Charlotte ~時を超える想い~   作:ナナシの新人

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今回は、奈緒(なお)視点で書き直しました。



Episode21 ~揺らぎ~

 部屋の明かりをつけて、あたしは、まるで糸が切れた操り人形のようにベットへと倒れ込んだ。三日ぶりに触れる、固くないふかふかなの布団の感触がとても心地いい。

 

「はぁ......」

 

 枕もとの目覚まし時計のデジタル表示はもう、午前2時過ぎを示している。さすがに疲れました。きっと今、目を閉じれば、このまま自然と眠ってしまえるだろう。でも、制服のまま寝るわけにいきません。閉じそうになっていたまぶたを開いて、ベットから体を起こす。パジャマに着替えるだけでよかったんですが、シャワーも浴びることにしました。スーパー銭湯でお風呂には入りましたけど、また少し汗をかきましたし。汗を流した方が、きっとスッキリ寝付けると思ったからです。

 クローゼットから替えの下着とパジャマを用意して、制服のリボンをほどき、上着と一緒にハンガーにかける。スカートのファスナーを下ろす前に、ポケットのスマホとサイフを、ビデオカメラと一緒に机の上に置いておく。

 その時、不意にポケットの中で別の物が手に触れた。それがなにかは見なくてもわかる。あの人が、旅立つ前に預けてくれた大切な(モノ)

 ――なんすかね、これ......嬉しいような、寂しいような、とっても複雑な感情の揺らぎ。これが、思春期というものなのでしょうか。いやいや、あり得ないっしょ。だって、もう誰も信じないって決めたあたしが、こんなにも気持ちを掻き乱されるだなんて、そんなこと......。

 

「――はぁ......よし、シャワー浴びよっと」

 

 こんなことを考えるのは、きっと疲れているからに決まっています。こう言うときは、なにも考えずに眠って、気持ちを切り替えるのが一番。と言うことで、シャワーを浴びるためスカートを脱いで、お風呂場へと向かった。

 そしてお風呂上がり、明かりを消して真っ暗な部屋のベット上で改めて横になっている。でも、体は確実に疲れているにも関わらず、あたしはなかなか寝付けないでいた。考えないようするというのは、言い換えれば考えるのと同じことで......。

 あたしの頭の中は今、いろいろな複雑な想いがぐるぐると渦巻いていた。

 

「う~ん......」

 

 ダメだ、眠れない。大きなタメ息をついて、枕もとの充電中のスマホを手に取る。時間は既に丑三つ時を回っていていた。

 飛行機が離陸してから三時間、今どの辺りを――って、こんなことばかり考えるから寝られないんすよ。あ、そうだ。別のことに集中すればいいんだ。

 

「ひさしぶりに撮りますか」

 

 体を起こして、カーテンを開ける。柔らかな月の光が室内を照らす。月明かりを頼りに、机に置いたビデオカメラを手にベットに戻り、カメラの録音機能を使って、恒例の日記をつけることした。

 

「生徒会活動日誌~っ。えっと、今回は――」

 

 撮り損ねた日から、今日までに起きた出来事を順番に記録していく。そんなことをしている間に、いつしか自然と眠りに着いていた。

 

           *  *  *

 

 朝、数日ぶりに星ノ海学園へ登校。今日からまた授業を受ける日常に戻る。ただ、授業の内容は、月末の期末試験に向けてのものに変わっていて。上からはまだなんの指示もありませんが、また勉強会を開かないといけないのかなーっと思っていた矢先、午前の授業が終わり昼休みに入るのとほぼ同時にスマホが振動した。着信は、メールの受信。内容は、「今、向かっている」とひとことだけ書かれている。協力者、熊耳(くまがみ)からのメール。それはつまり、新しい能力者が見つかったということ。

 

「生徒会室へ行きます。準備してください」

「あ、はい、わかりましたー」

 

 お弁当を広げるところだった隣の席の黒羽(くろばね)さんに声をかけ、教室の後方の席でダベっている二人の男子の机へ向かう。

 

「協力者が現れます」

「了解しました。生徒会室へ行きましょう」

「ハァ、またかよ」

 

 三人を引き連れ、生徒会室で熊耳(くまがみ)が現れるのをお昼を食べながら待つ。話をしている三人の話題が、深夜に渡米した宮瀬(みやせ)さんの話になった。

 

「どうしたんでしょうね?」

「ただの病欠じゃないのか?」

「でもでも、昨日は元気そうに見えましたよ」

 

 ――ん? みんなは知らないんだ。あれ、今ちょっとだけ......。

 

「もしかして、急な発熱でしょうか?」

「ありえますね。夏風邪はやっかいと言いますし、訊いてみましょう」

 

