第1話
「……なんだよここ…」
1人の少年が地面に仰向けに倒れた状態でつぶやく…
「訳わかんねぇ生き物が襲ってくるとか…しかも感覚があるってどうゆうことだよ………あの野郎…!帰ったらどうしてやるか…」
彼の名はハセヲ、この世界に昨晩迷い込んだ、彼の言うあの野郎とは水色の髪に龍の角を生やし、和風な軽鎧に包まれた少年、欅の事だ
「……考えててもわかんねぇし……動くか…」
しかし彼の体はそれを拒む、空腹と睡魔、喉の渇きが彼を動かそうとしない…
「またあの変なバケモンが出ても困るんだがな…数十分程度ならいいか…」
睡魔に耐え切れず、空腹と喉の渇きを忘れるため眠りについた、その姿を上空から眺めていた少女が居た
「あの服装…外来人…か?こんな危険なとこになんでいるんだ…?一応うちで保護してやるか…」
少年を箒に乗せ、飛ぶ、少年は疲労によりそれに気付けなかった…
「ここ…どこなの?」
「さあ…」
2人の名は司とカイト、2人はつい先ほど出会ったばかりだ、カイトは司とよく似た少年と知り合いだったため、その子がと思ったが、服、髪などの色が違うため別人だとわかった、しかし同じ世界にいたということがわかったため司に声をかけたのだ、司はカイトを警戒したりするわけではなく、苦手といえる感情を表に出していた、いわゆる人見知りだ、彼らは湖に来ていたのだが、周りに何か特徴的なものもなく、どうすればいいかわからなくなっていた
「あら…?あれは……外来人ね…2人くらいなら食糧にしてもばれないかしら…?」
1人の女性が2人を見つけた、忍び寄り、ナイフを取り出す
「……?」
カイトはその気配に気づいたように女性のいた方向を見る
「……どうかした?」
「いや、なんでもないよ」
女性は居なかった、こちらを見る少し前に姿を消した
「……もしかしたらとんでも無いのが来たかもしれないわね…」
女性は2人を危険だと判断し、それを記憶して帰路についた
「へー…あの子が危険だと判断したなんて…」
それを遠くで見つめている女性、紫色の空間から上半身だけを出して眺めている、
「これは楽しめそうね」
そう呟き思考を巡らせる、あの子が動かないならその辺の妖怪に戦わせるか…
「あら、動く必要はなさそうね」
眺める先には黒い服を着て、赤いリボンをした金髪の少女、青い服を着て、氷の羽を持った少女が2人に近づいていた、この2人の存在を知っているただの人間ならすぐ逃げ出すだろう…2人はそれに気づくこともなく、ただ座っている、この2人はどうなるのだろうか…
基本技はversesの物で、所々にそのシリーズの要素を組み込みます
(カイトが舞武を使うとか)
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