.hackの主人公3人が幻想入り   作:☆ネロ☆

3 / 15
第2話

「……ぅぁ…」

 

「ん?起きたか?」

 

「え……?」

 

ハセヲは知らない家で目が覚めたこと、面識のない女性がいることに思考が停止した、まず最初に思ったことは

 

(志乃やアトリに見られたら殺される…)

 

バカみたいな考えが頭に浮かんだが一度頭を振り、脳を覚醒させようとする

 

「……俺、森で寝てたはず…なんだが、なんで知らない家にいるんだ、アンタは誰なんだ?」

 

ようやく聞かなければならないことがわかったらしく聞いてみる

 

「んー?なんだよその不機嫌そうな顔は、今じゃ外来人を休ませるなんて事土下座されても断るってみんな言うのにその態度はないんじゃないか?妖怪に食われるぞ?」

 

「あのバケモン妖怪なのか……ならここは日本なんだよな…」

 

(コイツはNPCとかAIの類では無さそうだな…)

 

「日本?ここは幻想郷だぜ?」

 

「幻想郷…?」

 

ハセヲの記憶にはそんな単語はない、もっと地理を勉強しておくんだったと思う

 

「外来人はみんな日本って言うがここは別の場所なんだぜ」

 

「帰る方法はあるのか?」

 

「まあ、無くはないが…霊夢の所に行くにも今は夕方だし、明日連れてってやる」

 

「霊夢?」

 

「ん?ああ、博麗霊夢、私のライバルで親友だぜ、アイツならお前を帰らせることができると思うぜ」

 

「ふーん…どこにいるんだ?」

 

「博麗神社だな、あっちの方向にあるぜ」

 

「あっちか…」

 

「ところでお前名前は?」

 

「ん?あー…ハセヲだ」

 

「なんだよ今の間は」

 

「いや、別に」

 

「私は霧雨魔理沙だぜ」

 

「そうか、よろしくな、魔理沙」

 

「ああ、で、何するつもりだ?」

 

ハセヲは玄関に向かおうとしていた

 

「何って出発するに決まってんだろ」

 

「だから妖怪に食われるぞ」

 

「あの程度倒せるし問題ねぇよ」

 

「……は?」

 

「ん?どうかしたか?」

 

「今、なんて言った?」

 

「あの程度倒せるし問題ねぇよって言ったが」

 

それは異常なことだった、今までたくさんの外来人が来たが妖怪と戦えるのは早苗みたいなやつだろう、しかし目の前のこの男は倒せると言っている

 

「お前、弾幕出せるのか?」

 

「弾幕…?確かに銃は持ってるが基本コッチだな」

 

ハセヲは双剣を出してみせる

 

「!?今どこから…」

 

「まあ、混乱するわな、とりあえず俺は大丈夫だから気にすんな」

 

「あ、ああ…」

 

その時だった

 

ぐ〜〜

 

ハセヲの空腹は限界だった

 

「……夕飯食べてくか?」

 

「悪りぃ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ、何か近づいてくる」

 

「……離れよう」

 

「うん」

 

2人は異常なものを見てすぐ逃げ出した、子供が飛んでる、そんな物を見て逃げない人はいないだろう

 

「待てー!」

 

しかし2人の子供も追いかけてくる、黒い服の少女が2人を追い越し2人の前におりる

 

「あなたたちは食べてもいい人類?」

 

「「へ?」」

 

二人の思考回路がストップした、しかし次の瞬間黒い球体に飲み込まれそうになり、また離れる

 

「なんなのさ…」

 

「食べられそうになってる…のかな?」

 

もう一人の子供も追いついてきた

 

「外来人を捕まえろー!」

 

子供がそう言って高く飛び上がる、黒い球体は二人に迫る

 

「斬ってもいいのかな…?」

 

「……僕がやるよ」

 

「え?」

 

「退いてて」

 

そう言って司がカイトの前に立ち、構える

 

「レイザス」

 

そう言って放たれた魔法は手応えがあり、球体が止まる

 

「バクドーン」

 

そして隕石のようなものが降り、球体が消え、ルーミアが倒れていた

 

「ルーミア!?よくもルーミアを!許さないよ!アイシクルフォール!」

 

そう言って氷の弾幕を放ってくる

 

「これ、乗れるかな」

 

かわしながそんなことを考える

 

「逃げたら?」

 

「そうだね、快速のタリスマン」

 

快速のタリスマンを使い、走る、司は脇に抱えてる状態だ

 

「はや!?」

 

見えにくい場所を利用して逃げる、いつからか山を登っていたらしい

 

「……迷った?」

 

司に聞かれたがもちろん迷っている、いや、行く場所がわからないのでそれも違う、が肯定しておこう

 

「まあ、そうだね」

 

適当に進むと登山道のような道に出た

 

「山里とかないかな」

 

「続いてるなら進もうか」

 

普通は降りるものだがやはり冒険者、好奇心に負けてしまった、その道の先に一人の女性がいた

 

「あ、あの外来人道に出た、よかった…あれ?なんで登ってるんだろう…」

 

見えるはずもないものを見ている女性が

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。