 病気じゃないかと心配する黒羽(くろばね)さん。連絡を取ろうと、高城(たかじょう)がスマホを手に持った。

 時差を計算すると今、向こうは夜。この時間の連絡は迷惑になりかねません。なので、高城(たかじょう)が連絡を入れる前に話しました。

 

「ご心配なく、病欠ではありません。宮瀬(みやせ)さんは、アメリカへ行きました」

 

 生徒会室が、しんと静まり返る。

 沈黙を破ったのは、乙坂(おとさか)さん。

 

「はぁー!? アメリカ!?」

「はわわっ」

「な、なんと。いつですか!?」

「今日の深夜です。0時過ぎの便で立ちました」

 

 みんな驚きを隠せないご様子。寝耳に水ってやつですね。

 

「0時ってことは、下山したその日に行ったのか......って、友利(ともり)は知ってたのかっ?」

「本人から聞きました」

「なぜ、我々には教えてくれなかったんですか?」

「話す機会がなかっただけです、急遽決まった話だったそうで」

 

 と言うか、てっきり本人から聞いているものだと。

 

「それで、何しに行ったんだ?」

「大学に用事があるみたいですよ。一週間後には帰ってきます」

 

 渡米の目的は特殊能力に関する資料とはいえ、彼の事情を知らない三人には話せる内容ではないので、伏せておくべき事案。

 

「あの~、友利(ともり)さん?」

「なんですか?」

 

 黒羽(くろばね)さんが近づいて来て、なぜかじっと見つめられる。にしても、ホント作り物みたいに整った容姿。胸も大きいし。

 

「何ですか? ジロジロと」

「いえいえ、何でもありませんよ~。えへへ~」

 

 また、この間と同じニコニコ顔。いったい何なんですか、この屈託のない笑顔は。

 黒羽(くろばね)さんに視線を向けていると、突然、生徒会室の扉が大きな音を立てて開いた。どやら来たみたいですね。思った通り、現れたのは全身ずぶ濡れの男子生徒。生徒会の協力者、熊耳(くまがみ)

 

「能力は――“崩壊"」

 

 テーブルの地図上に濡れた指先から一滴の水を落とし、それだけを告げると、生徒会室を出ていった。

 

「“崩壊"か、どんな能力なんだ?」

 

 生徒会長の椅子から立ち上がって、テーブルへ向かいながら話す。

 

「さあ。言葉からして狙ったものを壊せるとか、そんなあたりでしょう。しっかし......」

 

 ――破壊じゃなくて、崩壊というところがちょっと気になりますね。どちらにせよ、名称からして危険な能力であることは間違いなさそうですが。

 

「おや。ここは、併設の我々のマンションですね」

 

 高城(たかじょう)が、地図に落とされた水の位置を見て言った。

 

「なんだ、能力者がいて当然じゃないか」

「そうでしょうか。今、この時間にマンションにいるんですよ。不思議に思いませんか?」

「何が?」

「大人は特殊能力者に成り得ません。思春期にしか発生しませんので」

「あ、そうか......」

 

 まったく、どうでもいい悪知恵は働くのに。こういうところは疎いですね。

 

「ということは、今マンションにいる生徒さんですね」

「はい、正解。風邪でも引いて欠席してるとかでしょう」

「やったー、ゆさりん、友利(ともり)さんにほめられましたーっ」

「やりましたね、ゆさりん!」

 

 ハイタッチを交わす二人のすぐ横に立つ、乙坂(おとさか)さんの表情がこわばった。二人のテンションに引いている感じじゃない。これは、何かありますね。

 

「どうしました? ただならぬ動揺のしかたですね。話してみてください」

「......妹が、熱を出して家で寝てる」

歩未(あゆみ)ちゃん、ですか」

 

 高城(たかじょう)を押し退けて、黒羽(くろばね)さんを見る。

 

「やっぱり、兄妹だと両方発症することが多いのかも......ですね」

「はい?」

「ま、あたしたちは科学者ではないので詳しいことはわかりません。お見舞いも兼ねて、歩未(あゆみ)ちゃんが本当に能力者になってしまったのか探ってみましょう」

「ちょっと待て。全員で来る気か? 相手は病人だぞ」

「それもそうですね。じゃあ、あたしだけいきますか」

「ああ、そうして――」

 

 言いかけた乙坂(おとさか)さんの視線が、突如、高城(たかじょう)に向いた。その視線を直感的にマズイと感じ、咄嗟に乙坂(おとさか)さんの気を逸らしにかかる。

 

歩未(あゆみ)ちゃんは、プリンは好きですか?」

「......はあ?」

「だから、プリンっすよ、プリン。お見舞いは必要っしょ?」

「そりゃあ好きだと思うけど......」

 

 よし、ひとまず気を逸らすことには成功。次は、と。

 

「そうですか。では高城(たかじょう)、このお店のプリンを買ってきてください」

 

