ケルト神話の英雄がいるのは間違っているだろうか 作:らんらんタワー
最近ランサーの兄貴から、ランスロット卿に浮気中です。
あっ、やめて。アロンダイトでハムみたいに切らないで。
皆様感想ありがとうございました。感想でありましたが、モンスターに臓器ってあるんですかね?
あとは
今回も駄文かもしれませんが、第3話どうぞ。
ヘスティアファミリアのホームに泊めてもらい、俺は2人と一緒にベッドで寝ろといわれたが、当然断った。
で、俺は椅子に座りながらルーン魔術で2人が起きない程度の光を発生させながら本を読む。
この本は生前親父が俺に誕生日プレゼントで買ってくれたものだ。
何故この本があるかと言うと、ここに来る途中に拾ったからだ。(なんでこの世界にあるのかは不明だが)
肝心な本は、英雄クー・フーリンの活躍を中心とするサイクルを内容とした本だ。
俺がクー・フーリンを好きになったのもこの本のおかげかもしれない。
この本を口火にどんどん俺のケルト神話への興味は加速していった。
ちなみに親父にはケルト神話系の本が欲しいと言うと、凄く嬉しそうにして買ってきてくれた。
しかも親父は俺よりケルト神話に対する興味(愛)が強く、親父の書斎はケルト神話系の物で埋め尽くされていた。
その中で親父が唯一、ケルト神話に伝わる物で現存しているものの1つだって言ってたのが、いつも親父の書斎の壁に飾られている棍棒だった。
なんでもダーナ神族の最高神の物らしい。
今思うとあれは偽物だと俺は思ってたけど、こうしてクー・フーリンの力を手に入れてから考えると本物だったかも知れないと思ってしまう自分がいる。
まあそんな父も俺が大学に入ってから1年足らずで何故か行方不明になってしまった。
行方不明になったときにはあの壁にあった棍棒もなくなっていた。
あれ?もしかして俺の親父神話の関係者だったり?
しかし今となってはどうしようもないな、少しの間寝てすぐにここを出れるように準備をしておこう。
明日は何をしようかな、ダンジョンに行くのもいいが、自分の入るファミリアを探がさなければいけないし、やることはまだまだありそうだ。
明日何をするのかを考えた後、ランサーは目を閉じた。
翌日
ベルたちが目を覚ますと、ランサーがいなかった。その代わりランサーの座っていた椅子の上には手紙とヴァリスが入った袋が置いてあった。
『ベル、ヘスティア。ここに泊めてもらったことにもう1度感謝の言葉を述べたい。
ありがとう。君たちがこの手紙を読んでいる時には俺は街でファミリア探しをしているだろう。
袋には礼としては少ないかもしれないが2万ヴァリス入っている。』
「もう少しランサーさんと話したかったな・・・」
ベルはランサーとゆっくり話をしたかったが、彼はもう街まで行ってしまったので残念に思いつつ、ダンジョンに行く準備を始めた。
ランサーside
その頃、ランサーは街でファミリア探しをしていた。
といっても本当に何も当てがないのだが。
とりあえず手当たり次第ファミリアを見て回る。
しかしあまり彼に合うファミリアは見つからない。
「ああ~、やべえな。自分で言っちゃなんだが本当に俺に合うファミリアがないな」
いくつかのファミリアを見に行った時に勧誘も何回かされたのだが、彼自身合わないと思って断っていた。
そんな中・・・。
「ファミリアをお探しかね・・・、そこの青年」
後ろから声をかけられる。
「ん?アンタ誰だ?」
「そうだな、私はファミリアを作ろうとしている者だよ。光の御子よ」
「!?何故アンタがそれを・・」
「簡単なことだ、私の名前はダグザ。トゥアハ・デ・ダナーンの最高神だ」
衝撃の言葉。
今この俺の前にいるのはケルト神話で語られる神の1族とされる1族(ダーナ神族)の最高神なのだから。
ちなみに俺は今クー・フーリンとして力を手に入れたから、実質クー・フーリンと言っても問題ない。
で、そのクー・フーリンの父である太陽神ルーは、生まれた血筋を辿るとダーナ神族のダヌという神にたどり着く。
そのダヌという神の5人の子供の内の1人であるのがダグザ。
なので間接的にダグザとルー、そしてその血を受け継ぐクー・フーリンも繋がりがあるのだ。
「それでだ、私はファミリアを作ろうとしていると言っただろ。だからお主に入って欲しいのさ」
「・・・俺にとっての利益は?」
「ケルト神話に関する物品、クー・フーリンの記憶、お主の力の強化にも付き合おう」
「ふっ、交渉成立だな」
怪しいが、この感じは神だな。俺としてもクー・フーリンの記憶は欲しいし、この力の強化もしたいから承諾しとこう。
「これからよろしく頼むぞ。光の御子」
「ああ、これからよろしく頼む。神様」
この神様、凄く懐かしい感じがする。まるで俺の親父のような感じが。
ダグザside
ふっふっふっふ、ついに俺の息子を見つけたぞ!!!
しかしあまりフランクに接するのは怪しがられるな。
ならば少し胡散臭さももった感じで・・・。
「ファミリアをお探しかね・・・、そこの青年」
「ん?アンタ誰だ?」
ここでファミリアを作る前提で話を進める!
「そうだな、私はファミリアを作ろうとしている者だよ。光の御子よ」
「!?何故アンタがそれを・・」
そりゃ驚くか、この世界でクー・フーリンの力を見ないで本名を知っているのは私だけなんだからな。
あっ、でも怪しがられちゃう。ならば私の本名を名乗るまでよ!
「簡単なことだ、私の名前はダグザ。トゥアハ・デ・ダナーンの最高神だ」
ふふふふ、息子が驚いて目を見開いておるぞ!
何か考え事をしているがここで切り込まなければ・・・!
「それでだ、私はファミリアを作ろうとしていると言っただろ。だからお主に入って欲しいのさ」
「・・・俺にとっての利益は?」
そうだな・・・、息子は私が洗脳教育したみたいに見事にケルト神話ドハマりしてたからケルト神話の物品と、その力の本来の持ち主の記憶、それに息子のことだからクー・フーリンとしての力を強化したいだろうからその強化に付き合うことにすればいいかな。
「ケルト神話に関する物品、クー・フーリンの記憶、お主の力の強化にも付き合おう」
「ふっ、交渉成立だな」
いいいいよっしゃああああああああああ、息子が
「これからよろしく頼むぞ。光の御子」
「ああ、これからよろしく頼む。神様」
ああああ、息子に神様って呼ばれたあああああ、今日は良い日だ!!!
・・・・・・ん?息子を見つめる邪な気配がひとつ。
フレイヤの野郎か・・・!いや女だから女郎か。
もういいや、どっちでもいいがたとえ人間の血が混じっていようが俺の大切な子供の1人であるあいつに指一本でも触れてみろ、俺が天界に連れ戻されようが貴様をこの世界から、いや神としての存在を消し去ってやる。
驚きの真実、まさかの主人公は神の血引いている半神だった!!!
やばいね(笑)クー・フーリンの力にダグザの血を引いているとか化け物。
ちなみにダグザの子供にはブリギッド、ミディール、オェングス、オグマって神がケルト神話にいるよ!