「……」
俺は現在真っ暗な森を歩いている、灯りも無しにだ、魔理沙には
「朝までくらいなら泊めてやるぜ」
と言われたがこんなわけのわからない世界にいるつもりもないので却下、出発したのだが
「……大量に居るみたいだな」
先ほどから大量の気配が…攻撃してこないならいいが攻撃してくるようなら蹴散らすつもりだ、そんなことを考えていると
「……!」
人型の妖怪がこっちに向かってきた
「……」
背中に片手を回す、人型の妖怪は手を剣のようなものに変え、切りかかって来る
「ラァッ!」
双剣を取り出し回転しながら斬りつける、すると妖怪は倒れた
「手応えねぇな…」
すると他の妖怪も一気に来る
「……この量なら…」
スライムのような妖怪、獣のような妖怪が来る、それを見て大鎌を取り出し
「環伐!」
妖怪を吹き飛ばす
「ハアッ!」
そして双剣に持ち替え近づき斬りつける
「オラッ!」
連続して斬り続ける
「……片付いたか…」
「凄えな…」
魔理沙は心配になって上空から付いてきていた
「これで信じるか?」
ハセヲはそれに気づいていたようだった
「ああ、確かに強いよ、それなら心配はなさそうだな」
「心配してもらう気なんてねえよ」
「そうか、じゃあ私は先に行って叩きおこすことにするぜ」
「お、おう……」
そう言って魔理沙はすごいスピードで飛んで行ってしまった
「人いないね……」
「そうだね」
「……やっぱり降りたほうがよかったのかな」
「そうだろうね…」
「おい、ここから先は立ち入り禁止だ」
凛とした女性の声が聞こえる
「あ、やっと人に会え……」
「獣人…?」
声の方向を見ると犬の耳と尻尾を生やした女性が居た
「……外来人か…去れ、さもなくば…」
「えぇ……」
「帰る方法知らないみたいだし行こうよカイト」
「いや、いろいろ聞いた方が」
「……帰りたいならあっちに行け」
遠くを指す
「あ、ありがとうございます」
「……」
「来たくて来たんじゃないのか?」
「あ、えっと…うん」
「……」
「……不幸な奴らだな…もうそろそろ日が暮れる、目的の場所まで着く頃には明日の夜だ、今から行くのは勧めない」
「泊まれるところってあるんですか?」
「無くはないが…泊まれないだろうな」
「うーん…司、野宿でいいかな?」
「僕は別にいいよ」
「待て、野宿は危険だ、妖怪に食われるぞ」
「「妖怪?」」
「あー…人間を食おうとする輩が居るんだ、見つかったらやられる」
「あの子たちも僕らを食べるつもりだったのかな…」
「捕まえろって言ってたしそうじゃないかな」
「逃げ切れたのか、運が良かったな、だが妖怪全員が悪者ではないってことも覚えておいてくれ、私も妖怪、白狼天狗だ」
「わかりました」
「……仕方ない、ウチに来るか、朝まで泊めてやる」
「良いんですか?」
「まあ、仕方ないだろ…その辺を妖怪がうろついてるんだから」
「ありがとうございます」
「ありがと……」
「その辺にいろ、見張りだから離れられないが交代の時に連れて行ってやる」
「はい」
第3話終了です、飽き始めたら更新速度下がります、その辺はご了承ください、この作品の司は体は女性です
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