 スマホの地図アプリを見せながら、都心に看板を掲げる有名店を指定する。

 

「了解いたしました。では、さっそく――」

「あ、瞬間移動は禁止。ここのお店のプリンは、とても柔らかくなめらかな食感で有名なので慎重に運んでください」

「な、なんと......! 了解しました。では行ってまいります」

 

 瞬間移動の使用を制限された高城(たかじょう)は、やや重い足取りで生徒会室を出て行く。指定したお店はここから結構遠いところ。それに平日でも長蛇の列が出来ることもあるような人気店、時間は稼げます。

 

「これで満足ですか?」

「えっ!?」

 

 この反応は間違いなかったみたいですね。本来の能力を知らないとはいえ、高城(たかじょう)の能力を奪われる訳にはいきません。対策は後日考えるとして、今日のところは未遂で防げたのでよしとしておきましょう。

 

「さて。では、あたしたちも行きましょう。黒羽(くろばね)さんも、行きますよ」

「はい、わかりました!」

 

 乙坂(おとさか)さんの部屋へ向かうため早退して校門を出る。信号待ちの間に出された黒羽(くろばね)さんの要望により、向かいのコンビニで買い物をしていくことになった。

 コンビニに入ると、乙坂(おとさか)さんはレトルトのお粥とスポーツドリンクを買い物カゴの中へ入れていく。夕飯は、お粥にするそうです。そこであたしは、あたしたちも一緒に食べることを提案しました。最初はちょっと渋った様子の乙坂(おとさか)さんでしたが、黒羽(くろばね)さんの「親元を離れて、ひとりぼっちのご飯はさみしい」という素直な想いを聞いて、提案を受け入れてくれました。

 

「あ、これもお願いしまーす」

「なぜ、なめ茸......?」

 

 会計の途中に「なめ茸」の瓶をみっつ置くと、いぶかしげな顔をされた。

 

「だって、なめ茸最強じゃないっすか! 白いご飯にはもちろん、お粥との相性も抜群なんすよっ!」

「それ、ただの好物だろ」

「いいじゃないっすか、おいしいんだから。あ、ここの会計はあたしが出しますので」

「......いいけど、なんか悪いな」

「いえ、問題ないっす。お見舞いとでも思っていただければ」

 

 黒羽(くろばね)さんも、レジの上の値の張るクッキーの缶をお見舞いに買ってますし。会計を済ませたあたしたちはそれぞれなめ茸の瓶、お粥と飲み物、クッキー缶の袋を持ち、併設のマンションへ向かって歩く。乙坂(おとさか)さんは、自宅の前に着くと足を止めて振り向いた。

 

「妹は、お前の相当なファンだ。自分の部屋の壁にデカイポスターを何枚も貼ってる」

「それはますます会うのが楽しみですっ!」

「だが!」

 

 テンションが上がった黒羽(くろばね)さんに待ったをかける。何かと思えば、歩未(あゆみ)ちゃんは今、体調不良で休んでいるからあまり興奮させないようにとの要請を受け、黒羽(くろばね)さんは顔バレ対策の大きなサングラスと白いマスクで変装した。バレバレな気がしてならないのは、あたしだけでしょうか。乙坂(おとさか)が納得しているのでいいとしておきましょう。

「じゃあ、ここでちょっと待っていてくれ」と言って、乙坂(おとさか)さんはひとりで部屋に入っていった。

 

「あのー、友利(ともり)さん」

 

 黒羽(くろばね)さんが、変装用のマスク外して話しかけてきた。そう、まるでドアが閉まって二人きりになるこの時を待っていたかのようなタイミングで。

 

「何ですか?」

「告白したんですか? されたんですか?」

「はあ?」

 

 まったく予想だにしていなかった質問に、あたしは間の抜けた返事をしてしまった。そんなあたしを見て、黒羽(くろばね)さんは不思議そうに小さく首を傾げる。

 

「あれ? 付き合ってるんですよね?」

「誰と誰がですか?」

 

 主語が抜けているので、いまいち話の概要を掴めない。

 

友利(ともり)さんと、宮瀬(みやせ)さん」

「いえ、付き合ってません」

 

 答えると同時に、無意識に黒羽(くろばね)さんから顔を背けてしまった。

 

「えっ、そうなんですかーっ?」

「はい、って何でそんな話になってんすか!?」

 

 顔を上げて、黒羽(くろばね)さんを問い詰める。

 

「え~と、いろいろ噂になってて......」

「噂? いったいどんな噂っすかっ?」

 

 たじろぎながら、辿々しく話し出した。

 

「手作りのお弁当を持って、二人で生徒会室に......」

 

 ――ああそっか、あれで勘違いされたんだ。迂闊でしたね。

 

