ」
奥から出てきた金髪の女性は不満そうだった
「……カイト、司、メンバーアドレスはあるか?」
「あるよ」
「あるけど」
「なら交換しとくか、ショートメールも試したいからな」
ハセヲが言うには普通にキーボードを操作できるらしい
「これでよし、試しに送ってくれ」
カイト
これで見えてる?
司
……
ハセヲ
テスト
……みんなの人柄がわかるね
「あとどれくらいの距離が届くかも知りたいんだが…まあそれは今度だ」
「……」
「そうだね」
「あんた達、どこに住むか決まったわよ」
「で?何処になったんだ?」
「司、博麗神社、カイト、アリスの家、ハセヲ、霧雨魔法店」
「……」
「また動くのか…」
「移動は私たちが手伝ってあげるわよ、でもアリスは嫌がってたのに面倒見がいいわね、しかもカイト指定って…惚れたの?」
「ち、違うわよ!一番まともそうだったから……」
「アリスさん顔真っ赤w」
「アリスはわかりやすいのぜ」
「よろしくな魔理沙」
「おう、だけど掃除と料理は頼むのぜ」
「はぁ!?」
「家賃の代わりなのぜ」
「……ったく…」
「あんた何ができる?」
「家事は多分できる…」
「なら問題ないわね」
「……よろしく」
「よろしくね、司」
「……司、おまえの杖…」
「……あれ?ない…!?」
「まさか……」
「あれ……かな…」
ハセヲと僕の視線の先には呪文使いの服を着崩した少女がいた、その様子はどこか司と似ていて、髪の長さなどは司よりずっと長かった
「……誰?」
「……あなたの武器だったものですが?」
「そっか」
「私の休暇を邪魔する気ですか?」
「……もしかして何もせずのんびりしてたい?」
「そうですけど」
「僕もそう、ただ、静かにしていたいだけ…」
「……嫌いじゃないです」
「僕も、君のことは嫌いじゃないよ」
武器が自我を…?というか意気投合してる…
「貴方達の武器は自我を持ち、好き勝手にしています、ハセヲ、貴方も武器に休暇くらい与えてやったらどうなんですか」
「なんで俺の名前知ってんだよ…」
「そんなことどうでもいいです、首削も大百足も、みんな遊びに行きましたよ」
「なっ!?マジでない…」
「この世界は私たちを受け入れた、だからこの世界で休暇を楽しみます、彼女たちはあなたを認めた時に元の形をとるでしょう」
「ねぇ、君、名前は?」
「……本来の名前は気に入ってないんです…」
「なら、一緒に考えよっか」
今回はここまで、司の性格とかで武器と意気投合は読めたでしょうねw