「あれは、ただのお礼です。前日に晩ご飯をご馳走していただいたそのお礼。あなたもありました。ま、早退したので持ち帰っていましたけど」

「そうなんですか?」

「はい、そうなんです」

 

 この話はこれでおしまい、と思ったら――。

 

「でも、好きですよね。宮瀬(みやせ)さんと一緒に居る時の友利(ともり)さん、とても楽しそうに笑ってますよ。一緒にお買い物していた時とか本当に楽しそうで」

「......なんすか。それ......」

 

 楽しそうに笑ってるって、あたしだって笑うくらい普通に。それに好きって......恋とか、そういう類いの感情のことでしょうか? あたしが、恋......? ああもうダメっすっ。また夜みたいに、いろんな感情(モノ)が頭の中を駆け巡る。

 

「あっ、お邪魔してすみませんっ」

 

 葛藤していたところへ、黒羽(くろばね)さんとは違う女子の声。歩未(あゆみ)ちゃんと同じ中等部の制服を着た女の子と、彼女に手首を掴まれて、若干痛そうな顔をしている男子の二人。歩未(あゆみ)ちゃんのクラスメイトでしょうか。女の子は掴んでいた男子の手首を離し、かしこまって会釈をした。

 

「大丈夫ですよ」

 

 それに、あたしにとっては頭を切り替えられるいいきっかけになった。

 

「みんな、歩未(あゆみ)ちゃんの友だち?」

 

 あたしは両膝に手を添えて、会釈をした女の子に視線を合わせて訊ねる。

 

「はい、友だちですっ。お見舞いを兼ねてプリントを持ってきた所存でありますっ」

「そっか~」

「お姉さま方も、あゆっちのお知り合いですか?」

「うん、友だちですよー。お見舞いに来たんです」

 

 女の子と話していると、また玄関が開いた。今度は、白いヘアバンドをつけた女の子。その子は黙ったまま会釈をして、この場を離れて行く。

 

小西(こにし)さんっ? あっ、お姉さま方、失礼しますっ。ほら、行くぞっ!」

「あ、だから痛いって! 待ってっ」

 

 女の子は出てきた時と同じように、男子を引っ張って先に行った小西(こにし)と呼ばれていた女の子を追いかけていった。

 

「なんだったんでしょう?」

「さぁ、とにかくお邪魔しましょう」

 

 あたしは、乙坂(おとさか)さんが呼びに来る前に、黒羽(くろばね)さんを促して玄関のドアを開けた。

 

           * * *

 

「悪夢の内容を聞き出してください。“崩壊"の手がかりに繋がるかもしれません」

 

 歩未(あゆみ)ちゃんから眠っている間に悪夢を見ると聞き、乙坂(おとさか)さんに悪夢の内容を聞き出すようにお願いする。

 

「待て。歩未(あゆみ)が特殊能力者だって証拠は、まだないじゃないかっ!」

「だからこそです。わからないから探ってほしいんですよ。それに――」

 

 ずっと引っ掛かっていた「破壊」ではなく、「崩壊」というワード。

 

「崩壊......危険な能力の気がしてなりません」

 

 乙坂(おとさか)さんの顔色が変わった。

 もしかしたら、あたし同じ不安を感じていたのかもしれません。

 

「ですので聞き出してください。歩未(あゆみ)ちゃんのためにも」

「......わかった。それとなく聞き出してみる」

「はい。あ、それから、もし熱が下がっていたとしても明日は休ませてください、念のために。現状では、情報量が少なすぎます」

「わかってる。そもそも最初から休ませるつもりだ」

 

 さすがシスコンっすね、過保護と言うか。

 自分の部屋に帰る途中、マンションの通路で高城(たかじょう)と会った。疲れきった表情(かお)をしている。

 

「おつかれっす」

「本当に疲れました、まさかあれほどの行列とは......。それで、お見舞いの方は?」

「もう済みました。能力者になったかどうかまではまだ不確定。一応、乙坂(おとさか)さんには探るように指示を出しておきました」

「そうですか。これは、どうしましょう?」

 

 プリンの箱を持ち上げて見せた。て言うか買えたんすね。

 

「ご自由にどうぞ。領収書」

「こちらです。こちらは明日、みんなでいただくことにしましょう。ではまた」

「はい、おつかれさまでした」

 

 領収書を受け取り、お互い自宅へ帰る。

 シャワーを浴びてパジャマに着替えたあたしは、昨夜と同じようにベットにの転がった。まくら元で充電中のスマホを手に取る。着信もメールも届いていない。どうしてでしょうか、少しだけ切ない気持ちになった。

 ――黒羽(くろばね)さんが、あんなこと聞いてきたせい、ですよね......。

 そんなことより今は、崩壊の能力者の対応に集中しないと。

 それなのにあたしは、電話帳のアプリを起動し表示された名前に問いかけていた。

 

「こんな時、あなたならどうしますか......?」

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